昔ロイヤルエンフィールドで走行中に浜離宮前の高速下で、おいでおいでされました。
青信号で俺の目の前をサニーが猛スピードで走り出し、始めサニーが止まった。
取締の犬たちはあっち行けみたいにして、後ろを走る俺においでおいでしてる。
あーこの馬鹿者たちはサニーでレーダー感知して今日は2輪専の日だから俺を呼んだんだな。と何とかなると甘く考え、高架下にバイクを入れた。
どんどん呼ばれるライダー達。
みんなバスに乗せられていく。
みんなバイクから下ろされレシートを提示される。
俺だけ15分は待ってた。
俺の担当の機械操作してた奴らがあからさまにそわそわしてる。
多分、レシートに車とバイクの区分が出るんじゃないかとニヤニヤ見てました。
あいつら、その間に車で反応した証拠を何等かでまずいと考え間違いなく捏造してたんでしょうね。
で30キロオーバーのレシートみたいなのを見せられ、バスに乗せられた。
「いやね、お巡りさん。30キロオーバーということはあの信号からここまでの100メーターちょいくらいの距離で70キロ以上で走り抜けたということだよね。」
「そうだね、認めるね。」
「外出てオレのバイク見てみなよ。見ただけでそんな性能ないことわかるからさ。ここが40キロ制限とは知らなんだが俺のはせいぜい58キロくらいしか出ないよ。青キップに変えなよ。それに俺の前を走っていた品川のサニーをなんで行っていいにしたの?完全に測定間違えたよね。俺じゃないよね。あそこで旗を降ってる人呼んできてよ。」
う、困ったみたいな表情になり違うのが来た。「今日の取締責任者です。」とかいう部長に変わった。
「言い分はわかりましたけど、この証拠は間違いなくあなたのです。前に車が走っていたといいますが誰も目撃してません。あなたのバイクの性能を今日ここでは証明できません。執行の妨害になりますしね。」みたいな事を行ってきた。
「どうしてもご不満なら、裁判(赤キップの処理は簡易裁判)の日に無実を訴えて見てはどうですか。その言い分を通したいのならその後裁判を起こすしかないですね。」
・・・やられた。俺が甘かった。国家権力を相手に裁判で勝てるわけがない。
身内のミスは全精力をかけて守る外道組織だった。と数々の裁判事例が頭をよぎり、瞬時に諦めモードに切り替わるヘタレな俺。
「罰金は幾らなの?」
「それは裁判で決まることなので。」
渡された切符に確か2万とか記載されていたので諦め拇印をしてきた。
しばらくして呼び出しの日。今はもうないけど亀戸の川沿いにそれはあった。
流れ作業で簡易裁判が進む中「意義などありますか?」と。
「いや、有りまくりだし陰謀だし、オレのバイクは自転車以外のあらゆる乗り物から信号スタートで置いていかれるのに100m足らずで70キロに達するわけがない。ただ、それを証明するのには時間とかねが掛かるよね。警察も全力で反論してくるし、あの時点でサニーを見てないというくらいだしさ。勝ち目はないでしょう?」
担当裁判官は「勝ち目云々は私の言うべきことではないですけど、個人的な見解では無理。」
赤切符の経験ない人は簡易裁判って分からないだろうけど仕切りの中で机をはさんで1対1で話すだけですよ。
「でしょー。まあいいや2~3万なら嫌な社会勉強したと思うようにする。」
「では1階で支払い手続きに進んでください。」
そんで1階の会計窓口前で座って待っていた。
呼ばれて請求額を見ると、座り込もうかと思いましたよ。
俺、財布に5万入れてきたのね。そんなんじゃ全然足りない。持ち合わせがないということで一旦退出し銀行まで走りました。
あの日以来のオレの教訓。
不慣れな街では先頭を走らない。
制限速度が急に変わる道があるので必ず標識と道路で確認する。
とかいいながら2年前に引っ越してきた船橋の海老川沿いの農協の前でも切符切られた俺って・・・
その日からの俺の教訓。
絶対警察の捜査には協力しない。
俺のバイクが数年前に盗まれた時の船橋の交番の対応ってまだ書いてないよね。
Posted at 2012/06/29 03:40:07 | |
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