こんにちわ、ひでぼんです。
今日は妻が「大津皇子の眠る二上山に登ってみたい!」という希望で二上山登山と麓の太子町にある新西国客番の叡福寺と第八番札所の西方院に出掛けて来たのでその様子をアップしますね。
行程は…自宅→近畿道→第二阪奈道→一般道→万葉の森駐車場→(ここからは徒歩…雄岳→大津皇子二上山墓→雌岳・昼食)→万葉の森駐車場→叡福寺(参拝)→西方院(参拝)→一般道→自宅の約60㌔で9時半に出発して30分、10時に万葉の森駐車場に到着です。(タイトル写真)到着してみると駐車場はほぼ満車でなんとか探し当ててようやく止める事が出来ました。
ここからまずは雄岳を目指します、登山ガイドに寄れば大阪方から登るこのルートが一番楽だという事だったのですが…運動不足の二人の事、何度も休憩を取りながら登る事約一時間、漸く雄岳山頂に到着です。
ここを少し行き過ぎると大津皇子二上山墓があります。
大津皇子は天武天皇の皇子でとても優秀でしたが謀反の疑いを掛けられて24歳で自害てしまいます。
うつそみの人なる我がや明日よりは二上山をいろせ(弟)と我が見む
と大津皇子が二上山に葬られる際に姉の大来皇女(おおくのひめみこ)が詠んだ悲しみの歌が万葉集に載せられています。
妻は古代ロマンに大満足の様子でした、参拝を終え雌岳に向かいます、来た道を少し戻り見晴らしの良い場所で撮影したのがこちらです、南河内が一望で真ん中の白い塔はPLの塔になります。
ここから少し歩いて雌岳に到着してお昼(妻の手作りお弁当)を頂きました、美味しかったです。(笑)
少し休憩して下山、帰りも急こう配によろよろなりながらもなんとか駐車場に帰り着いたのは午後1時…3時間の山登りを終えて次のお寺叡福寺を目指します、すぐ近くなので10分程で到着です。
車を止めて上がっていくと立派な本堂が現れます。
それもそのはずこちらには何と聖徳太子のお墓があるのです…
どちらにも参拝し御朱印を頂きました。
次は西方院に…道路を挟んで向かい側に立っています。
趣のある上り坂を上がっていくとこちらはこじんまりした本堂が現れます、こちらは聖徳太子の三侍女が立てたお寺だそうです。
こちらでも参拝し御朱印を頂きました。
西方院を後にして家路に着きました、二上山は疲れましたが古代のロマンに大満足の一日でした、では今日はこれで…
Posted at 2020/10/25 21:47:52 | |
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新西国三十三巡り旅日記 | 日記