エンジン周りのオイル漏れが目立ってきたので、シール交換をやってみました~。
英国車のご多分に漏れず、以前から多少のオイル滲みはあるのですが、最近は雫が垂れるぐらいになってきました。
漏れ箇所が確実ではないものの、怪しそうなところを対策してみることに。
オイルパンは全体的にしっとり潤ってる感じ。
雫が垂れるのはベルハウジング側のあたりから。
ここは場所的にはクラッチのスレーブシリンダーも疑われるけど、漏れたものの感触はエンジンオイルっぽいのです。
まずはオイルパンのシールをやり直してみます。
ドレン穴からオイルを抜いて。
オイルパンを留めてるボルトを緩めていきます。
全部で22本。
オイルパンは簡単に外れるかと思いきや意外としっかり張り付いてたので、セパレーターを叩き込んで引き剥がします。
そしてご開帳。
内部は変な異物とか無さそうで一安心。
ストレーナーもきれいなもんでした。
外したオイルパンにもはまだオイルが残ってます。
ドレンの位置関係から、完全にはオイルが抜け切らないですね。
オイル交換の際はレベルゲージから上抜きしたほうがより多くのオイルが抜けそうな気がします。
エンジン側とオイルパンともに合わせ面のシール剤をきれいに剥がして、軽くオイルストーン当てて面出し。
液体ガスケットを隙間無く塗って、また組み付けます。
ドレンボルトのワッシャも新品に交換しときました。
ほんとは毎回交換したほうがいいんでしょうけど、ここは使い回してもそんなに漏れないから自分はたまに交換するぐらいです。
次に怪しそうなのが、オイルフィルターの取り付くヘッド部分。
フィルターの頭にオイルが少し垂れてきてます。
まずフィルターを外して。
オイルクーラーへ繋がる配管が付くところの合わせ面にOリングがあるので、これを交換。
フランジのボルト2本外すと取れますが、この中にオイルのサーモスタットが入ってるので落とさないように注意を。
オイルプレッシャースイッチも買い置きがあったので、新しいのに交換しておきます。
ここは今は漏れて無さそうやったけど、以前に乗ってたDisco1ではこのスイッチからオイルだだ漏れした思い出が・・・。
続いてフィルターヘッドを外します。
エンジンブロックとの間にガスケットが入ってるので、それを交換。
車上ではスペースが狭くて手が届きにくいのと仰向けで体勢も悪いので、合わせ面を磨くのがしんどかった。。
今回交換したガスケットとOリング。
元通りに組み戻したら、オイルを規定量まで入れて完了です。
いつもはYACCOのオイルを愛用してるけど、今回はREPSOLを入れてみた。
ちょっと走ってみて、とりあえず大きなオイル漏れは無さそう。
他にも漏れ箇所はありそうなんで、しばらく様子見ですかね。
Posted at 2022/09/17 00:17:31 | |
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