先日取付けたキジマのグリップヒーターGH07まだまだ電源の取り出しや配線の取り回しが気になりますが、使用感は充分満足しています。
説明書だけでなくネットや動画でも取付け方法がアップされていますが、KTMそれもRCへの取付けは見当たらなかったので、備忘録を兼ねて書き出してみます。
作業自体はグリップの差し替え、電源の取り出し、配線の取り回しだけですが、多少手こずる部分も有ります。
RCのステアリングコラムの近くにアクセサリー電源が来ていますが、カプラーを付け替えるにはカウルを外さないとダメなので、私はバッテリー脇に有るヒューズボックス内のヒューズ10(アクセサリー用)をエーモンのミニ平型ヒューズ電源に替えアース線をバッテリーのマイナス極に繋ぎました。
カウルを外してカプラーを付け替える方が、後の配線の取り回しは楽かも知れません。
電源が確保出来たら一度スイッチを入れ動作確認をします。
次にグリップを交換するのですが、スロットル側と反対側で多少作業が違って来ます。
まず私はグリップの再利用を考え無かったので、カッターで切り落としました。スロットル側はカラーやリブで固定されているだけなので簡単に取り除く事が出来ましたが、反対側は接着剤で固定されていたので、パーツクリーナーが有ると良いかと思います。
私はパーツクリーナーを買い忘れたので力づくでグリップを外しました。
今度は取付けですが、説明書の通りスイッチを入れグリップヒーターを加熱させてグリップを柔らかくして入れるのですが、スロットル側はカラーやリブが有る為にそのままでは入りません。
カラーはニッパーやカッター、ヤスリを使い切り落とします。リブもカッターやヤスリで少しずつ削ります。パイプ径と同じにしてしまうとグリップヒーター作動時にスロットルを回すとグリップが動いてしまうので、温めても動かないギリギリの高さにした方が良いです。
反対側はカラーもリブも無いので簡単に入りますが、逆にそのままでは作動時に緩くなってグリップが動いてしまいます。付属のアルミスペーサーを使うか接着剤で固定する事になります。
最後に配線の取りまとめですが、ハンドルを左右に切って引っかかたりしない様にするのですが、ワイヤーハーネスが長いため納得した形にはなっていないので、電源の取り出しを含めてもう少し見直すつもりです。
作業中の写真は有りませんが、私で解る事でしたらお答えしますし、こうした方が良いとアドバイスが頂けたら有り難いです。
Posted at 2019/12/31 16:31:29 | |
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RC 250 | 日記