週明け・・・月曜日です。
ストックキットから今回は・・・
少年時代に憧れたモノグラムのキットで
1/48スケールの・・・ P-38 Lightning(ライトニング)を
組み上げてみる事にしました。
双発双胴の単座戦闘機として第2次世界大戦直前に
米国のLockheed(ロッキード)社から生まれた
P-38 Lightning(ライトニング)双胴の悪魔の愛称で知られる
このユニークな異形の戦闘機は・・・その長距離の航続性能から
大戦初期には日米の空戦が多発したソロモン空域に投入されますが
日本軍戦闘機が得意とするドッグファイトに引き込まれ、
たやすく撃墜された事から「喰える」と言う事で・・・
P-38の特徴的なシルエットと引っ掛けて「メザシ」・・・または、「ぺろハチ」
「ぺろっ」と「喰える」(撃墜できる) P-さんじゅう「ハチ」等と
ありがたくないあだ名なども付けられていました。
ところが・・・アメリカ全軍のトップエースとセカンドエースが愛用した
機体は・・・
なんと\(◎o◎)/!「異形の戦闘機」として知られる
P-38 Lightning(ライトニング)を使っていたのです。
さて・・・今回ストックキットから出してきたのは
1970年代後半にハンダイが取り扱っていたモノグラム社製品
当時は、まだまだ舶来キットが崇拝されていた時期で高価だったこともあり
バンダイがモノグラムと提携して出してくれた時は輸入品の最高級品を
手にすることが出来てありがたかったです。
今から40年前位に作った時はキット内容は、
現在のものと比較してはいけませんが、感動もので
当時では全てにおいて最高の内容だったと思います。
モノグラムの P-38 Lightning(ライトニング)の初版は1964年
日本国内においては、バンダイの他ハセガワでも取り扱われ
現在は、レベルから入ってきています。
大変意欲的な内容で機首のパネルと風防はオープンにすることが出来
偵察・パスファインダー・夜戦にも出来るコンバーチブルキット
当然ながら・・・派生型は相当切った貼ったをしなければ作れませんが(;^_^A
バンダイ版の嬉しいところは・・・
分かりやすく書かれた説明書と・・・・
豊富なデカール(^^♪そして・・
子供心をくすぐるように・・・部隊マークのステッカーも入ってます♪
昔はモデラーを喜ばせるコツをよく知っていましたね~(^^♪
さて・・・キットですが
外観のリベット、パネルラインは全て凸タイプでリベット
機種をオープンにするため、重りを入れりスペースが無いので
尾翼に支える支柱が付いています。
今回は、機体を支える支柱は取って仮組の段階で
重りをエンジン内に収める事にしましたが・・・
かなりの量を入れるので、機種部分をオープンにして作る際には
尾翼の支柱は取らない選択もありですねっ
また・・・派生型を作れるように穴をあける個所が薄いプラスチックで
目張りされていますが・・・
経年によるひずみや縮小からくる損傷が
個所が見られるのでパテで埋めなければなりません。。。
機種に収まる機関銃は、使用するデカールの関係で
オープンにしませんが、パーツが余るのも何なので入れ込む事にしました。
キットの張り合わせは、経年劣化で、大きな隙間ができる箇所が多く
近年の組みやすいキットに慣れてしまうと
結構大変な作業になりますが・・・
修正しつつ何とか組み上げる事が出来ました
改めて見ると・・・
モノグラムの芸術的な凸モールドには感動しますねっ♪
塗装は・・・米国陸軍機なら
やはり銀色のピカピカに仕上げるため、クロームシルバーを使用
フラットアルミでメリハリを付けてみました
デカールは・・・米国全軍において第1位となる、
撃墜数40機を誇るエース・パイロット
Richard Ira Bong(リチャード・アイラ・ボング)少佐の愛機
機首に婚約者の写真を大きく引き伸ばして貼った
P-38J-15-LO ライトニング42-103993号機、“マージ号”
パネルラインの開閉部に撃墜マークが、重なってしまうので
パネル開が売りの機首を今回クローズにしたのはこのデカールを貼る為です。
久しぶりにモノグラムを作ってみましたが、前世紀の製品とは言え
出来上がってみるとプロポーションはいいですね~
前回作った同じ1964年製のモノグラムの
カーチスP-40と並べると・・・その大きさも感じることが出来ます。
古いキットにどれだけ手間を掛けるかという方も多いと思いますが
凸リベットもいいものです「ご機嫌最高モノグラム」の
P-38 Lightning(ライトニング)ですねっ(^^♪
Posted at 2022/02/14 21:04:23 | |
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