今回のツーリングで立ち寄った和三盆。最後まで「和盆栽」と勘違いしており母親に「それって和三盆じゃない?」と突っ込まれた姫鈴です。
名古屋に戻ったら嫁さんは和三盆を知らなかったので喜んでウンチク垂れた器の小さな男です。
出掛ける事が好きです。
車弄りも好きです。
でも家族が一番好きです(例外無し)。
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実家帰省2日目、この日は予てから楽しみにしていた香川県のみおコペンさん主催のツーリングに参加させていただきました。
みおコペンさんとは数年前にみんカラを通じてお友達になり、昨秋の竜王にて共通の友人を介して初顔合わせ、今年のCOBと今回で3回目ななります。
今回はツーリングの企画を全て組んでいただき、時間配分からお店の予約まで完璧なツアーでした。敬意を表して今後「姐さん」と呼ばせていただきたいと思います。
朝9時、実家近くの高速入口前のコンビニでご近所のホワイトローブさんと合流して一路高松へ。娘にプレゼントをいただきありがとうございました。喜んで筆箱に入れていました。
20数年ぶりになる懐かしの高松市内を抜けて待ち合わせ場所の高松市は屋島の四国村駐車場に11時に到着です。
この日は県外ナンバーやバイクの方も多く、駐車場はほぼ満車でした。全員集合の後姐さんからドラミと全員の紹介を。ホワイトローブさん以外は先月のCOBでお会いした方でしたのでお久しぶりですの挨拶になりました。
そのままお昼を食べに敷地内の「わら家」さんへ。古民家チックな外観のうどん屋さんです。
水車小屋もあり、初めて見る娘さんは興味深々。「何コレ?」と聞かれたものの上手く説明出来ずに「飾り」と答えるいい加減な父親。
まあ、お約束ということで。
店内はまさに「ザ・古民家」和モダンな雰囲気です。こちらは入口で食券方式のお会計でした。
初めての本場のうどんに舌鼓を打つ娘さん。普段からうどんは好きなのですが、このお店は一味違ったそうです。麺のコシが素敵でした。
食後、そのまま屋島を車で登り頂上の駐車場へ移動します。
実は初めての屋島。このように頂上まで車で行ける事も知りませんでした。途中工事の為対面通行になっていたため一枚。オープンで走っていて気持ち良かったです。
娘さんもしっかりサングラスを持参しておりました。実家生活2日目で既に顔が少しふっくらして来ています。
頂上の駐車場にはバイクや他の車グループの方たちも大勢いました。駐車場料金は300円です。
屋島の説明です。源平合戦で崖から馬で敵本陣を奇襲した故事で有名ですが、本当に可能か?という地形です。
遠くには瀬戸大橋も見えますね。
そして皆さんで大人の遠足。屋島水族館です。なんでも姐さんが幼稚園の頃から来ているというウン十年の歴史ある施設です。
入って最初に目にするイルカの水槽。よく見ると寝ていました。初めて見る昼寝するイルカ。このように鼻だけ水面に出して寝るのですね。
アザラシ。毛が綺麗でした。元気よく泳ぎ回っています。
海亀さん。この水族館は他に比べると結構間近で見られます。
意外にも娘さんが食い入るように見ていました。
ペンギンには餌やりを体験出来ます。ヨチヨチと群がって来るのですが…
一匹恥ずかしそうに見つめてるシャイな方もいらっしゃいました。
ヒトデを触る娘さん。「パパも触ったら?」「うん、無理」
イソギンチャクと戯れるクマノミなど、ツボを押さえた展示でした。
広場に戻るとイルカショーが始まっていました。こちらのショーは劇仕立てになっており、娘さんも喜んで見ておりました。
そして出口付近での売店で物色する娘さん。欲しい物があるというのでOKしたら二つも選んで来ました。
イルカのキーホルダーと指輪。どちらかにしたら?と聞いたら「うん、無理」と即答。結局買わされました。それを見ていた「係長」さんが「お父さんもその何百倍も散財しまくってるから断れへんな」と一言を。
「パパそんなに買ってるの?いくら?何万円?」と問い詰められましたとさ。
水族館を後に徒歩で展望台経由で屋島寺へ御参りを。
途中の展望台では高松市内と瀬戸大橋が一望出来ます。
陽も照っておらず絶好のピクニック日和でした。それにしても娘も背が伸びたものです。クラスでは小柄な方ですがそろそろ抱っこするのも大変になって来ました。
屋島寺の途中で瓦投げを。
崖の途中に吊られている輪っかを通すのですが僕も「係長」さんも全て外れでした。
屋島寺へ。立派な境内です。手を清めてから御参りを。家族の健康祈願をしてから…
家内安全の御参りも合わせて行いました。コペン絡みが色々とバレません様にと。家内の安全に関わりますから。
娘が引いたおみくじは大吉。非常に縁起が良いですね。そのままの勢いで…
こちらもついでに。ズラは駄目とのことできちんとオープン状態の僕本体に煙を叩き込んでおきました。これで健康も家庭も大丈夫でしょう。
こちらもお約束のパネル。一発芸を披露させていただきました。お見せ出来ないのが残念です。
屋島寺を後に駐車場へ。途中アイスに惹かれた娘さん。どうもパパはチョロいらしいです。
駐車場にはロータリー車が大量に停まっていました。中には原型を留めていないFDなどもいました。
屋島を後にして高松市内を抜けて向かったのは…
豆花さん。和三盆の木型を四国で唯一手作業で作っている市原さんの工房です。
こちらはお父さんが木型を作り、娘さんが体験教室を開かれています。
和三盆とはいわゆる仏壇に飾る砂糖菓子の事です。
工房内にはかなりの木型が置かれています。教室の準備が出来るまでご主人のノリ良いお話を聞いていましたが、腹減ったうちの娘さんはローギア状態。非常に燃費の悪い娘です。
体験教室が始まり、皆で白い粉をグリグリ捏ねて細かくしていきます。
色を付けてグリグリと。
ダマを潰して最後はこしてサラサラの状態に。
食べ物が掛かると娘さんも真剣にやっています。
サラサラになった粉を木枠に押し込み…
完成。一番形の悪い物を残して他は箱詰めしてお持ち帰りです。
出来立てをお抹茶と一緒に頂きましたが、柔らかく甘い和三盆と抹茶の渋みが絶妙なバランスでした。
まさかコペンのツーリングでこの様な伝統工芸を体験出来るとは思いませんでした。お店で売っている物と違い、口の中で甘くとろける食感が素晴らしかったです。
ツーリング最後は高松市内を離れて宇多津町にある「はまきた珈琲」さんへ。こちらは瀬戸大橋の近くにある果物に力を入れている甘味処でした。
こちらで名古屋から弾丸ツアーで戻ってきたD.Gさんと合流して総勢15名でオヤツタイムです。
娘さんが頼んだイチジクパフェ。ふんだんに果物が使われていました。
「残ったらパパ食べてね」といいつつ、グラスの先端2㎝程を残し殆ど食べ切っていました。ちなみに実家に帰宅後しっかり晩飯も平らげていた娘です。
僕はコーヒーとパンケーキを。
他の方が頼んだ物も凄まじいフルーツばかりでした。
後は皆さんで和気あいあいと雑談タイムに。先月愛知県でお会いした方達と今度は四国で会うなんて何か不思議な感じです。腹の膨れた娘さんは笑顔満開です。
係長さんのイタズラで大喜びするうちの娘さんとマジ泣きしたD.Gさんの娘さん。…めっちゃ睨まれました。
そんなこんなで解散のお時間に。
赤ローブ3台揃いました、今回。
そのまま流れ解散に。一台また一台と去って行きます。最後まで残っていると寂し悲しくなっちゃうので途中でサヨナラさせていただきました。
この後、ホワイトローブさんと高速で実家近くのコンビニまで戻り少しお話した後家路に着きました。
今回の企画準備から引率までしてくださった姐さん、また参加された皆さん、楽しい時間をありがとうございました。また色々お土産もいただき、名古屋に戻ってから美味しく食べています。
まさか実家でこの様な楽しいイベントが出来ると思いませんでした。
次は…竜王?でしょうか。