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桃奈々のブログ一覧

2019年12月21日 イイね!

大岩 北東尾根から北壁東部へハイキング~😊

大岩 北東尾根から北壁東部へハイキング~😊←この写真は、大岩南東稜で・・
今回登った所ではありません( ゚Д゚)

今回のハイキング計画・・
大岩北壁中央部が意外と楽に登れたので、お気楽に考えていましたが~
kiraさんが例によって・・
またまた超~骨董品・・
40年前に同様のルートを下降した記録を探し出してきました。
しかも、不明確な文章では無く略図!(^^)!
下降した記録なので、登れるかは不明ですが更にお気楽モードです。
登攀具は最小限でいいかな~(*^^)v
これは後で間違えだったと気づく羽目に(*_*)

前日に居合沢登山口に入り、早朝にkiraさんとSM100Cさんと合流です。
今回の変人藪岩ハイキングメンバーは計3名です(*'▽')
下山が砥沢への廃道か、居合沢への登山道の二箇所が想定されるので、車を居合沢登山口と、砥沢上流渋沢川の奥に二箇所にデポしました!(^^)!

これで、下山もお気楽です(*'▽')
渋沢川林道は、車をデポした橋の地点まで舗装でしたが、その先は現在通行止めです。


車で観能集落に戻り通行止めの林道からハイキング開始です(*'▽')
少し林道を辿ると、Googleマップで確認済みの擁壁を登る階段を発見。
擁壁上は畑跡で踏み跡も有り、容易に尾根に乗れました。

尾根を辿ると、Google航空写真で確認済みの伐採跡・・

この手の所は、放置木材が酷いと通行困難で多大な時間を要するのですが・・

意外とアッサリ通過出来ました。
返って明るくて見晴らしが良かったので(*'▽')


伐採地の先は、露岩/痩せ尾根ですが、問題無く通過出来ます。


ちょっとした露岩で遊んだら・・脆くて行き詰った( ゚Д゚)

巻けば問題無いです。

地形図上で急傾斜の所で露岩帯となるかも・・と、予測していましたが、大きな問題も無く高度を上げて行きます。
11月26日に大岩北壁に行った時に確認した岩稜はもう少しかな~!(^^)!


岩稜は高度感あるナイフリッジ~!(^^)!

という程の物でもないか・・

雨乞岩をバックに記念撮影をしている所を撮影・・( ゚Д゚)

唯一の尖峰は南側を簡単に巻けました。

↓11月に雨乞岩付近から撮影した北東尾根の岩稜帯です。


碧岩と目指す大岩が見えて来ますが・・
今一つ、大岩のルート全容が見えない(@_@。


もうすぐという位置まで来ても、藪に隠れて下部が良く分かりません。


全容が良く見えないまま、穏やかな灌木帯を進み・・
大岩基部に到着です。


大岩の北東尾根基部は、太い蔓が這うスラブ、右も苔が付く傾斜の強いフェースです。
左側は窪状の壁に藪が多く付いています。


更に左は南東稜の側壁となり、圧倒的な岩壁となっています。


アンザイレンし、1P目です。
灌木と藪の獣道バンドを左上しフェースを右にトラバースして藪壁へ。

フェースのトラバースは、苔がついて細かいスタンスを拾えば容易です。

藪でスッキリ見えませんが・・


2P目です。
ハングの右を抜ければ傾斜が落ちそうです。


一見大まかなホールドが有り、容易そう(*'▽')
しかし、ハングの右の辺りの傾斜は強く、出口付近に安心して使えそうな大きなホールドは無く、バランスでずり上がる・・( ゚Д゚)

このムズいポイント、登っている写真が無いので記憶の範囲ですが・・

支点は小指程の灌木で、おまじないよりはマシだが天神様のお守り以下~
大き目のカムを持って来ていれば良かった・・と思っても後の祭りです。

この嫌らしい3m程を抜けると、藪壁となり落ち葉のバンドに出ます。
太い気が有り、安定したビレイポイントです(*'▽')


ラストが登ってきました~!(^^)!


ここで、ルートは二つ・・
右の凹角にするか・・???


右のフェースか・・・???
kiraさんは、薮の多い右のフェースをチョイスしました。

傾斜はカメラマンが少々水増ししています(*'▽')

フェースを右上し藪壁を登ると、胸壁基部の緩斜面帯に出ます。
ここで、3P目を終えビレイ解除しました。

容易な胸壁基部沿いの緩斜面帯を左上して行きます。

アンザイレンしていませんが、便宜上4P目という事にします。

壁は左に行くほど低くなり2m程に(*'▽')

しかも、上の灌木に手が届くので、そのままアンザイレンせず登りました。
壁上の灌木帯を左上していくと、容易に稜線に飛び出しました。

丁度、日も出て来て気持ちいい~!(^^)!

大岩北壁東部のルート概念図です。


上部のみ写真が有るので、ルートを引いてみました。

一番ムズイ所は写っていません。

後は、大岩頂上まで快適な岩稜を登って行きます。


天気が良くなってきたし、気持ちいい~!(^^)!


稜線上の岩場は容易で快適です。


大岩山頂で記念撮影です(*'▽')


定番の碧岩バックで~!(^^)!


今回は、碧岩にも寄らず・・
廃道となっている砥沢への道を辿ってみることにしました。
分岐には、道標が有ります。


廃道とは言え、踏み跡や目印も有る尾根道です。
この道は。大岩南面の岩壁と、南東に伸び沢に落ち込む大岩南東稜の偵察が出来そうなので、とても興味深かったのです。

しかし・・
南壁が正面に見える辺りでは藪に阻まれ、余り良く見えません。


標高900m付近まで降りて来ると・・
鋭いカンテが二本並んで落ちる大岩南東稜の全容を見ることが出来ました。


大岩南東稜は予想していた藪岩稜ではありませんでした。
また、南東稜の北面が、大岩で最も急峻で大規模な壁で有る事も判明しました。

一般的登山道から見えないので、全く注目されない不遇な岩壁です。

おいそれとは手が出ない壁です・・(*_*)

2020年10月追記
この大岩東南稜を、後日左稜から登ることが出来ました。
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/44516093/
https://minkara.carview.co.jp/userid/256635/blog/44516111/

砥沢支流の渋沢川に落ちて行く尾根を忠実に辿り、林道にでました。
尾根末端は痩せて露岩も有るので、右手すぐ下に林道のヘアピンカーブが見える辺りで林道に降りた方が楽だった様です。



今週も、楽しいハイキングでした。
kiraさんSM100Cさん有難うございました~!(^^)!


2020年11月 追記
後日、碧岩、大岩、鷹巣岩の岩峰帯を東西南北から登る事が出来ました\(^o^)/
2017年5月 碧岩の西稜
2019年11月 碧岩北稜 チョキ末端尾根より
2020年10月 碧岩東稜

2019年11月 大岩北壁 オモツ/雨乞岩より
2019年 12月 大岩北東尾根
2020年5月 大岩東尾根から大岩南東稜基部偵察
2020年10月 大岩東南稜左稜 - 大岩南壁下降

2017年11月 鷹巣岩北稜
2019年11月 熊穴から鷹巣岩西稜
2019年12月 鷹巣岩東稜

関連情報↓ヤマレコ
Posted at 2019/12/23 19:00:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 山 & スキー | 日記

プロフィール

「アコスタ池袋第二弾 じんグウジさん撮影 http://cvw.jp/b/256635/47718132/
何シテル?   05/13 06:22
今はほどほどに出来るようになりましたが、はまるととことんやるほうです。 過去にはまったのは、山登り、ロッククライミング、アイスクライミング、パラグライダー山岳...
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