車用ガラスクリーナーの選び方!おすすめ商品3選

2021年6月23日

視界はいつも綺麗に保ちたい

クルマのウインドウガラスは安全に運転するためにもクリアにしておきたいものです。ガラスクリーナーはさまざまなタイプが販売されていますが、いったいどのようなものを選べばいいのでしょうか? おすすめのガラスクリーナーの紹介もしていきます。

この記事のPOINT
クルマにはクルマ用のガラスクリーナーを使う方がいい
エアロゾル缶タイプでは「クリンビューEX」がおすすめ
ウエットティッシュタイプでは「窓フクピカ」がおすすめ
はっ水コーティングをしている方には「ガラコdeクリーナー」がおすすめ

家庭用ガラスクリーナーは使えるのか?

どのタイプの家庭用ガラスクリーナーだったのかはちゃんと覚えていないのですが、以前に家庭用ガラスクリーナーを使ったら、ウインドウにクリーナーの成分が残ってしまい、雨の日にギラギラになったことがありました。すべての家庭用クリーナーがそうなるわけではないと思いますが、クルマにはクルマ用を使ったほうがいいというのが私の経験上のアドバイスです。

もちろん、使ってみて成分が残らず、雨の日にギラギラしないようなら家庭用クリーナーを使っても問題はありません。またガラスクリーナーでガラスについた油分などを除去したあとに、水洗いでしっかり成分を流すような使い方であれば問題はないでしょう。

ガラスクリーナーにはどのような種類があるのか?

ガラスクリーナーにはエアロゾル缶タイプ、手動トリガー式の霧吹きタイプ、液体タイプ、ペーストタイプ、ウエットティッシュタイプなどがあります。

もっとも一般的なエアロゾル缶やトリガー式は雨が降っている最中にウインドウに吹きかけて油膜取りなどに使うこともできます。エアロゾル缶は気温が低くなると噴射が弱くなるタイプもあるので、ちょっとした注意も必要となります。

タイプ別、おススメのガラスクリーナーを紹介

おすすめ3種

エアロゾル缶タイプでおすすめは「クリンビューEX」です。クリンビューEXは窒素ガスとLPガスの混合ガスを使うことで、気温が低いときもしっかりと噴射できる設計になっています。価格も300円程度とリーズナブルなので、雨の日などには躊躇なく使うことができるでしょう。雨が降っている時はだけでなく、普段のメンテナンスで使うことで油膜の除去が可能となります。



ウエットティッシュタイプでは「窓フクピカ」に注目しました。窓フクピカは単品だと1袋10枚入りで400円程度から販売されています。ウエットティッシュタイプの窓フクピカを取り付けるハンディワイパーも1000円程度で発売(窓フクピカ1袋とセット)されていて、窓面積の大きなクルマなども楽に作業できるようになっています。また、窓フクピカ4袋セットで1300円程度とお買い得なパックにしたものもあります。



ウインドウにはっ水コーティングをしている方におすすめなのが「ガラコdeクリーナー」。こちらも400円程度と比較的リーズナブルな価格です。トリガー式のクリーナーですが、クリーニングしながらはっ水加工も可能というスグレモノです。もちろんしっかりはっ水加工をしたいときは、一度ガラスをクリーンな状態にしてから加工するのがいいのですが、加工後のメンテナンスでははっ水被膜をはがしてしまうと視界がかえって遮られてしまうこともあります。 ガラコdeクリーナーならば、汚れは落としつつはっ水被膜も維持でき、まさに一石二鳥というわけです。

諸星陽一
  • 諸星陽一
  • 日本自動車ジャーナリスト協会(外部リンク)
  • 自動車ジャーナリストとして専門誌やライフ誌での執筆活動をはじめ、安全運転のインストラクターも務める。1992年~99年まで富士スピードウェイにてRX-7のレースに参戦。セルフメンテナンス記事も得意分野。福祉車両の数少ない専門家の一人でもある。

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