SSTR2022 ⇒ Sunrise Sunset touring Rally 2022 というイベントに参加してきました。
オートバイの冒険・探検家の風間深志さんが発案したツーリングイベントで、もうかれこれ10年の歴史があります。昨年、道の駅でこのイベントに参加しているライダーを見かけ、ぜひ自分も参加してみたいと思っていました。
イベントの中身は単純で、太平洋側の海岸で日の出のタイミングに出発し、日の入りまでに能登半島の千里浜へゴールする。その間に指定されている道の駅と各地の道の駅や高速道のPA・SAに立ち寄りスマホアプリに地点登録しポイントをゲット。トータル15ポイント以上を獲得することが条件です。
ルールは単純ですが、どんなルートで何時に通過、なるべくポイントを多く獲得したい、予期せぬトラブルも等々 事前の戦略が重要なようです。
私の雑なルートは、茅ケ崎をスタートし圏央道より秩父~下仁田から上信越道、一部下道を織り交ぜて北陸道でゴールを目指す、、、です。できれば能登半島の道の駅を多く回りたいのですが、どうなる事やら。
さて当日、週間天気予報はくるくる変わりましたが、予報では曇り。自称 晴れ男ですから。
浦和から茅ケ崎までは、高速を使い1.5時間。出遅れまいとAM2:00に出発しましたが、はやすぎーAM3:30に到着しまず給油。
茅ケ崎海岸には、イベント参加者と思われる同志が既にちらほら。
周りはまだ真っ暗です。
しかし、日の出時刻になるとかなりの台数となり、決して広くはないサザンビーチ周辺は多くのバイクで密な状態へ。てっきり皆さん江の島あたりから出発で、ここはガラガラと思っていたのに見当外れでした。
結構なご近所迷惑とも思われ、日の出と同時にソロリと集団を避けICに向かいました。雲が多く、出発時に朝日を拝むことが出来なかったのが残念です。
ほぼ先頭で圏央道に乗り込みましたが、茅ケ崎中央ICで痛恨のミスコース。結果、藤沢IC往復というタイムロスとなりましたが、ここで焦ると自己の元なので、落ち着きながら圏央道を法定速度で青梅ICへ。
途中、結構なスピードでかなりの台数の同志に抜かれましたが安全に現地到着して頂きたいものです。
高尾あたりから雨に降られて天気予報を恨みますが、自然の事なので仕方なし。
青梅ICから名栗を経由し山伏峠を越えて、最初の指定道の駅である 芦ヶ久保に到着。もうすでに十数台の同志がいましたが、彼らはK299号を素直に来たらしい。
そーか、この時間ならK299は混むこともなくスムーズなんだ! っとこの時点で気づく"(-""-)"。
下仁田まではマイテリトリーなのでナビなしでも大丈夫。秩父、龍勢会館、万葉の里、上野、なんもくの各道の駅ポイントを獲得して、指定道の駅 下仁田にはAM8:42に到着。予定よりも12分遅れですが、おおむね想定時間だったのでこの先もこのペースでOKかな。
下仁田ではさらに同志の数が増え、一般の方からは「なんの騒ぎ?」みたいな会話もありました。確かにゼッケンつけたバイクが一杯いたら、何事かと思いますよね。
ここからは上信越道を使い小諸までワープ。小諸で二つの道の駅を攻略し再び上信越道で長野へ。高速に乗ったり降りたりは、初乗り?料金が度々課せられるので効率が悪いのですが、この時期2輪には「100Km以上はETC料金半額」適用されるので、所々を下道を使いました。
ずーっと高速乗ってたら飽きちゃいますもん!
という事で、飯山妙高高原線。
近くに野尻湖があるので夏場は、そこそこ交通量もあるのかも知れないけど、この日は車一台ともすれ違わらず。同志も見かけず里山添いの適度なコーナーを快適に独り占め。山の緑と美味しい空気で、心が癒される瞬間でした。
指定道の駅 しなのをゲットして上信越道から北陸道へ。
上越市を過ぎての北陸道は、たまに同志に追い越されたりしましたが、やはり交通量は激少かつ日本海を眺めながらの気持ちよい高速走行でした。十分すぎるくらい後方確認していましたが、覆面さんに遭遇せず。よかった!(^^)!
PM3:00に富山市内に侵入し、道の駅 カモンパーク新湊を制覇。
日没までの残り時間3.5時間で、能登半島の道の駅を回れるだけ回る算段でしたが、全く土地勘がないので取り合えずは富山湾沿いに北上することにしました。
(富山入り後は全く計画を立てていなかったんですわ)
道の駅 氷見@PM4:00 タクシー乗り場だけど、バイクはここに止めろ!との事。
ここから西へ向かへばゴールの千里浜。日没までまだ時間はありますが、余裕を持ちGo To WESTします。
折角なので、あえて峠越えルートでK325を選択。この選択が大正解で、林道のごとく狭いところもありましたが、程よいコーナーが続き飽きさせません。やはり高速走るよりこっちのほうが100倍楽しい。
最後の指定道の駅 とぎ海街道@PM5:00
ほぼ良い時間となり、また同志も多々いるので大きなトラブルがなければゴール&完走できそうな雰囲気。
ここから更に北上する強者もおりましたが、今夜の宿泊先へ遅くなる前にチェックインしたかったので、素直に千里浜へ向かうことにしました。
ゴールは千里浜なぎさドライブウェイのなぎさ公園近辺。
今井浜ICからなぎさドライブウェイに入ると、居るわ居るわで参加ばかり。
全国から、この日だけで3,000台くらいがゴールするので この先の砂浜は結構渋滞していました。
ここまで来てしまえば、皆さんやることは同じ。
日本海&日の入りをバックに機縁撮影。Sunsetは雲に邪魔されず良い記念の一枚となります。
時間は丁度、PM6:30 完璧でした。
ゴールゲート手前で、一部砂浜がぬかるんでいてエンスト&立ちごけ危機一髪の瞬間がありましたが、なんとか踏ん張りゲートをくぐります。
今回はソロでの参加だったので、写真を撮ったり撮られたりもありませんでしたが、ソロはソロなりの楽しみや達成感がありますね。
しかし長い一日でした。
こちらはスマホのゴール証明画面。各チェックポイントで地点登録すると記録に残り獲得ポイントが表示されます。
良く出来たシステムでしすが地点登録されないとポイント獲得できず、実は私はゴール登録を忘れていて危うくノーゴールになるところ。
日没直前に気づき、事なきを得ましたがあと8分遅ければアウトでした。
スタッの方にゴール認定を頂き完走記念品を頂き、無事終了。
今回は初めての参加でしたが、もし次回の参加があれば「高速利用なし」とかハードルを上げて参加かな。
今回いけなかった能登半島のさらなる北部も行ってみたい、ちょっと遠いけれど是非また行きたい能登半島でした。
おわり
Posted at 2022/05/29 18:19:46 | |
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Ninja1000 | 日記