そして、バトンは渡された。
Netflixで何を観ようかと選んでいたら、
仕事のメールが入って
それの返信をしてる時にコントローラーに触ってしまったようでそのまま始まってました。
PS4のゲーミングモニターなので、音声はヘッドホン。
そのまま始まって、音声を軽く流した状態でチラ見していたんですけど、
メールの返信もあるし、
観たい映画もまだ決めてないのでメールが終わってから別のを選べばはいいかなって。
メールのやり取りも終わったので、観たいのを探そう思ったんですけど。
なんか気になったので最初から。
あらすじ
血の繋がらない親に育てられた森宮優子は、
料理上手な義理の父とふたりで暮らし、
将来や友人関係に悩んでいた。
その一方で、夫を何度も変えて来た梨花は、愛娘を置いて姿を消した。
ある日、優子に届いた一通の手紙をきっかけに、ふたりの物語が交差していく。
感想
複雑な家庭環境だったり、片親の家庭で育った子どもというのは、「他人が思うほど不幸ではない」というのが僕の実体験からくる考えでした。
父親が3回も変わる(それぞれ死別)
もちろん転校とかちょっとしたイベントはたくさんありましたけど。
周りの大人達が「可哀想にね、よく頑張ったね」とか言われても、いまいちピンとこなかったです。
でも、この映画を観て気がつきました。
たくさんの哀しみや辛さや寂しさがあったはずなのに、それらを気づかなかったのは、母親からの有り余る愛情と明るさがすべてを包んで護ってくれたんだと、
母が亡くなってもうすぐ5年のいま気付かされました。
あらすじからしても、絶対に普段なら観ない作品を見る事が出来きたことに感謝します。
母との楽しかった生活を想い出すきっかけにもなりました。
母にこんな事を言ったことがあります。
「もしかしてさ、みんな死んじゃったのって、母さんがなんかしたんじゃないの?」
『ちょっとーヤメてよ、でもそれって魔性のオンナみたいね カッコいいじゃない(笑)』
おかあさんありがとう😃
と、しょーもない感想文でした。
なお、しょーもないのは僕の感想であって
作品自体はキャスティングもよく
内容もけっして重くなくテンポもストーリーも秀逸でした。
Posted at 2022/11/15 00:26:59 | |
トラックバック(0)