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EBISUスーパー耐久レースの安全に関するレギュレーションが今年から変更になりました。
それに伴い、今までのロールバーでは確実に違反になってしまうので、ロールケージに付け替えました。

新しく投入したロールケージはＣＵＳＣＯ製ロールケージ「セーフティ２１（６点，逃げ，横バー付き）」です。

取付は都筑区のガレージボンバーさんにお願いしました。



運転席から見た景色は上手くピラーと重なっていて視界が狭まることはありません。
しかし、よく見るとエンジン始動ボタンが完璧に見えなくなってしまいました。
これではオーナー以外のドライバーが運転中エンストした時に、ボタンが見つからずに再スタートできなくなる可能性が高まります。



ボタンの位置を知っていたとしても、ロールケージとボタンの間が狭くグローブをした手で押すことは困難です。
そこで、始動ボタンを移設することにしました。



移設した位置はオーディオコントロールコンソールの左側です。
純正始動ボタンが思いの外奥行きが大きく、取付位置は限定されていました。
ドライバーから見える位置で、誤操作しにくく、かつコンソールに収まる位置はここしかありません。(^^;



元の位置は穴が開いたままですが、支障ないのでそのうち気が向いたらフタをします。



他に、どうしようも無いのがウィンカーレバーです。
ロールケージとの隙間が狭すぎて、ライトスイッチが回しにくいです。



懸念していたﾋｰﾙアンドﾄｩのし難さですが、そうでも有りませんでした。
写真のように問題なくできそうです。



個体差もあるかと思いますが、残念な支障がありました。
幌のロックレバーが、左側は難なく解除できるのですが・・・



右側は完全にアウトです。
パッドを巻いていない状態でも干渉しながら開けられる具合なので、パッドを巻いた後は完全に開けられなくなってしまいました。
ここはパッドを切り欠いて、その部分だけ取り外し可能なパッドに置き換えるしかないようです。



最後に助手席側のシートベルトアンカー取付部にカメラ雲台を取りつけて完成。

これで無事にレース復帰できます！