表紙 WARN社はレジャー用・実用車のウィンチの草分け的企業である。自動車に最初にウィンチをつけることを思いつき、車載ウィンチのオフロードでの活用はWARN社とともに歩んできた歴史がある。ATV/UTVというのはWARN社ウィンチを付ける対象としては小型の車両で、このウィンチ系列も小型軽量化されている。。 |
緒言・目次 本説明書の緒言に書かれたその他の文書(pdf)のダウンロードサイトは何度か試みたがリダイレクトされてしまい現在は無効のようである。そのかわり、みつけた文書サイト(現在作成中と思われる)のURLを記しておいた。 |
シンボル・警告・注意 シンボルは本書に繰り返し現れる警告のシンボルを示す。警告の内容は3ページにわたって書かれている。ウィンチによる事故はいろいろあるので、面倒がらず読んでおいたほうがいい。 |
警告・注意 ウィンチであぶないのは手がまきこまれる事故、ウィンチロープが切れたり接続がはずれて、ロープがはねる事故などである。米国は訴訟社会であるため過剰な記述もややあるが、重要な注意点なのでよく読む必要がある。 |
ウィンチ車載 ウィンチの車載にはそれを固定するマウンティングブラケット(ベッド)が必要だ。原人が買ったPV45SはRV4 Wild Gooseから専用のキットが提供されている。ボルト長や輸送用固定ボルトなど重要な情報が記述されている。 |
コンタクタ取付位置 コンタクタ(リレー)は小電流のスイッチからの指令で、大電流のON/OFFをコントロールする重要なパーツだが、狭いジムニーのエンジン室では取付場所が制限される。つけてみたらケーブルが微妙に届かないといったビックリを予防するため設置は大まかなケーブル配置が終わってからするようになっている。 |
リモコン・室内スイッチ リモコンは車外に出てウィンチをコントロールする場面で、室内(ダッシュ)スイッチは車に乗りながらコントロールする場合に必要である。室内スイッチは偶発的な起動を避けるため安全スイッチもつけることが望ましい。リモコンがウィンチに巻き込まれる事故もあるので、ソケットはウィンチから離れたところが良い。 |
コンタクタ・配線 すべてのハーネス、ケーブルが届くことを確認してコンタクタを固定する。ジムニーではバッテリーの前方、チャコールキャニスターのブラケットかヘッドライトの裏側の空間しかないだろう。コンタクタを固定したら、最後の仕上げ、配線である。詳細な説明と次ページの図をみるとそれほど難しくはないだろう。 |
配線図 配線図で疑問になるのはハーネスから出る長い赤線をどこにつなぐかだ。バッテリー電源直結かイグニッション電源につなぐかと書いてあるが、図ではキースイッチを介して電源につなぐように示唆がある。室内スイッチは偶発的に押してしまうことがあるのでスイッチをいれるほうがいいだろう。 |
初回操作 システムをチェックしたあと、初回操作でウィンチの作動を確認する。クラッチの接続・切断、不リースプール、スプールイン(パワーイン)、パワーアウトなどの操作を行う。 |
初回操作・点検 ウィンチロープをドラムにきれいに巻くことは重要である。そのやり方が詳細に書いてある。巻き方に偏りがでたり、上層のロープが下層に食い込む「沈みこみ」を防ぐ方法が説明されている。最後にメインテナンスでのチェック事項が表となっている。 |
7:39 ① 中ノ沢林道の道道1048号線側入り口である。以前に訪れたときと様相が一変している。みたこともないようなゲートが設置されているようだ。 |
7:39 ① この形のゲートはめずらしい。しかも雪の重みに耐えかねて中央が弓形に曲がっている。ゲートには施錠されているが、チェーンを木杭につなぐのは粗末な針金で、くるくるっとまわせばはずれてしまうようなものだ(笑)。 |
7:40 ① ゲートを管理している小平町に敬意を表し、針金ははずさないで中を見に行く。ゲート後20mほどはよいが、その後は草ボウボウであり、針金をはずして「関所破り」をする価値はなさそうである。 |
7:49 ② 今度は林道の反対の入り口、小平町道側の入り口に来ました。割とよい道が続いています。 |
7:51 ③ ブッシュ走行にて少し苦労したのち、林の中のよい道にでました。これならばかなり進めるでしょう。 |
7:52 ④ と思ったら、すぐに草ボウボウ終了です。仕方がない、天気も悪いので今日はこれで終了とし、新兵器構想をいたしましょう。 |
新兵器 新兵器とはなんでしょうか? 林道で倒木を破壊粉砕する光子魚雷ではありません(図はおかりしました)。 |
WARN 実はこれ、米国WARN社の電動ウィンチProVantage 4500S (PV45S)を買っちゃったのです。林道における他力本願を是としない原人には前回8月11日の林道での出来事が屈辱的であったからであります。 |
品切れ しかし、このウィンチをマウントするRV4 Wild Gooseのベッド(ブラケット)は現在品切れとのことで、届くのは9月中旬になる予定です。 |
日本語説明書 この日本でも人気のあるウィンチには英語・仏語・西語・独語の詳細な説明書は付属していますが、日本語ではこの簡単な説明があるだけです。9月中旬まで余裕があるので、いっそ原人が「日本語説明書をつくっちゃえ!」と思い立ちました。そうして勉強するうちに最適な取付け作戦を立てようと考えたわけです。 |
中身 クリンゴン語には堪能だが、英語が苦手という人はこのスパゲッティ状態のコードをみると途方にくれてしまうかもしれません。 |
表紙 これが4ヶ国語の説明書の表紙です。ATV/UTVとは下の原人訳のように全地形対応車/多目的実用車を指しますが、ジムニーはどっちかといえばUTV(多目的実用車)のほうでしょう。 |
英語ページ これがウィンチの車載に関するページ(英語版)です。 |
原人訳日本語ページ これを原人が日本語に訳するとこうなります。英語版をPower Pointにはりつけてその上に日本語訳を上書きする形でつくります。完成したら、日本の正規代理店さんにお願いしてこの日本語版を同梱してもらおうと思います。日本のユーザーはうれしいでしょう。もちろん、原人は著作権など主張するつもりはありません。 |
付録 WARNの説明書は詳細ですが、それでも疑問はわいてきます。赤線はどうしたらいいのでしょうか。赤線をバッテリー+端子に直結すると、室内スイッチに間違って触れるとウィンチが作動し、危険です。また、リレーがいかれたとき、ウィンチが過熱し、火災の危険があります。それを解決するスイッチ作戦を付録で示します。 |
付録 完成予想図もつくっちゃいました。このスイッチをミサイルスイッチにするというみん友もおられますが、トグルスイッチもなんとなく危険なような気がしてこの形を構想しました。 |
iPad干渉予防 原人は運転席側Aピラー傍にiPadを車載しています。これらスイッチに干渉しないよう、iPadの車載位置を調整しています。 |
不干渉 このように、ウィンカーにもスイッチにも干渉しない位置にしました。 |
スッキリ iPadをとりはずすと、こんな感じでスッキリです。エアコンは過熱するiPadを冷却するのに良い場所にあります。 |
ナンバープレート 純正バンパー用のRV4 Wild Gooseのウィンチベッドはスッキリとウィンチが内部におさまるのですが、ナンバープレートを2本のステーを使って上方に移動する必要があります。そうするとナンバープレートが風でもゆれる状態となるので、リムをつけて安定化を図ります。 |
乞うご期待 大見得を切った原人の9月中旬の新兵器搭載を、ずずずいっとご期待くださいませ。 |
7:30 ① 右へ行くダート路が別苅線への道です。左へはゲートでふさがっていますが、こちらはゴミ埋立地へつながると思われます。 |
7:34 ② ニナイベツ川にかかった橋から正式に別苅線が始まります。 |
7:35 ③ 別苅線が始まってすぐに右への分岐があります。この道は地図上、増毛山道につながっています。後ほど来てみることにして、別苅線をさらに進みます。 |
7:37 ④ 別苅線はこのような幅員の広い、よく整備された林道です。途中から一部舗装されています。 |
7:42 ⑤ 途中にまた右への分岐があります。喞内(循環)林道へ繋がる可能性がある林業用林道です。まずは別苅線をさらに進むことにして後で来てみましょう。 |
7:46 ⑥ 道有林道のニナイベツ線との交点にきました。長雨のせいか、道路に苔が生えています。 |
7:47 ⑦ 道有の |
7:52 ⑤ 喞内(循環)林道に繋がる可能性のある支線林道入り口は多くのイタドリが通せんぼしています。しかしその奥はわりとひらけており、イタドリを始末すればなんとか入れそうです。 |
8:07 ⑤ 山菜刀を使って快刀乱麻を断つごとくばっさばっさと切り捨てました。ちょっと見苦しいですが(笑)、トンネルができました。 |
8:09 ⑧ トンネルを抜けるとそこは林道でした。これなら行けそうです。 |
8:16 ⑨ いくらも進まないうちに、こんな状況になり、進めません。しかたがありません、秋や春の草が少ない次期に来て見ましょう。 |
8:27 ③ 先ほどの増毛山道につながる支線林道にきました。こちらはさっきよりはずいぶんましです。 |
8:28 ⑩ しかしやはりイタドリがショッカーのようにうるさく立ちふさがるところがあり、斬り伏せて通ります。 |
8:31 ⑪ 一部はこんないい路面のところもありますが、ほとんどは草ボウボウです。 |
8:34 ⑫ ススキの穂が目立つようになり、北海道はもう秋に突入しつつあります。 |
19:44 ⑬ ニセアカシアの枝がぶらんと前に立ちふさがります。この木はトゲトゲがあるので、降りてゴム太郎の犠牲になってもらいます。 |
8:49 ⑭ 山道近くなると急に道が立派になります。「増毛山道の会」のみなさんが草刈をしてくれているのでしょう。 |
8:51 ⑮ 雨が激しくなってきましたが、ついに増毛山道につきました。 |
8:51 ⑮ 右下を除いてみるとこんな立派な道ができています。笹を刈ってここまでするにはかなりの苦労がしのばれます。 |
8:52 ⑮ しかし、左上のほうはいささか草ボウボウです。 |
8:53 ⑮ ハイ記念撮影です。今度天気のよい日に来たら、ここに車を置いて山道を散策してみましょう。 |
8:31 ① さあ、新たな気持ちでRINDO TREKです。今度はバッタの沢林道にきました。ここは鳥獣保護区なのでクマさんが棲んでいます。 |
8:35 ② おっと、小規模崖くずれでできた土のかたまりに乗り上げてしまいました。こんなときはバックするのが鉄則です。気をつけねばなりません。 |
8:38 ③ お、倒木です。ゴム太郎とスゴワザの二刀流で斬り捨てます。 |
8:43 ③ 5分もたたないうちに片付けることができました。ふふふ進撃の原人です。 |
8:48 ④ お、絶対進入禁止の黄色テープがはられています。車を降りてみにいきます。 |
8:49 ④ おお、道路がごっそりなくなっています。草ボウボウなので、黄色テープがなければ落ちていたかもしれません。引き返しましょう。 |
9:01 ⑤ 65林班指標林です。草ボウボウで進入できません。 |
9:03 ⑥ 熊の沢林道も草ボウボウで入れません。 |
9:08 ⑦ 今度は佐官別林道に来ました。この橋から林道は始まります。 |
9:09 ⑧ お、いきなり黄色テープです。橋の手前です。 |
9:10 ⑧ この木造の橋があぶないのでテープがはられているようです。歩いて確かめることにします。 |
9:10 ⑧ 確かに木材はゆるみ、歩くたびに動きます。重いクルマで通ったら崩れる可能性があります。もちろん引き返します。 |
9:16 ⑨ 今度は滝下林道に来ました。この林道には支線があって、Google Earthでみると変な施設が写っているので、それが何か確かめたいとおもっていました。 |
9:18 ⑩ 右の道を進み、奇妙施設へ向かいます。割とまともな林道です。それがかえって怪しさを倍増させます。 |
9:19 ⑪ 秘密施設に着きました。古墳状の土塁が築かれています。宇宙船の基地にしては小さすぎます。 |
9:20 ⑪ 登ってみましょう。そこに土塁があるから登るのです。 |
9:21 ⑪ おお、なんという妖しい施設でしょうか。四角いフタのあるところからは人間が入れそうです。奇妙な空気穴や計測器のようなものが林立していて、かなり怪しい。あまり長くいると黒服を着たひとが現れそうなので戻ることにします。 |
9:26 ⑨ 今度はほんとうの滝下林道に入ります。東側にも入口がありましたが、農家のおじさんがたき火をしていて遠慮して入りませんでした。 |
9:26 ⑫ 入ってすぐに倒木です。しかも大規模のようです。 |
9:27 ⑫ 何本も太い木が倒れています。これを片付けるのは大変です。農家のたき火が終ったら、反対側から入れるので、今日は引き返しましょう。 |
9:35 ⑬ 林道から出たらこの看板がありました。35万6千円で1830坪の広大な土地が手に入ります。東京のゴミゴミしたところで暑さにあえぎながら住んでる貴方、どうですか。先着順なので入札などありません。売主は国なので身元は確かです。 |
9:36 ⑬ 看板の周辺はこんな感じ。一見原野にみえますが、周辺施設を考えると極めてお得な物件です。しかも建築は自由。ログハウスだろうと、高層マンションだろうと建てることができます。 |
周辺施設 土地は達布中心部の裏手にあたり、たばこ屋、GS、郵便局、役場、温泉施設があり、とても住みやすいところです。浄水場もあり、電気水道インターネットOKです。もちろん携帯も圏内ですよ。熊はめったに出ません(笑)。おすすめの物件です。買いたければすぐ電話を! |
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