カミさんのGR86の納車が1月末に決まったとの事で、必要書類の記入や捺印、オプション選定のついでに、前もって予約していた試乗を昨日してきました。
試乗車はグレードがRZ(6MT)でカミさんはMTに自信がないとのことで、外野の自分が運転してカミさんは助手席です。
普通はセールス同乗なのですが、86は二人乗り試乗対象とのことなので、セールス抜きで試乗させてもらいました。(お陰でガンガンに踏んで、レブ当てちゃった事は内緒・・)
インテリアは旧型のデザインを今風にアップデートして、メーター周りも含めて質感はとても向上しています。
小径のステアリングも握りやすく、フットレストも違和感ない高さです。
フロアマットやドア周り等、赤の量が多くちょっと子供っぽい感じがしましたが、シートは厚み・ホールド共に旧型より数段良くなっていました。
走りに関しては、運転しやすく楽しいクルマになっています。
サスはロールは若干多めですが、ノーマルでも十分にスポーツできるレベルです。
ブレーキはパットがスポーツタイプになっているとのことで、旧型よりは格段に効くようになりました。
シフトフィールはストロークは長めですが節度感は抜群で、ZC33Sがどう逆立ちしても敵いません。
エンジンは排気量がアップしてGTカー的な雰囲気が増しましたが、決して低回転型ではなく回してナンボのエンジンです。
走りは全てにおいてスムーズで、とてもいい優等生なクルマに仕上がっていますが正直刺激がありません。
ZC33Sもそうですが、GR86もカスタムして刺激を注入して、自分色に染めていくクルマだと感じました。
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唯一残念だったのがタイヤサイズとホイールです。
タイヤはミシュランパイロットスポーツ4が標準ですが、サイズが215/40r18で中途半端な印象です。
またホイールPCDも旧型同様スバルお得意の「100」で、「114.3」だったら共有も出来たのに残念でした。
ホイールデザインも汎用品チックで、カミさん曰く好きじゃないそうです。
試乗して気になったのは、姉妹車のBRZが先行して出回っているとは言え、対向車からのリアクションがほとんどありませんでした。
普通、新型車の試乗をしている時は、対向車から「おっ」という感じはよくあるのですが、目立たない白とはいえ素の状態では目を引くほどのカッコよさは正直感じませんでした。
走りは二の次でカッコ優先のカミさんは自分以上にそれを感じていたようで、試乗が終わってオプションを選ぶ段階で、「これと同じがいい!」と選んだスタイルはまさかの「GRスポーツマフラー&空力フルパッケージ」。
確かにめちゃカッコイイけどまさかの50万越え! 頭がクラクラします。
かく言う自分もZC33Sのカスタムに100万以上かけてるので人の事言えませんが・・
ということで1月末にはめっちゃ目立つ赤いGR86が来ることになりました。
Posted at 2021/12/27 20:41:32 | |
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