ヤギを連れて歩いたことありますか?
散歩中、道が狭いところで車が譲り合ってる
下手な運転手が譲っあってんだ"(-""-)"
通り抜け駆けに見てはいけないもの⁉ なんで‼
ヤギが2頭 ・・・ いた。
危ないのでとりあえず「シッ!シッ!」と団地の中に追い込んで退散のつもりが・・・
後ろにカタカタと音がする ( ゚Д゚)
まさかでした ( ;∀;) ひとなつっこ過ぎてどこまでも後を追ってくる💦
困ったぁー 手ぶらで携帯持ってなく連絡手段がない。。。
ひとが集まってくる ( *´艸`)
「私のヤギでないんです。どこのでしょうか?」
「近くの保育園かなぁー。しらんけど。」
出たー💦保育園まで200mはあるぞ‼しかも交差点を渡らんと (-_-;)
あてもないので仕方なく保育園に向かうが、交差点近くで運よく「青」信号
この機に、ヤギさん振り切ってずらかろうと悪魔が誘う。
が、急いだ途端に「赤」に切り替わった。団地の信号は「短い」
ふと、隣にヤギが2頭 並んでの信号待ち ( *´艸`)
車を避けて保育園に向かうが、珍しいからおのずと車から近づいてくる
リードも付けてなく後に続くヤギ 「私のではないのですぅー」
なんなら代わって欲しいのだが、観客は冷たい。そこまではしない様子。
そこそこ田舎なのに皆、不親切だ。面白がってるぅ。
まぁ、俺もだけど( ^ω^)・・・。
土曜日だけれど幸いにも保育園に人だかり、どうも会議中
インターホン押したら、職員の方が出て来てくれた。Lucky!
「おたくのヤギですか?」
「いいえ、ちがいます。」
( ゚Д゚)
「どこのヤギでしょう?」
「しりません。」
( *´艸`)
埒が明かなそうなのであきらめた。期待していたのに。。。
高台の保育園からは向かいに団地の人だかりが見える。あれしかない。叫ぶ
「すいませーん。どこのヤギかご存じないですよね。私携帯持ってないんで、
警察に連絡してくれませんかぁ~。」
「了解しましたー。」
親切な人でよかった。(^^)/
仕方ない。駐車場で待つか。ヤギさんたちも落ち着いてじゃれてくる。
おいおいプランタンの花食っちゃダメだよ。園児が泣くぞ。
恐がりの職員がヤギから話そうと必死💦。おもろいなぁー。
「気をつけないと角つかれますよ!」びびらす。(^^)/
そうこうしていたら道を挟んだ高台から了解親子?が道を渡って来てくれた。
200mはある。私同様もの好きな親子だ。今時貴重である (^^♪
「ヤギ要らんか?一匹づつ連れて帰らないか?んっ「頭」かな?」
「うち大きい犬飼ってるしなぁー」
諦めた。では、一緒にお回りさん待ちますか。」心強い味方である。
その間もヤギさんたちはプランタン狙っている。職員さんの困り顔(^^)/
駄目だよぅーと追われた白ヤギさん駐車場の出口に向かう。息子さんが止めに行く。
子供は便利だ。使える奴。
黒ヤギさんは私になついて猫の様に体を摺り寄せたり、「おいおい!靴紐噛むなよ!緩むぢゃないか。」って巻き爪のようなデカい角をもったら暖かかった( ゚Д゚)
自慢そうに皆に話す「暖かいぜ角。持ってみ。血が通ってんだね、」
ほんまかー⁇ しらんけど・・・それにしても、警察来ない。
「軽トラかな?パトカーで来たらなめてるよな」
「近所に牧場ないし、車から落ちたのかな?」
「なら、けがしてるでしょう」と父親
「ばあちゃんが、近くの鶏小屋で見た。言うてる」と使える息子
「その家ちゃう?ヤギ見てるし車で行ってきてくれへん」
「どこやろな」と、使える息子の親。使えない"(-""-)"行きたがらないのと察して
「保育園に紐ありません?私連れて行ってみますわ」
ヤギと戯れていた職員さんが園に戻って行った。
「一人で連れて行くと暴れたら困るなー」ひそかに打診する俺
ところが、職員が持ってきたのが薄っすい「PPひも」( ;∀;)
「もっと太いのないのん?!」
「いけるんちゃいます。」使える息子の父親
"(-""-)"
「おばあちゃんに行ってもらおか」我ながら良案である
使える息子が電話をした。(^^♪
「雨降ってきたし」←帰らさへんで父親 ('◇')ゞ
この間に、お腹空いたんだろう黒ヤギ君。パラパラとうんち(^^)/
つられて、白ヤギ君はおしっこを ( *´艸`) 職員。
「さんまさんのお土産:ならの鹿みたいな💩うんちやね」場が和まず...
「おっ!お回り見えた!」できるふりを見せる父親
奥様パトカーAK13マーチで来たおまわりさん。なめてる。
保育園の周囲を回って電話主のばあちゃん宅で並んで発見されるぅー
「おまわり、ヤギ見て逃げたな」( *´艸`)と思ったら、農家のおっちゃん風おっちゃんが保育園に向かって走ってくる
「なんで階段上らず、遠回りしてくるかなぁー」息切れてるし。。。
「クロ」
呼んだ!
黒ヤギ君は反応せず私の隣に居る
「おたくのですか?」
「はい」
終わった。この間1時間弱。散歩で温まった体も雨で冷え切った。
2頭のヤギさんは、コロナで閉園した「ふれあい動物園」から譲りうけたのだそうだ。
どうりで人懐っこい訳である。あのままだと我が家まで来たであろう( *´艸`)
少し残念な気がしながら、それでも楽しかったなー人間ドラマ
と、団地の中を通って自宅に帰る途中、ワクチン接種に向かう家内に遭遇!
「大変やってん!散歩中、ヤギが2頭ついてきてん」
「うち連れて来たらええやん。」
PS.今朝の散歩でルートを変えてヤギたちに会いに行ったら遠くに腹ボテでいるのが見えました。ずっと一緒に立ったままだったもんね。
くつろいでるわ (^^♪