前回コンデンサチューンしたUSBメモリーを試聴してみたら、音質はポリマータンタルコンデンサの音に変身しました。
ただ低音が出ない、聴きづらいバランスになってしまいました。
さらに音がスピーカーに、へばり付いていて、音離れが悪いです。
よって奥行とか定位とかが、全くダメですね。
クロックチューンをしてグレードアップする必要があります。
*対策を考えてみました。
対策1 外部クロックを導入して、奥行と定位の改善を図ってみます。
対策2 外部クロック用の3.3V定電圧電源を直接パスコンに接続して
3.3VでUSBメモリーを作動させてみます。
低音不足は、3.3V定電圧電源の出力コンデンサの容量を増やして
調整してみます。
裏に3.3V定電圧電源基板を取り付けて、定電圧電源基板上に両面テープで
クロックを取り付けました。
小さいのが12Mhzのクロック(水晶発振器)・ECS製2.5ppm 288円です。
一度使っていましたが、再用出来ました。一番音のバランスが良いクロックです。 手持ちに、もっとシャープで定位が良いのだけれど、低音が出ない京セラ製も有ります。
最初の試聴結果は、ダイレクト感が良いがかなりのハイ上がりで低音が出ません。
音の素質が良いので、定電圧電源の出力コンデンサを100μから220μに増やして
パスコンとのバランスを調整したところバッチリ!
透明感を損なわず?に低音を出せました。
*更なるアップが期待できそうです。
先ずは、IC定電圧電源でなくて、ディスクリート組んだ定電圧電源を使用して
比較する為に、同じ仕様でもう一台作ります。
分解から始めました
裏にベース用基板を接着して乾燥中
USBメモリーは、再生エージンング中
Posted at 2020/12/19 21:10:57 | |
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