降りしきる 春の雪の中 愛車撮る

滋賀県で行われた「GAZOO 愛車広場 出張撮影会 in 長浜市」に行ってきました。

GAZOOはトヨタ系なので、ホンダ車で行くと場違いかなと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。
もちろん、トヨタ車が最多だったのですが、それは国内販売のトップがトヨタである現状では、そうなるかな、と。

このような集まりの常で、スポーティな車の比率が高かったので、フェアレディＺとかスカイラインとか日産系の車も多かったです。
おかげで、現行車では車高が低い方であるはずのインサイトも、ハイルーフ車のように見えてしまいます。
比較対象がNSXとロドスタでは、さすがに分が悪いです。


参加者の人気投票で１位になった「セリカ」

通称"ダルマセリカ"、
車は古いのにオーナーさんは若い方で、その点もギャップ萌えだったのかも。
参加100台強からの投票で得票7でしたので、かなり票が割れたみたいです。


カメラマンの一押し「トヨタスポーツ800」

通称"ヨタハチ"
この車は赤・銀色が多く残っている中で、後期型で設定された
少し珍しい色が目を引いたそうです。


その他でSo!的に目を引いた車たち。

ハイブリッドの始祖 初代「プリウス」

モデルライフ中にマイナーチェンジもしていますが、完全初期型である10型です。
トヨタでメンテを続けている限り、ハイブリッドバッテリーは永久保証なのがうらやましいです。
この制度の為、トヨタ系店舗で下取りされた場合は、再販されずに廃車されます。


トヨタハイブリッド帝国の中興の祖 三代目「プリウス」

二代目インサイトをモデル断絶に追い込んだ、にっくき主犯格。
(なお共犯はフィットハイブリッド）
比較的新し目のモデルですが、このイベントの対象は
1960～2009年発売の車ですので、ギリ範囲内。
ラジエーターを外に出しているプリウスは初めて見ました。
インタークーラーじゃないよね!?
エンジンルーム内も、カバーとか塗装されています。


レクサス版プリウス「レクサスHS250h」

レクサス初のハイブリッド専用車。
レクサス版プリウスとも言われましたが、ベース車はSAI。
SAIもプリウスのセダンボディ版のような車ですけれど。
レクサスブランドの中では比較的廉価なモデルですが、
細かいところは丁寧な処理がされており、その点では腐ってもレクサス。


本当の意味での最高級車「センチュリー」

小道具にも凝っていて、自動車電話とかカットガラスのウイスキー瓶とか装備。


価値上昇はこれから「ＭＲ-Ｓ」

きれいな色です。So!的には今回イベントでNo.1です。
先日見た記事で、これから中古車市場価格が上がるであろう車に入っていました。
現役で売られているころから評価は非常に高く、この価格でこの性能のミッドシップ車は
破格であると言われていました。
スポーツ車不遇の時代で、販売はいまいちだったようですが、
それだけに玉数は限られており、今後価値が上がるのは間違いないと思います。


藤原とうふ店仕様 トヨタ「スプリンター トレノ」

もはや定番ですね。
元ネタ「仁D」のおかげで価値が上がり切った感があります。


光岡の本気モデル「ラ・セード」

中身は日産シルビア、ミツオカの本領を発揮した外装変更車。
ベース車よりも長くなっているので、取り回しは悪そうですが、
好きな人にはたまらない存在感。


気分はアメリカンマッスルカー 三菱「スタリオン」

北米販売に主眼を置いたアメリカーンな車。
２台も来てる！


ラリーの王者 三菱「ランサーエボリューションⅤ」

目を引く黄色がかっこいいです。
三菱はこういう車に特化してラインナップを再構成した方が良いと思うのです。


雨の中でもオープンの漢気 ニッサン「フェアレディＺ」

雨が降りしきる中、撮影でオープントップを開け放しだったのが、ちょっとかわいそうでした。
電動でルーフを閉めるところを見ることできました。　かっこいい！


色もの?軽トラ ダイハツ「ミゼットII」

愛嬌のあるフォルムの一人乗り軽トラック。
グリーンのグレイが運転席に。（何を言っているのか分からねーと思うが以下略）


価格も含めてスーパーカー ホンダ「ＮＳＸ」

ノーマル状態での維持を心がけているそうです。
ホイールも、車入手後にオリジナルを探して替えたそうですよ。


今回プロカメラマンに撮っていただいた写真はこちら。



プロに愛車を写真に撮ってもらおうという企画が主だったのですが、
撮影時のちょっとしたコツなどもご教授いただき、大変参考になりました。



最近少し暖かくなってきましたけど、この日は雪もちらつく冷え込み。
ロングコートの冬用装備フル装着で行って正解でした。


written by So!@BlackInsight