ゼロヨン兄のブログ一覧

ユーノス500乗りの親しい面々で、ちょっとでもヒマというかタイミングがイイと突発的な集まりがあったりするのだけれど、巷的にも長い連休があるGWだと、自然に集まろうか？　との声が上がってきます。

ヒマヒマの最初の狼煙？　をあげたのが、ゆきぞうさんと私。というワケで、ヒマヒマ連合会長を勝手にゆきぞうさんに祭り立て!?　声かけをして集まったのが、元500乗りのむしゅさんと、超若い現役500乗りのphanクン、そして、ゆきぞうさん繋がりで、BMW1シリーズ乗りのコダイさんという、端から見たら一人を除けば、ワケわからんちんの濃ゆいオッサン集団と相成りました(^^;

オフの中心は、集合場所からほど近いファミレスで、
丑三つ時まで、延々と続いたけれど、やはりこういう
フラリと気軽に集まれる仲間というのは、楽しと思うのでありました。

さて、話は前後しますが、この日のプチオフの待ち合わせ場所となったのは、
横浜市郊外の港北にあるとある書店兼ホビー店。
1階はわりとフツウな書店だけれど、2階は郊外店舗にしては、
規模の大きいかなり本格的な専門フロアだったんですね。

ゆきぞうさんから事前に「お財布にお金あるとキケンだよ～」
との事前情報にちょっと怯みつつ、
確かに店内を徘徊するとやっぱり目に毒注意なモノがズラズラズラ～リ…。

もう、そこにはたくさんの1/43スケールのミニチュアはもちろんのこと、
豊富な再販モノの懐かしいプラモやら、なんやらかんやらが
団塊のJr世代達の心を鷲掴みする勢いのラインナップでして、
自然とサイフをノックしてくる感じです(^^;

というワケで、財布の中にちょっとお金を入れてきてしまったコトを
後悔するにはさほど時間がかからなかったワケで、
この日は最近発売されたタミヤの1/64のNA6CEのロードスターと、
あと1コだけなら…と自制心を決めて選んだのは、
画像のランボルギーニLM002でした(^^;

ロードスターは別として、
相変わらず選ぶクルマが変態傾向!?　というのは変わらず仕舞いで、
途中、中国のリムジン「深紅」にもクラクラしたものの、
ちょっと予算が合わずにLM002になったのでした。

さて、ランボルギーニのLM002、
とっても勘違いされやすいのが「ランボルギーニ チーター」です。
スーパースポーツカーメーカーのランボルギーニが
突如発表した高級クロスカントリー4×4のショウモデルがチーターなのだけれど、
よっぽどインパクトが強かったのか、はたまたカテゴリーが同じだったからか？
よく勘違いされています。

確かに、カウンタックのV12をベースとしたエンジンが
搭載されているコトは共通なのですが、
チーターはミドシップであり、生産型のLM002はフロントエンジンなので、
イメージは同じであっても根本的に別のモデルってコトです。
よくありがちな間違いとして「ミニ」を見て全部「ミニクーパー」
と言ってしまっているケースに近い感じです。

話をLM002に戻すと、実は以前、乗ったコトがあります。
けど、さすがにステアリングを握ったワケではなく、
ただ単に助手席だけ…なんですが…(^^;

たまたま知人の方が所有していて、幸運にも乗せていただく機会に恵まれたんですが、
そりゃあ、もう何もかもがスゴイのなんのって!!
図体の割には、とっても狭い室内にチョコンと座ると、
直管のマフラーから響く爆音は紛れもなく、そんじょそこらのクロカン車でなく、
ランボルギーニ一族であるコトを誇示しているかのようでした。

都内のど真ん中での移動では、その強烈な爆音は野蛮と言っていいくらいで、
待ち行く人にとっては十分威圧的な外観以上に
その爆音で振り返るといった感じかもしれません(^^;

オーナーさんのお話では、とっても苦労するのが回転半径の大きさなんだとか。
とにかく、アラブの石油王などの富豪に売りつけるために作ったクルマですから、
有り余るくらいの広大の土地なんて当たり前!?
だから小回り性なんてまったく無視して作られているワケで、
325/65VR17という太っといタイヤでさらに切れないステアリングに加えて、
国土の狭い日本の裏路地なんか入ってしまうと、とにかく切り返しの連続が常だし、
それに加えてさきほどの爆音もあるので、
ご近所迷惑も甚だしいらしく、苦情も言われることもしばしあるそうな…。
イロイロな意味で人騒がせなクルマなんだそうです(^^;

後にこの手のクロカン4WD車では
トヨタのメガクルーザーにも乗る機会に恵まれたけれど、
こんな軍用車両の民間版のクルマでもトヨタイズムがシッカリと生きていて、
イカツサの割にモノ足りないくらい静かなクルマで拍子抜けしたもんだから、
いかにLM002のインパクトがデカかったか分かります。

それによくよく考えてみれば、はじめてのランボルギーニ体験がLM002だったから、
変なクルマ好きな私としてみれば、
とってもイイ経験のひとつだったなぁ…と思えたコトなのでした。


さて、ミニチュアカーに話を戻すと、ひとつ閃いたのは、
思い出として乗ったコトのあるクルマのミニチュアばかりを買い集めるって、
ナカナカ良くない？　ってコト。

けど、そうなったらそうなったで
またイロイロとドツボにハマるのは目に見えてるワケでして…(^^;
とりあえずは、出来る範囲で細々とコツコツと買ってイクことにしますかねぇ。