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小型のポリプロピレンコンデンサーの0.1μをグレードアップ？してみます。

グレードアップするのは、若松通商で買った
CBB 0.1UF 100V ポリプロピレンコンデンサー
PHILIPS ポリプロピレンコンデンサー　ピン間隔：5mm




分解してみました。
高級コンデンサと同様に、電極にメタリコンが使われています。









同じポリプロピレンコンデンサーのAPSとの比較です。







APSも分解してみました。
電極にメタリコンが無く、リード線は蒸着フィルムの一部分に差し込んでありました。







PHILIPS ポリプロピレンコンデンサーは、音が良いコンデンサーです。
しかしながらリード線が鉄で出来ています。
今回は、リード線を音が良い高純度0.5ミリ単銅線に替えます。












中目ヤスリで10回削りました。







リード線を取って3回削りましたが、細目のヤスリを使うべきですね。
メタリコンまで削り過ぎて不良品が出てしまいました。









電極に付けるリード線の半田付けには、ハヤトのプリント基板用フラックスを多用しました。











コンデンサ容量は正常でした。







コンデンサに綿糸を巻いてから漆で固めると、究極の音になるそうです。
私は、皮膚が弱い？ので漆にカブレると思われます。
なので、今回はパスします。

硬くて痩せた音から脱却する為にコンデンサを交換中です。






コンデンサを替えて試聴すると、前の音がゴミみたいな音に聴こえます。
この作業を繰り返してします。
いつ終わるのかな？

オーディオ用アーシングを施工したおかげで、
カーオーディオのウオーミングアップの時間が短縮されました。

車内での比較試聴も容易に出来る様になったので、
課題だったディスクリート電源のコンデンサ交換を始めました。





交換前







交換後







外したPMLCAPです。
39係数を導入したらバランスが極端なハイ寄りになりました。
タンタルコンデンサに交換して低音を稼ぎ、39係数でハイを加えます。







USBメモリーのコンデンサ比較試聴は、フォルダでの比較試聴ができません。
記憶での比較試聴には、自信が有りません。
よって同じ物を2個作って、1個のコンデンサを替えて比較試聴します。

ウッドケースの加工中に失敗しました。







原因は、トリマーのコレットチャックの緩みでした。
中華製の焼きが入っていないビットを使用したので、
コレットチャックが破損しました。
コレットチャックのパーツを交換したのですが、
完全に治っていませんでした。
もっと、きつく締めるしかないのかな？


急きょ、花梨材を使ってウッドケースを作りました。











ウッドケースの中に入るパーツをユニット化する事にしました。

ブビンガ材で、ウッドケースを作成中です。


12ミリの合板で、くり抜く穴の型板を作成。








トリマーを使って、ブビンガ材を削ります。








スライド丸鋸で切ります。









トリマーを使って、切った板を面取りしします。
















作ったケースに、ユニットが収まるか？










LCフイルターが丁度良い感じに収まりました。
基板ユニットを入れる右側の部分が浅すぎます。
線の出入口の加工とTR用の放熱穴の加工も必要です。

実際に車で使用する時には、置く場所が無さそう。
何処かに、ぶら下げて使用する？　
底板を工夫したら解決できそうです。