取付説明書翻訳 前回8月29日のブログにてWARNウィンチ取付説明書日本語訳を作成したことは報告した。その他にウィンチとりつけについての工夫について提案書(お願い)を作成したのでみん友の参考のために公開する。 |
ウィンチマウント取付 今回購入したウィンチはWARN社製 PV45-Sであり、ウィンチベッドはRV4 WILD GOOSEのJB23用ウインチマウント(PV45、RT40専用)だが後期型JB23Wでは取付けには一旦フレームを切断して再溶接が必要になるという。それでは「修復歴あり」となるし、強度も落ちて自重程度のけん引しかできなくなる。そこで、みん友の例からフレームを切らないで取り付ける工夫を見出して提案した。 |
部品準備 取付けには自分の想像通りの取付けをしてもらうため、あらかじめボルトナットなどの部品を用意することにした。ウィンチフックの収まりがよいようにウィンチマウントにアイプレートをつけ、そこにウィンチフックを引っ掛けることにした。 |
高さ調整 この際、アイプレートのアイ部分が純正スキッドガードから適度に出るように高さ調節のためのスペーサーを用意した。このアイプレートは牽引装置とみなされるので車検適合である。 |
コンタクタ(リレー)取付 コンタクタの取付け位置については、チャコールキャニスタの台座を利用することにした。そのためL型ステーをホームセンターで探してきてそれを使用することにした。チャコールキャニスターには気化ガソリンが薄いながらも来るためリレーの熱が伝わると危険なのでサンプルの断熱材を手に入れつけることにした。 |
安全スイッチ ウィンチを駆動するには車外のリモコンもしくは室内スイッチを用いるが、室内スイッチは誤って触れると危険である。そこでコンタクタ配線④に安全スイッチをかませ、安全スイッチをONとしたときだけウィンチ駆動が車外リモコン、室内スイッチで可能となるようにすることにした。 |
安全スイッチ そのために純正フォグランプスイッチを購入用意した。ジムニーではこのスイッチをつけると見栄えよく高さがそろう。コネクタやカプラーも用意した。 |
スイッチ、リモコン 室内スイッチは図左上のようになり、室外リモコンソケットは左下のようになる。ついでに足元を明るくするキーホール・フロアランプの取付けも頼んだ。 |
出発 このような原人のワガママを聞いてくれ、しかも非常にリーズナブルな費用見積もりを出してくれた札幌の会社に向け本日朝出発した。荷室にはウィンチ、ベッド、その他もろもろの部品を積み込んだ。RV BOXのシールが1枚増えていることにご注目ください。 |
BEFORE ウィンチを取付けすると若干顔つきが変わるので手術のBEFORE写真をとっておいた。 |
I-SIZE このようなワガママな提案を受けてくれたのは札幌のi-size(イサイズ)という会社である。この会社には、すばらしいPV45-Sの取付け実績があるためお願いすることにしたのです。 |
S2000 2時間かけていってみると、意外にも小さな会社で15台ほどの中古車が展示してあり、その中にきれいなHONDA S2000があるのが目に付いた。担当者さんにご挨拶をし、入庫して、最寄の地下鉄駅まで送っていただいた。 |
中華 留萌には中華料理専門店はないので大丸デパートの中華レストラン「京花楼」にて昼食。ひさしぶりでうまい。 |
チーズ デパ地下の「ほっぺタウン」でチーズを4切れ購入。右下のウィスキーチェダーはなかなか入荷しないとのこと。ジムニさんがいない間、チーズでもかじっていましょう。 |
金のキョロちゃん 留萌の自宅に帰ってみると、金のキョロちゃんがとどいていました。おしゃべり機能があるようです。 |
-7日 究極のWARN大進化まであと7日になりました。GJ (Le grand jeté, The great jump 大飛躍)までもう少しです。 |
総索引 増毛町・留萌市 | 総索引 小平町 | 総索引 苫前町 | 付録: クマ出没記 |
7:24 ① 本日も「ホネ」をつかんで電気柵をはずすという進化を生かすため本沖内林道+住吉林道の共通入口にやってきました。しめしめ、ホネがついているのではずせるぞ。バッテリーもその横にあるのでスイッチを切ることでもいいのでしょうが、原人はそこまで進化していません(笑)。 |
7:26 ① はい、はずしました。コツは順番に並べて絡まないようにし、はずしたと逆の順につけることです。原人の小さな脳で考えました。 |
7:29 ② 少し入ったところにゲートがあります。通常のダイヤル錠ではずして入ります。 |
7:32 ③ 分岐部です。直進は新設の住吉林道、左は旧住吉林道です。 |
7:33 ③ 旧住吉林道は廃道ではなく、下草は生えていますが立派に生きています。 |
7:35 ④ 朝陽の中分岐部の広場に着きました。直進は住吉林道で山を越えてポン沖内林道へ接続します。右は本沖内林道です。本日は進化の成果を試し本沖内林道を制覇するために来たのです。 |
H30狩猟地図 この地図は留萌南部森林管理署の平成30年度銃猟入林禁止区域図ですが、これでは赤矢印のように1024林班と1023林班の2箇所にて通行不可の×印がついています。原人はあえてこの×印を超越しに来たのです。 |
7:37 ⑤ ジムニさんは颯爽と本沖内林道を進むます。この林道は今も林業に利用されているようです。 |
7:39 ⑥ 本沖内林道はこのように砂利が敷かれたよく整備された林道です。 |
7:42 ⑦ 第一の障害です。倒木の先端の枝が道路に飛び出し邪魔になっています。スゴワザで迅速に処理します。 |
7:45 ⑧ 第二の障害です。倒木が道をふさいでいます。これも切断します。 |
7:50 ⑧ 切断し、排除しました。ふふふ、原人の進化をみよ。 |
7:52 ⑨ 林業用の広場に出ました。さらに進撃します。 |
7:53 ⑩ ちょこざいな、第三の障害です。このような細枝は踏みつければいいと思われるかもしれませんが、万が一プロペラシャフトに巻き込んでしまうとトラブルの元です。面倒でも降りて排除します。 |
7:54 ⑪ うおっ、大物です。第四の障害です。このようなモジャモジャ星人は枝がいっぱいあり、絡まるので幹を切るだけではダメで非常にやっかいです。 |
8:03 ⑪ 枝を根気よく払い、やっとジムニさんが通れるスペースを作りました。 |
8:05 ⑫ 第五の障害です。種類の違う複数の木が絡んで倒れておりやっかいです。 |
8:18 ⑫ かなり切ったところで、腕が「ほっちゃれ」にならぬ前に一服です。トッポで糖分を補給、水を飲んでほっと一息です。トッポの利用は運転中でもぽりぽり食べれるので原人進化の一つです。 |
8:18 ⑫ かなり切りました。まだ3本ほど切って排除しなければなりません。 |
8:20 ⑫ このようなナンチャッテ林業労働中はクマさんの不意打ちに対し無防備な状態ですので原人はサバゲー用ホルスターを改造、作業中も邪魔にならない大腿部にカウンターアソールト(唐辛子スプレー)を装着しています。これなら着脱がワンタッチです。 |
8:26 ⑫ 苦労の末やっと障害を除去しました。 |
8:28 ⑬ 第六の障害です。これは車から降りて林道外にブン投げます。 |
8:29 ⑭ 第七の障害です。細いのが2本、カンタンに処理できます。 |
8:34 ⑮ 山を降りる下り坂です。勝利は目前ですが、もう1つ障害があるはずです。 |
8:40 ⑯ 地図上渡河があるはずでしたが、川は干上がって障害ではありませんでした。しかしその後この倒木です。第八の障害です。 |
8:46 ⑯ 2箇所で切断し、排除します。トッポのせいで腕がまだほっちゃれになっていません。 |
8:51 ⑰ 最後の下りです。完走までもうすこしです。 |
8:56 ⑱ ゲートにもっとも近く、切り替えしが可能なここで車を降り、ゲートに徒歩で向かいます。実はゲートが最後の第九の障害なのです。引き返せる位置に車を停めておおかねばなりません。 |
9:04 ⑲ 障害とはこれ。国有林なのにダイヤル錠ではなく、鍵がなければあけられないダルマ錠です。ズルイ!これは以前にここを訪れたときに知っていました。しかし、同時に弱点も知ったのです。 |
9:04 ⑲ 弱点とはこれ。チェーンのシャックル連結です。前回は入林を遠慮しましたが、今回は反対側から来て出林ですので許されるでしょう。 |
ゲートセット ポケットにこれを入れてゲートまできました。東京駅記念筆入れにプライヤー、ペンチ、スパナ、ピンセットが入っています。ピンセットは車の隙間に入り込んだ虫をとるためのオマケです(笑)。 |
9:04 ⑲ シャックルのボルトをねじるとチェーンはこのように地面に落ちます。歩いて車をとりに行きます。 |
9:06 ⑲ チェーンを元に戻し記念撮影です。2箇所で通行不可能とされていた本沖内林道を制覇しました。原人は確実に進化しています。 |
-12日 究極のWARN大進化まであと12日になりました。GJ (Le grand jeté, The great jump 大飛躍)までもう少しです。 |
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7:23 ① ポン沖内橋から沖内川を覗くと、続々とサケが遡上してきます。実は小平町では沖内川にサケの稚魚を放流していて、そのため4年の歳月をかけてサケが還ってくるという話です。 |
7:29 ② 9月16日にサケの産卵を見た田島の沢林道入口近くの沖内川にはたくさんの「ほっちゃれ」が死んでいます。どんどん遡上し、産卵を終えて天寿を全うしたのでしょう。黙祷をささげます。 |
7:32 ③ しかし、今回はサケを見に来たわけではありません。田島の沢林道の電気柵の電線を「ホネ」を使ってはずし、林道探索を行う目的できました。はずした後はこのようにきれいに並べて着けやすいようにしておきます。 |
7:35 ③ このようにホネは元にもどしておきます。今日は絶縁グローブのため雨でぬれた電線とホネでもビリっとしびれることはありませんでした。 |
7:37 ④ 田島の沢林道はこのように砂利がひかれた比較的新しい林道です。国有林道のはずですが、ゲートは設置されていません。 |
7:42 ⑤ 細い白樺の倒木です。このような細い木はゴム太郎で十分です。 |
7:44 ⑤ 2分後排除いたしました。 |
7:46 ⑥ 次々に倒木が現れます。この枝はスゴワザで処理しました。 |
7:48 ⑦ また倒木です。今度は太い木です。しかも、その奥にさらに太い木が2本も倒れています。よし、ここまできたら全て排除し進んでやる。原人はそう決意しました。 |
7:54 ⑦ 道の全ての部分を排除するのではなく、ずるをしてジムニさんが通れるだけ切って排除します。それでも結構腕が疲れます。 |
7:55 ⑧ おお、今度はかなりの大物です。 |
8:01 ⑧ 5分ほどで2箇所切断終了です。しかし、だんだん腕がほっちゃれになってきました。 |
8:02 ⑨ これも大物です。しかも枝が多数生えており、やっかいそうです。 |
8:29 ⑨ これは大変苦労して20分もかけて切断しました。ジムニさんがぎりぎり通れるだけきりました。腕は鉛のように重たく、息も上がっています。 |
8:33 ⑨ 文字通り、ギリギリ何とか通れます。これだけギリギリだと見事というほかありません(笑)。 |
8:41 ⑩ 分岐部の広場につきました。三方に道が分かれているようですが、左の道はわかりませんでした。 |
8:42 ⑩ 右の道はやや草ボウボウで登り坂です。 |
8:42 ⑩ 中央の道は下ったあと、登りになる道で泥の道のようです。今回はこの困難そうな道に進みましょう。 |
8:44 ⑪ あひー、また倒木です。最後の力を振り絞って切断します。 |
8:54 ⑪ 枝がもしゃもしゃ生えていて結構切断と排除は大変でした。 |
8:56 ⑫ Google Earthでの林道終端と思われる箇所に来ました。しかし左右に道が続いています。 |
8:57 ⑫ 左への道は急な下り坂で泥です。行きはヨイヨイ帰りはコワイのパターンが予想されます。 |
8:57 ⑫ 右への道は土塁と溝が組み合わせて作られており、「これ以上進むな」のサインです。さあ、この辺で引き返しましょう。 |
8:57 ⑫ はい、記念撮影です。とにもかくにも、多くの倒木を排除し、ここまできました。原人はついに倒木を乗り越える進化をとげたのです。 |
-13日 究極のWARN大進化まであと13日になりました。 |
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