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もげ.のブログ一覧

2022年10月27日 イイね!

鳥甲山プチ縦走(ムジナ平→山頂→屋敷)。

鳥甲山プチ縦走(ムジナ平→山頂→屋敷)。 先週約二十年振りに苗場山に登った後、パートナーとのドライブの記憶を辿る様に秋山郷まで足を伸ばした。そこで河岸段丘の上に聳える断崖絶壁に目を惹かれ、ちょっと調べてみると鳥甲山と言ってそこそこメジャーな山らしい。早速登りに行ってみる。
 なおTOP画の正面に聳えるのは1944mのピーク(白嵓ノ頭)で、鳥甲山の山頂(2037.7m)は稜線を右に辿ったもっと奥の方にある。


23:00 R117沿いの「道の駅 信越さかえ」で前泊。外気温は3.5℃。先週の「道の駅みつまた」では夜中寒くて何度も目覚めてしまったが、今回は冬用シュラフにスイッチして快適に眠れた。


5:30に「道の駅 信越さかえ」を出発しムジナ平登山口に移動。R117から秋山郷に移動するには複数のルートがあるが、先週は切明温泉からの帰りにR405を使いその狭さに辟易とした為、今回は県道507号~五宝木トンネルを利用した。地図で見るとカーブが多く感じるが、実際に走ってみると幅広で良く整備されており格段に走り易い。ただし豪雪による破損を避ける為かカーブミラーはほとんど設置されておらず、明るい時間はペースを上げられない。早朝から行動したい人は夜のうちに登山口まで移動しておいた方が良さそう(その代わりトイレ、水道は無いが)。
6:45 行動開始(標高1020m)。外気温は-0.5℃。


7:25 しばらく急登が続くが斜面にはしっかり腐葉土が堆積し足には優しい。標高1350m付近で稜線に上がり、中津川を挟んだ対岸には真っ平な苗場山の頂部が見える。右手前のピークは大岩山だろうか。。。


7:30 柱状節理が見事な「万物岩」。しつこい位に鎖が垂れ下がっているが、三点確保で進めば何ら問題なし。鳥甲山を「秋山郷の谷川岳」と評するのをどっかで見たが確かにそんな雰囲気はある。苗場山とは打って変わって高度感のある稜線歩きの連続が楽しい。


7:55 ヘルメットを被った二人組を追い越し1437mのピークを振り返る。右に見切れているのが烏帽子岳、左奥は佐武流山、だろうか。。。


8:45 標高1944mのピーク(白嵓ノ頭)前後は笹藪も深い樹林帯に覆われ眺望が無いが、そこから鞍部に下っていくと再び痩せ尾根となり眺めが良くなる。山頂付近から屋敷方面に分岐する稜線とその下の断崖、向こうには津南の街並みが見える。


8:50 カミソリ岩を通過後に振り返る。写真の左側が断崖絶壁、右側も樹木こそ生えているがほぼ崖に近い。


カミソリ岩の先のこの岩場は立ち入り禁止。右にトラバースで下って巻いていく。


9:00 鞍部から山頂に向けて登り返す。西方には奥志賀のスキー場と真新しい雪を纏った中央アルプス?が一望できる。


9:13 屋敷登山口からのルートと合流して最後の登り、素晴らしい眺め!


9:15 山頂(標高2037.7m)。立木があって「映える」写真は撮れないが、広葉樹が落葉した今の時期なら肉眼では360°パノラマを楽しめる。
ノンアルコールビールで乾杯後、休憩して 9:30 出発。


9:40 屋敷側は登ってきたムジナ平側とは打って変わって穏やかな笹薮歩きが続く。ここは谷川岳の七ッ小屋山~蓬峠間にも相通ずる雰囲気がある。


10:00 苗場山の麓に抱かれる上野原の集落が対岸に見渡せる。


11:00 地形図では1452.8mのピークがあるが特段のビューポイントも無く、稜線歩きからいつの間にか東斜面の下りになった。距離は長くはないがムジナ平側には無かったガレ沢(枯れ沢?)沿いの急坂もあり。今回は用心してストックを携行したため足は最後まで問題なかった(その代わり腕が筋肉痛になった…)。


11:10 標高1100mを切った辺りでなにやら灰色の構造物が見えて「屋敷集落の民家か!?」とぬか喜びしたら雪崩防護壁だった。但しここを過ぎれば登山道も斜面を斜めにトラバースするようになって足の負担も軽くなる。もうひと息!


パンケーキの様な立派なキノコ!私は知識が無く調理もできないので採取はせずに眺めるだけ。。。


11:25 屋敷登山口(標高850m)に下山!
駐車場には車が2台停まっており、下山中ピストン山行と思われるパーティ数名とすれ違った。


屋敷集落の中にある「みずと屋食堂」。登山口よりTELしたら営業中との事だったので寄ってみる。


ハイキング中の汚い身なりにも関わらず歓迎してくれた。感謝!
先ずはノンアルコールビール(¥250)で乾杯。名物きのこラーメンは休止中との事で、お勧めのキノコ丼セット(¥1200)を頂いた。私好みの薄めの味付けでキノコ本来の旨味がしっかり味わえた。
それにしてもプチ縦走の途中でちゃんとした食事にありつけるのは嬉しい!ごちそうさまでした。


12:00~ 食後は屋敷登山口駐車場に戻って、車道歩きでムジナ平へ戻る。山の上の紅葉はほぼ終わりに近い感じだが、この辺りはまだ紅葉真っ盛り。


12:30 滝沢の不動滝。


再び上野原の集落を対岸に望む。山の斜面の上まで民家が張り付いている様子は四国旅行で見た祖谷地方の風景を思い出させる。。。


13:15 ムジナ平登山口に戻り、行動終了。途中LINEの着信があり打ち合わせしながら歩いたので(汗、真面目に歩けば屋敷から1時間で戻れるかも。。。


秋山郷から津南町への戻りは前倉~日出山から県道577号(結東上郷宮野原線)を利用したが、道幅は番号なしの舗装林道と変わらずメリットを感じられなかった。先週に引き続き「龍ヶ窪温泉 龍神の館」に寄って汗を流したが、これなら前倉から林道で横根~相吉~龍ヶ窪に出た方が走り易いと思う。龍ヶ窪に用事がなければ朝に利用した五宝木トンネル~県道507号がベスト!
 それにしても途中キープレフトしないMX-30がブラインドコーナーから飛び出して来た時はビビった(汗。林道では本当にキープレフトを徹底して欲しいよ。。。
Posted at 2022/10/27 21:19:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイキング。 | 日記
2022年10月20日 イイね!

晩秋の苗場山から秋山郷へ。。。

晩秋の苗場山から秋山郷へ。。。先週苗場山に登ろうとして前泊しましたが起きたら予報外れの雨で断念しました。今週は晴れの予報なので今度こそは!とリベンジします。
苗場山はパートナーもお気に入りの山です。今はもう一緒に登れなくなってしまいましたが、若い頃3~4回は登ったと思います。当時はまだカルディナに乗っていたので、かれこれ20年近く前の話でしょうか。。。


道の駅みつまたを6時に出発し祓川登山口に移動しますが気温は0℃。。。辺りは霜も降りて真っ白だしゆっくり朝食を採って体を温めます。


7:50 日も射して暖かくなってきたので行動開始。紅葉萌えるゲレンデの中を歩きます(TOP画)。


8:10 和田小屋(休業中)を通過し、ゲレンデを右に逸れて登山道に入ります。


長い事登っていなかったので忘れていましたが、苗場山の登山道は木道や階段等よく整備されて行程の長さの割に歩き易い。ガレ沢沿いの歩道も幅が広く取られた上にしっかり下刈りされ、しかも急登がなく足に優しい。パートナーがこの山を好んだのも分かるなぁ。。。
今回は谷川岳で足を痛めた反省からストックを携行しましたが、一度も出番はありませんでした。


9:20 上の芝を通過すると眼下に湯沢の街並みと越後平野が広がります。


股スリ岩を過ぎると神楽ヶ峰に向けて快適な稜線歩きとなります。


9:50 神楽ヶ峰から下った鞍部(お花畑)からの登り返し。9合目からのワンピッチが本ルート唯一の急登となります。途中景色の良さげな休憩場所はいずこも先客がいて、結局このまま休憩無しで登り切ってしまった。


頂上に近づくと、北斜面の草木が氷に覆われているのが分かりますね。


10:25 高層湿原に出ました!


池塘の飛沫が白く氷結しているのが見えます。まるで冬の日本海?のようだ。。。


10:30に頂上を踏んでから苗場山頂ヒュッテ前のテラスでゆっくり昼食休憩後、しばらく湿原を散策したら 11:15 下山開始。


9合目までの下りの北斜面はこんな感じ。途中怖くて固まっている人もいました。。。


ひたすら無心に下り続け、13:20 ゲレンデに出ました。スキー場オープンの準備なのか、リフト付近ではクレーン車による工事が行われていました。


13:50 下山。後片付けをしたら、まだ時間があるので久々の秋山郷に足を伸ばします。


15:45 竜ヶ窪温泉「龍神の館」。20年前にも入った筈だが、まったく記憶が無い。。。人が少なく静かで、お湯もイイです。


龍神の館から舗装の林道を横根~前倉方面へ下っているとこんな場所を発見。この白いのが全部ススキの穂です。すごい!


17:10 切明温泉「秋山郷 雄川閣」。ここは笠法師山~烏帽子岳への登山口にもなっており、パートナーは山登りを始めた頃岩菅山まで行ったことがあるらしい!すげー。。。
帰りはR405経由で帰りましたが、国道なのに一車線の細いクネクネ区間が長く疲れました。津南町に戻る頃にはすっかり真っ暗になっていました。。。
Posted at 2022/10/20 23:21:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイキング。 | 日記
2022年10月04日 イイね!

谷川馬蹄形縦走リベンジ(二日目)。

谷川馬蹄形縦走リベンジ(二日目)。
5:30 朝食の支度と撤収準備。前夜は強風で時折雨も打ち付け騒々しかった。夜半に雨音が止んで外に出てみると辺りはガスに包まれ星空どころではなく。。。(涙。ちなみに避難小屋のパーティは暗いうちから出発したようだ。


6:17 清水峠から冬路ノ頭への急登に取り付き、日の出を拝む。


朝日を浴びて聳える谷川岳・一ノ倉岳・茂蔵岳。


冬路ノ頭を通過し、稜線伝いに七ッ小屋山へ向かう。


6:50 時間に余裕があるので「東洋のマッターホルン」と言われる大源太山へ寄り道してみることに。


右奥に越後平野、左手に湯沢の街並み。。。


7:10 大源太山手前の鞍部にて。ジャンクションピーク→清水峠の下りで痛めつけられたこの脚で、あのピークまでのピストンをこなし、蓬峠→土樽までの長丁場に耐えられるだろうか。。。残念だが撤退!(涙


7:45 七ッ小屋山への分岐に戻る。。。


7:50 七ッ小屋山を通過。


七ッ小屋山~蓬峠間はアップダウンの緩やかな稜線歩き。下りで痛めつけられた足をしばし休める。。。


8:25 シシゴヤノ頭への分岐を通過。


8:35 やっと蓬峠に到着!しかし残念ながら本日の蓬ヒュッテは無人で、ビールにはありつけなかった。。。


11:10 蓬沢を詰める林道の終点。蓬峠からの行程はまるで拷問!前日清水峠への下りで早めに靴を増し締めしなかったこと、アラフィフという年齢をわきまえずストックを持参しなかったことが反省材料です。。。地面に落ちているのはタクシー会社の看板。


12:00 13年前の平標山スキーで待ち合わせをして以来の土樽駅に到着。自販機の冷たいコーラで乾杯!


12:30の上り列車で土合駅に移動。いずれも駅舎は無人ですが、乗車後に車掌さんが切符を発券してくれます。
Posted at 2022/10/05 08:27:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイキング。 | 日記
2022年10月03日 イイね!

谷川馬蹄形縦走リベンジ(一日目)。

谷川馬蹄形縦走リベンジ(一日目)。私はハイキングも趣味の一つですが、山スキーに傾倒して以来ハードな夏山ハイキングは自粛しています。理由としてはパートナーはスキーが出来ない為、雪山シーズン以外の余暇はなるべく二人で一緒に出来ることをしたい。。。との思いからです。
 しかしながら、自身の退職により晴れて泊りで夏山に出かける時間ができました!予報では今週前半までは温暖な気候が続き、軽装で山の上でテント泊するなら今がチャンス。それでは何処を目指すか。。。24年前のGW、当時所属していた山岳会の合宿で平標から谷川馬蹄形縦走にチャレンジしましたが、悪天候により蓬峠よりエスケープしています。その後も単独で白毛門よりピストンしましたが清水峠の手前で引き返しています(そんなに奥まで行った記憶が無いので地図を見返してびっくり!アラフィフの今では考えられない。。。)。そこで今回は改めて白毛門より谷川馬蹄形を左回りに、未踏破の清水峠を経て蓬峠を目指すことにしました。


7:30 朝から下駄バイクで高速を飛ばし土合駅へ。リパッキングして行動準備。


8:00 白毛門登山口。クロスカブで登りに来ているライダーさんもいらっしゃる模様。


白毛門へ向けてどんどん高度を上げる。紅葉の向こうに聳える谷川岳・一ノ倉岳・茂蔵岳の威容が見事。。。


10:30 白毛門の頂上で乾杯!


白毛門から奥の笠ヶ岳に向けて紅葉交じりの笹原を歩きます。


11:30 笠ヶ岳通過。空がどんより雲って冷たい風が吹き始める。。。


1934mのピーク付近で降雨に見舞われ雨合羽を着込んで停滞。。。



幸い15分程度で雨は上がった。前線が通過したのか冷たい風は止まず、雨合羽を羽織ったままで朝日岳へ向かう。辺りには絨毯の様な草紅葉が広がる!


13:10 朝日岳山頂。今日は泊りなので時間を気にせずゆっくり休憩。


13:45 行動再開。朝日岳の北側には高層湿原が広がる。


宝川温泉への分岐を少し下ったところに水場あり。アングル材の先端からチョロチョロと水が滴り、空のペットボトルを満たすのに数分を要した。山の上での水の貴重さを感じる瞬間。。。


14:20 ジャンクションピーク通過。


奥に越後平野が見えてきた!右奥の山塊は中野岳・越後駒ケ岳あたりだろうか。。。


中央奥に東電巡視小屋の三角屋根がかすかに見えてきた。ここから清水峠への長い下りで足を痛めつけることに。。。


14:50 ジンジン傷む爪先とガクガク震える膝に耐えながら、やっと清水峠に到着!
避難小屋の手前を横切る深い谷状の地形は、かつて国道291号を通すために人工的に作られた掘り割りらしい(「山行が」さん、いつも勉強になります!)。


避難小屋には先客がいた(見張りを立てているのが遠くから見えた)のでコミュ障の私は迷わず裏にテントを張ります。
私は入らなかったが、小屋の中の様子は「山行が」さんの当ページに詳しい。


東電巡視小屋に近づいてみる。初めて見るその要塞の様な姿に圧倒されます!いったい何人滞在できるのだろうか。。。


夕食のラーメンを作りながら、本日2本目のプレモルで乾杯!今夜は星空が見えるといいな。。。
Posted at 2022/10/04 20:36:03 | コメント(0) | トラックバック(0) | ハイキング。 | 日記

プロフィール

「パートナーにも過給ダウンサイジンクのメリットを体感できているようだ✨よかった🥰」
何シテル?   04/02 21:22
色々と面倒な時代になったので、現在は個人的な備忘録としての利用に留めフォローバックはしません。ご了承ください。
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