ヒーターコアを交換しました~。
暖かくなってきて窓を開けて走っていると、どこからともなく甘酸っぱい香りが?
探ってみると、エンジンルームのヒーターボックスあたりが怪しい。
ヒーターコア上部の樹脂のところにひびが入っていて、そこからクーラントが滲んでいるようです。
この時代のDEFはエンジンルームにヒーターボックスがあって、左フェンダーの吸気口から入った外気がボックスの中でヒーターコアを通って、バルクヘッドに開いた穴から室内に入ってくる構造。
クーラントは室内には入ってこないので、漏れ箇所の特定はやりやすいですね。
コアを交換するには、ボックスを取り外す必要があります。
クーラントのホース2本と、空調のコントロールケーブル2本を外す。
ボックスはボルト4本でバルクヘッドに固定されてます。
上側の2本。
下側の2本。
この下側の2本がちょっと曲者で、バルクヘッドを貫通してボルト&ナットで留まってます。
うちのDEFは助手席の足元には後付けのクーラーユニットがあるため、まずはクーラーを移動させねばなりません。
吊り下げクーラーを少し浮かせて、手が入る隙間を確保。
このボルト頭を押さえておかないと、共回りしてしまって外せないのです。
ようやくヒーターボックスが取り外せました。
左側にはハーネスが2本あるのでコネクターを抜いておきます。
ここまでこれば、あとは簡単。
上部のカバーを外して、ヒーターコアを引き抜く。
右が新品のヒーターコア。
予算の都合で社外品となりましたが。
ちなみに、総アルミ製の強化品?も社外メーカーから出てるけど、えらい高価なので買えませんでした。。
隙間ができそうなところには、スポンジみたいなテープを貼ってから組み付けます。
さて、元通りに組み戻しますが、その前に。
あの曲者のボルト&ナットのところは、ブラインドナットを付けておきましょう。
これで次回からは分解作業が楽にできますね。
ホースやケーブル類も取り付けて、交換完了です。
Posted at 2021/05/09 05:50:35 | |
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ディフェンダー | 日記