林道、それは最後のフロンティア。そこには原人の想像を絶する新しい文明、新しい生命が待ち受けているに違いない。これは原人最初の試みとして、調査旅行に飛び出した中古車 ジムニさん号の驚異に満ちた物語である。
本日は晴天。小平町の小平蘂湖=小平ダムの奥の原人未踏†林道を制覇すべく、やってまいりました。学校の沢は肩すかしにあい、1114林班分造、1113林班林道に挑みます。
| | 作戦図 本日の作戦図です。小平ダム奥の林道群のうち、学校の沢林道と1114林班分造、1113林班北ルートは原人未踏†のまま残されています。本日はこれらの林道に挑みました。 |
7:54 なんということでしょうか。学校の沢林道の入り口がソバ畑になっていて、道路がなくなっています。学校の沢林道は今年の9月1日までに整備される予定だったはずですが、???です。
8:01 仕方がないので、1114林班分造林道に来ました。ここは分造1号(左)と分造2号(右)への分岐部。右への道は広場になっています。まず右の分造2号に進みます。
原人未踏† 1114林班分造2号 原人未踏†の小平町小平蘂湖(ダム)奥の1114林班分造2号に挑みます。入り口は草ボウボウで先が思いやられますが、奥に入ると意外にも草刈りされているところがあります。そうかと思えばイタドリ繁茂のところも。どうなってるのでしょうか? 10倍速原人付きでお贈りします。
8:10 草ボウボウのため、これ以上進むのは困難です。ここで撤退して、分造1号へ転進しましょう。
原人未踏† 1114林班分造1号 分造2号から分岐する分造1号に挑みます。こちらも草刈りされているところと草ボウボウのところのギャップが激しい林道。途中の道路崩落を横目にみて進みます。木の塊があって10倍速原人が苦労して除けますが、その15 m先は草ボウボウでした。残念。
8:10 木の塊を排除した後、ここで草ボウボウのため通行止めです。なお、右のGeographicaでは原人KML林道図からはずれたところにあり、原人KML地図の訂正が必要なことがわかりました。
次に1113林班林道北ルートへ進みます。
原人未踏† 1113林班北経路 小平ダム奥の1113林班林道は南ルートを走行したことはありますが、途中で通行止めで、今回は原人未踏†の北ルートに挑みます。農道を通って林道に入りますが、ここも草刈りと草ボウボウが混じる林道、途中でフキ星人の大群に阻まれます。
8:50 ここでフキの繁茂のため、1113林班北ルートは途絶です。
滑る草泥の坂@1113林班林道 1113林班林道北ルートでは、草の下が泥濘化して滑り、苦労したところがありました。2度バックして3度目に乗り越えることができました。その様子をご覧ください。
8:27 1113林班林道北ルートの1114林班分造3号分岐部です。右が1113林班林道の続き、左が分造3号です。これまた、原人KML地図が不正確なことがわかりました。後ほど訂正しておきます。
原人未踏† 倒木の1114林班分造3号 1113林班林道北ルートから分岐する1114林班分造3号では途中倒木に阻まれました。もちろんジェイソン君で切断、進撃します。その後も草ボウボウが続き、短い二股の分岐のところまで進みました。10倍速原人が倒木を切断します。
8:45 二股分岐部です。これ以上奥は草ボウボウなのが見えますのでやめておきましょう。
| | 反跳!倒木の倍返し 倒木切断中、実は事故がありました。倒木の下で応力がかかっていた枝が倒木を起こした途端に反跳し、ヘルメットに当たったのです。ヘルメットに当たっただけなので怪我はしませんでしたが、何が起こったのかわからず、結構驚きました。その様子を1/1→1/4→1/10スローモーションでお贈りします。 |
| | ため枝の反発 こういうのは「ため枝の反発」と呼ばれます。枝がバネのように力をためている状態で反発すると大けがにつながる場合があります。 |
チェーンソー作業中はヘルメットやジャケット、防護ズボンなどは重要ですね。
| | ニャロメ!倍返しの倍返しだ! 倒木の枝の反跳がヘルメットに当たり「アッ」と驚いた原人は「倍返しの倍返し」をします。倒木を滅多切りにしたのです。フフフ、思い知ったか。今後は危ない枝があったら先に処理することにしましょ。 |
本日の遭遇危険度 クマ2つ
(1つ: ほぼ安全、2つ: やや危険、3つ: かなり危険、4つ: やばい、 5つ: そこにいます)
RINDO TREK 2020
RINDO TREK BEYOND 2019
2018年以前の記事の目次は こちら
南留萌林道概説
南留萌林道概説はクロカン・ドライブ・登山・自然観察・野鳥観察・化石採集・渓流釣り・昆虫採集など様々な目的のため山に入るひとたちのために作成しています。原人の実地探査などにより訂正・補遺が必要な場合、予告なくその都度改訂していき、最善のガイドとなるよう心掛けていきます。
Posted at 2020/08/22 22:15:35 | |
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