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2017年01月15日

昭和クルマ列伝に・・・ いすゞ PIAZZA(ピアッツア)登場

昭和クルマ列伝に・・・ いすゞ PIAZZA(ピアッツア)登場 昨年末に・・・

産経デジタルが運営する

産経新聞のニュースサイト

「産経WEST」に、こんな内容の記事が

掲載されたので・・・

【昭和クルマ列伝】和製デロリアン「ピアッツァ」 ジウジアーロ ... - 産

本日は・・・

久しぶりに、いすゞ PIAZZA(ピアッツア)を

話題にしてみましょう。



和製デロリアン「ピアッツァ」 ジウジアーロも驚く 
デザインを破壊するモノ


どんなに美しいスポーツカーだとしてもデザインに“異物”が一点でも混じれば、
たちまち全体のバランスが崩れ、陳腐なクルマに成り果てる。
1981年5月、名車「117クーペ」の後継として登場した「ピアッツァ」も
デザイン上のハンディを負っていた。



タマゴのような形

ピアッツァのデザイナーは「117」と同じイタリアの巨匠ジョルジェット・ジウジアーロ。前後を絞り込み、突起や段差を限りなく排除した、タマゴのようにつるんとした形をしている。まだ空力を意識した
フラッシュサーフェイスというデザイン手法が確立していない時代で、画期的な試みといえる。
 
内装も斬新だ。4人がゆったり座れる室内空間に様々なアイデアを採り入れた。デジタルメーターや
各種スイッチをハンドル周りに集中させ、ハンドルから手を離さずに操作できる「サテライトスイッチ」は人間工学に基づきデザインされている。
 
とはいえピアッツァを一から新開発するのは予算的に厳しい。いすゞの開発陣は「ジェミニ」のエンジンとシャシーを流用して、わずか2年でジウジアーロが提案したオリジナルデザインに近い形で量産化を果たした。



無骨なミラーが…

「何か変だな」。発表されたピアッツァを見たファンは一様に違和感を覚えた。
 ボンネット上に突き出した2本のフェンダーミラーがイタリアデザインをまとったピアッツァにはまったく不似合いだった。当時はドアミラーが認められておらず、法令で義務付けられた無骨な
「保安部品」を一番目立つ場所に取り付けなくてはならなかった。
 
「私の美しいデザインが台無しだ」と、ジウジアーロが嘆いたかは不明だが、
せめて統一感を持たせようと、自らフェンダーミラーをデザインしたという。





ソアラやスカイラインも

「セリカXX」や「ソアラ」、「スカイライン」など、同時期には洗練されたデザインのクルマが相次いで発表されていたが、ドアミラーだったら、もっとスタイリッシュに見えたはずだ。
 メーカーやユーザーの声に押され、運輸省がドアミラーを解禁したのは83年3月。ピアッツァもすぐに“異物”であるフェンダーミラーを捨て、ようやく「117クーペ」の後継として、
ジウジアーロが描いた未来風スタイルを完成させる。



パワー不足を解消

ピアッツァは91年までに計11万台以上を生産。10年余の製造期間にしては少ない。ヒットしなかった理由は平凡な“中身”が挙げられる。量販車「ジェミニ」をベースにしているとはいえ、パワー不足や高級車らしくない荒い乗り心地はスペシャリティーカーと呼ぶには無理がある。



 テコ入れとして、まず84年にターボエンジンを搭載して一気に180馬力にアップ。



さらに独イルムシャーや



英ロータスが足回りなどをチューニングした仕様を加え、進化を続けた。



デロリアンそっくり

すでに発売から35年を経ているが、ピアッツァのデザインは今も色褪せない。映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」で有名な「デロリアン(DMC-12)」もジウジアーロが同時期にデザインした。ヤナセから発売された角目4灯の「ピアッツァ・ネロ」は顔つきがどことなく似ている。



2002年に伊アルファロメオが発売した 2ドアクーペ「ブレラ」にもピアッツァから始まったデザインを読み取ることができる。ジウジアーロのデザインは明らかに未来を見据えていた。(中村正純)

※PIAZZAはイタリア語で「広場」の意味 



【データ】いすゞ「ピアッツアXE」
エンジン 水冷直列4気筒DOHC 1949CC 135馬力
ボディ 全長4310×全幅1655×全高1300ミリ
重量 1190~1205キロ  
乗車定員 5人

2016/12./24/産経新聞配信 



さて・・・当方の、ブログにお越しいただく方は

ご存知とは思いますが・・・

いすゞ PIAZZA(ピアッツァ)は

過去に、愛車だった一台です。

Italdesign 1979年ジュネーブショー プレスキット - みんカラ - Carviewでも書いていますが

デザインは、イタリアの天才デザイナー

Giorgetto Giugiaro (ジョルジェット・ジウジアーロ)氏



1979年のジュネーブ・ショーで発表されたAsso di fioriは、

ペガソ・アウオード゙(Pegaso Award/当時のデザインの優秀賞)を受賞

東京モーターショーにて発表された時は「いすゞX」という車名で発表されています。

117クーペ同様に、デザイナーがGiorgetto Giugiaro (ジョルジェット・ジウジアーロ)氏で

あったことから、PIAZZAは117クーペの後継車という扱いになっていますが



当初コンセプトとして、新時代のいすゞのスペシャルティーカー(スーパー・ジェミニ)

【走る愉しさと快適な空間、多用途志向できるフィーリングを持つクーペ】

外形は大きくすることなく居住性のよいインテリアを有する新しいタイプの車

SSW (Super Sports Wagon, Sporty Spacious Wagon等)企画から発展しているので



開発当初からフラッグシップカーとして位置づけされた

117クーペとは若干異なる性格の車となっています。



しかしながら、誕生したPIAZZA(ピアッツア)は、Asso di fioriと外観上の

違いは数多いもののGiorgetto Giugiaro (ジョルジェット・ジウジアーロ)氏の

意図を活かしながら、117クーペ同様に極めて難しいボディーラインを、

果敢にも、わずか2年足らずの期間で生産開始までに漕ぎつけた

いすゞの技術人は、称賛に価する事例ではないかと思います。



愛車紹介へAsso di Fioriの画像をUPしましたので

よろしければ、ご覧下さい。<(_ _)>

Ital Design Asso Di Fiori 1979

Ital Design Asso Di Fiori 1979 ②

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Posted at 2017/01/15 21:50:01

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