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2024年03月20日 イイね!

ハンターカブで長崎~佐賀ツーリング旅(4日目)

ハンターカブで長崎~佐賀ツーリング旅(4日目)長崎旅最終日。

佐世保グルメいっぱいのホテル朝食をのんびりと頂き、11時にチェックアウト。

すぐ近くに、国指定重要文化財の軍事用通信施設「針尾送信所」なるものがある事を知り、何の予備知識も無い状態で向かう事に。

巨大な三本のポールが見えていたのが不思議に思っていたのですが、これがなんとアンテナ施設だった訳です。

大正時代に建造された、136メートルの鉄筋コンクリート建築物ですよ。
https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/268

間近で見ると、100年を経過したコンクリート建造物とは思えないほど綺麗な姿に感動を覚えずにはいられない。
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受付で地元ボランティアの方による簡単な説明を受け、まずは電信室から見学。

建物の老朽化が進んでいる為、ヘルメット着用必須。
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整流器室。

冷却の為の専用水路も通っていたとの事で、相当な大電力を扱っていた事が窺える。
そのせいか、ひんやり涼しい。
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当時の看板が良い味出してます。
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コウモリも生息してました。
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バッテリー室で使用する硫酸を保管していた倉庫は、その揮発に侵されてレンガタイルやコンクリートが朽ち果てていました。
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巨大な米国製の送信用直流電動機が鎮座していた広大な空間の機械室。
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直流電動機で発電された搬送電波を使い、CW(モールス)信号をAM変調して3KHzの電波とし、アンテナ線へ送り込む仕組み。
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機械室の片隅には送信所全体造を表したジオラマが展示してありました。
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大正時代の当時の無線通信はまだLW(Long Wave:長波帯)が主流で、波長がめちゃくちゃ長いが為にあの様な巨大なアンテナが必要だったという訳ですね。

尚、3本の塔はあくまで地上高を稼ぐ為のタワーであって、実際に電波を発するアンテナエレメントは塔と塔の間を4本ずつ平行に張り巡らせた三角形の電線で、現在は撤去されている。

針尾送信所 4本線で結ばれていた 米公文書館所蔵写真で確認 発信の詳細解明へ期待

送信周波数3KHzとなると、その波長は300÷0.003MHz=100㎞にもなる訳で、この施設では一方向あたり4本の300m長アンテナエレメントで3方向へ発信していたらしい。

※画像は「美しさと異様さを醸し出す「針尾送信所」の遺構へ!」から引用

たったの数bit/secの情報量を送信する為に、これだけの巨大設備を建立していたという大正ロマンに、かつてCW(モールス信号)を学んだ2級アマチュア無線家の血が騒ぎまくりました。

建屋左後方にそびえる1号塔。
(バイクを駐めた駐車場付近)
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建屋右後方にそびえる2号塔。
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そして背面にそびえる3号塔。
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ここだけが内部を見学可能な様に一般開放されています。
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その内部に入ってみると、ケーブル類はさすがにもう無い。

てっぺんまでのびるハシゴは現在も3ヶ月サイクルのメンテナンスに使われているとの事。
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地面にはケーブルの振動吸収用防振装置やメンテナンス用の手動ウインチ。
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施設が完成してからわずか数年で、無線通信は発電機式から真空管式が主流となり、周波数帯も長波から短波が主流の時代が訪れてしまったとの事。

短波帯だと300mものエレメント長は必要無いから、塔が300m間隔で3本建っている意味が無くなってしまったという刹那。

でも、これだけの鉄筋コンクリート建造物がステー無しで100年以上綺麗な姿を保ち地震にも耐えてきているのは凄い。

イケイケドンドンで増築しまくった軍艦島の建造物の朽ち果てた姿を目の当たりにした直後だっただけに、軍事用という事で原材料を厳選・洗浄したコンクリートで丁寧に造られた針尾送信所アンテナ塔の高品質ぶりに心を打たれる。
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3号棟の脇にある見張所。

重要な軍事機密施設への侵入者を監視する為の、こちらも鉄筋コンクリート造での重要文化財。

こんなに細い一本足で支える建築物がノーメンテで100年以上崩壊せずに残っているのもまた凄い。
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見張り所からは、激しい渦潮で知られる西海橋付近の海峡が一望出来る。
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あちら側にも渡ってみようと思い立ち、西海の丘展望台へと移動。
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西海橋と送信所が一望出来る展望公園があるなんて素晴らしい。
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針尾送信所から送信された「ニイタカヤマノボレ ヒトフタマルハチ(1208)」の極秘電で太平洋戦争の口火が切られたという解説ボード。
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新旧二本の西海橋を一望出来る貴重なビュー。
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手前の新・西海橋の方には展望通路があるとの事だったので、歩いて渡ってみる事に。

橋の真下が吹き抜けの通路になっていて、とにかく風が凄い!
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針尾送信所方面を臨む展望コーナー。
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足下には渦潮が見える演出も素敵。
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間近で見る渦潮はホント凄い迫力。
これは来て良かった。
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佐世保エリアでのミッションを全てクリアしたので、ここから一気に長崎へと向かう。

途中、海鮮丼の看板を掲げる海の家が目に入ったので、そこでランチにしようと入店したら、本日分売り切れとの事(;O;)
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でも、大村湾岸沿いのルートはこんなのどかな風景を横目に眺めながらの快適ツーリングが愉しめました。
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そのまま一気にグラバー園まで走りきり、
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16時過ぎでも唯一食事を提供していたフードコートで唐揚げ丼でランチ。

こんなジャンクフードがなかなかどうして美味しかったりする訳です。
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バイク返却まで少々時間があったので、その足で鍋冠山展望台へと登る。
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二年前は反対側の稲佐山展望台から長崎市街を見下ろしたけど、今回は反対側からのビューという訳。
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造船所も良く見えました。
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黄昏時の長崎もまたよろしい。
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レンタルバイク返却前に最後の満タン給油。
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1.91L入って330円也。
Tripメーターは118.8㎞を示していたので、区間燃費は62.2㎞/L。
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最終日の走行距離はちょっと控え目の約70㎞。
前回は東シナ海側のルートで行きましたが、西海の海峡~大村湾沿いのルートもなかなか良かった。
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17時45分にホンダウイングコヤナギさんに帰還し、ハンターカブを返却。

■トータルの走行距離:346㎞
■トータル燃費:51.6㎞/L
■レンタル料金:1.2万円(72時間)
■ガソリン代:1151円

ハンターカブは少々パワー不足を感じたのと、グロムの前後に長いシートに乗り慣れた身体にはシングルシートによる体勢の自由度の狭さが気になったかな。

新車下ろしたてでリアキャリアにまだ傷防止テープを貼っていないという事だったので、バックパックをラゲッジネットで固定するのは遠慮しておきましたが、リアキャリアを最大限活用した方がこのバイクの個性が活かせますね。
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尚、最終日は一日中ものすごい強風が吹き荒れていて、軍艦島クルーズは全部欠航。初日に組み込んでおいて正解でした。
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帰りの長崎空港内レストランで夕食をとり、
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そのままフライトの予定だったのが2時間以上遅れ、長崎を飛び立ったのは22時過ぎ、羽田空港に降り立ったのは午前0時過ぎ(^0^;)
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着陸後、航空会社からはタクシーや宿泊費を補填する書面が配られました。
バイクで来ていた私は行使不要でしたが。
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という訳で、今回の旅では念願の軍艦島上陸を果たし、未踏の県だった佐賀県で邪馬台国の神秘に触れ、嬉野温泉のトロトロ美肌湯を堪能し、佐世保では九州最大のテーマパークであるハウステンボスを制覇し、貴重な戦争遺跡をいくつも渡り歩く事が出来た充実の三泊四日でした。
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以上、ブログ4部作、長文失礼いたしましたm(__)m
Posted at 2024/04/16 23:56:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年03月19日 イイね!

ハンターカブで長崎~佐賀ツーリング旅(3日目)

ハンターカブで長崎~佐賀ツーリング旅(3日目)3日目のルートは結構いろいろ悩んだ結果、佐賀県は意外と行きたいスポットが見当たらないという結論(^0^;)
佐賀県の方、ゴメンナサイ🙇

このまま長崎県に戻って佐世保の戦争遺構群を巡り、夕方からハウステンボスを散策してみようと思い立つ。

佐世保へと向かう道中、湾岸すれすれにホームがあるという「千綿駅」に立ち寄る。


ホームへの階段を上ると、、、


ホームの目の前は海!




電車が通過する光景も見られました。


次は魚雷発射試験場へ。


佐世保市内で製造された魚雷の性能を確認する為の極秘施設。


巨大な空気圧縮ポンプ室。


試験用魚雷の検査や調整が行われていた建屋。

100年以上の年月を経て建物は朽ち果て、倒壊寸前との事。
内部には木が生い茂ってました。


魚雷発射試験場エリアの跡地。




試験結果も機密情報という事で、実際よりも一定値低い値を記録していたという念の入れよう。


この後、少し離れた高台の大崎自然公園へ移動し、展望台から魚雷発射試験場を眺める。





そして次は特攻殉国の碑を訪問。


戦局が悪化する最中、全国から志願した数万人の若者がこの地で日々訓練を受け、出陣し、巡視していった。
その殉国者全員の氏名が刻銘されている碑。


特攻艇の実物の展示も。
全長5メートルほどのベニヤ板製の船に25Kgの爆薬を積み、体当たりで敵艦を攻撃したとの事。


日テレのTV番組の撮影用に製作された、特攻艇の1/3スケールモデルも展示。


こんな小さなボートで戦地に向かった若者の気持ちを想像すると、本当にやりきれない思いになる。

次に訪れたのは、無窮洞(むきゅうどう)と称する、戦争中に国民学校の先生と子供たちによって掘られた防空壕。




ここが入り口。


防空壕というものに初めて足を踏み入れましたが、思いのほか広い空間でびっくり。

奥が教壇になっています。




調理流し台や釜戸や水飲み台も完備。




これだけの防空壕を先生と子供たちの力で作ったという事実と、それから80年近くもの間こうしてしっかりと綺麗なかたちで保存されている事に驚嘆。


ここまで来ると、ハウステンボスはもうあと少しという事で、初めての給油。


4.8リットル入りオドメーターは239㎞を示していたので、燃費は49.8㎞/Lほど。


ハンターカブを満腹にしたら人間の方も満たさないと…と、食事処を探しながら走行したものの、火曜日はどこも定休日で営業していない。

そうこうしているうちにようやく営業中のロードサイド店を発見。
少々あやしげな雰囲気が漂っていたが、時間も無かったのでそこでランチ休憩。


クオリティは高く無いものの、佐世保カレーとレモンステーキという、2大名物をまとめてクリア出来たのでヨシとする。


お腹を満たしたらそのまま本日の宿泊ホテル、ホテル日航ハウステンボスに到着。
自転車置き場もバイク置き場も無いのでクルマの駐車スペースに駐輪。




取り敢えずチェックインして、


シャワーを浴び、


夕方からのチケットでハウステンボスを散策開始。


雰囲気たっぷりの光景は異国情緒たっぷりでとても良い。


行列しているアトラクションは全部スルーして、とりあえず観覧車で園内全体を把握。


人気の撮影スポット。


ハウステンボス歌劇団のミュージカルが開催されていたので取り敢えず観覧。


前方の有料ゾーンにはペンライトを持ったファンが陣取っていたが、特段ストーリーがある訳でもなく、ただひたすら歌って踊っているだけなので結構退屈。

まぁでも小一時間椅子に座って休憩できたのでヨシとする。


2年前に佐世保を訪れた際は急遽猫島へフェリーで渡ってしまった為、予定していた佐世保バーガーが食べられなかったのですが、ハウステンボス内で佐世保バーガーが食べられる店を発見したので迷わず入店。


長崎和牛入りチーズバーガーを美味しく頂きました。


夜になるとライトアップセレモニーと共に花火が打ち上がり、イルミネーションとプロジェクションマッピングで幻想的な演出開始。


それらを歩いて見て回ったり、


エレベーターで展望台に上って見下ろしたり、


クルーズ船に乗って


船内から眺めたりして閉園の22時まで過ごす。


15時半に入園して6時間半ほど園内に滞在し、概ねハウステンボスの全体像は把握できた感じ。

帰りはホテル日航ハウステンボス専用ゲートを通ってホテルに帰還。


このホテル日航ハウステンボスには大浴場もあるのが嬉しかったし、翌朝の朝食バイキングのクオリティも高く、旅の最終日の宿に選んで正解でした。

この日の走行ルート。
15時前にホテルにチェックインしてしまった事もあり、走行距離はちょっと短めの57㎞也。
Posted at 2024/04/16 23:56:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年03月18日 イイね!

ハンターカブで長崎~佐賀ツーリング旅(2日目)

ハンターカブで長崎~佐賀ツーリング旅(2日目)2日目は長崎を離れて佐賀県エリアを攻めてみる事に。

実は今回の旅を計画するにあたり、未踏の地から選びたかったのですが、、、

軍艦島リベンジしたい気持ちもあったし、隣接する佐賀県は十分ツーリングエリア圏内と判断し、二度目の長崎入りとした経緯があります。

あと、長崎のホンダウイングコヤナギさんは初日の日曜と最終日の水曜に営業している全国的にみても貴重なHonda Goバイクレンタル対応店なので、3泊4日フルにレンタル出来るというのも大きかった。


で、その佐賀県。
お勧め観光地の筆頭は吉野ヶ里歴史公園らしい。

もともと邪馬台国にまつわる議論に興味があったので、2日目の第一目的地に設定。

朝からいきなり110㎞ほどの一般道ツーリング。
佐賀県に入る迄の長崎路は結構な山岳ワインディングが続く。

ハンターカブは悪路走行を鑑みやや低中速トルク重視のセッティングなのか、パワーにあまり余裕が無い印象で、登坂路線では迷わず左車線に移動し後続車をやり過ごす。

13時頃到着し、まずはエントランス脇のレストランでランチ。
めぼしいメニューがおしなべて売り切れ状態だったので、消去法で肉うどんに。。。


公園内はガチの遺跡という事で、とにかく広大。


発掘された遺跡をもとに、当時の生活ぶりを丁寧に再現しているスケールに感心。


ただ、結局の所想像でしか無いので、リアリティに欠けるかな?という印象も否めず。


邪馬台国の卑弥呼はいったいどこにいたのかすら諸説ある訳で、そのあたりがもう少し絞り込める日が来ると良いのですが。


でも、重要なエリアを取り囲む縦溝(環濠)はダイナミックで、なかなかインパクトありました。


ライディングシューズでかなりの距離を歩いて疲労困憊(^0^;)でしたが、綺麗なお花に癒やされました。


吉野ヶ里歴史公園には二時間ほどの滞在。

ここから2日目の宿泊地である嬉野温泉へ向かう訳ですが、途中、武雄温泉に寄り道していく事に。


武雄温泉では、『肥前風土記』にも記された歴史ある湯処を眺める。


17時過ぎに嬉野温泉のホテル華翠苑に到着。




前日予約で夕食が付けられなかったので、ホテルお勧めの老舗湯豆腐店「宗庵 よこ長」へ。


刺身付き特選湯豆腐定食を食す。


2日目はトータル167㎞ほど走破。

ピカピカの新車ハンターカブの走りを愉しむ事に専念してしまった為、あまりあちこち立ち寄らず一気に走りきってしまった感あり。

長崎県側から佐賀県側へと渡る山越えルートがなかなか走り応えあったし、佐賀市街は通過してしまったもののひととおり眺める事が出来ました。


翌朝、ホテルの朝食もメインは湯豆腐だったりして…(^0^;)


噂通りトロトロという表現がぴったりの、美肌温泉でした。

Posted at 2024/04/16 23:55:36 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年03月17日 イイね!

ハンターカブで長崎~佐賀ツーリング旅(1日目)

ハンターカブで長崎~佐賀ツーリング旅(1日目)とっくの昔に期限切れとなっていたANAマイルが、コロナ禍騒動を受け2度にわたって延長され今年の3月まで生きている事が判明。

そこで、久々にトクたびマイルを行使し、3泊4日のフライト&バイクライドの旅に出る事に。

行き先候補として高松、宮崎、北九州、鳥取などがあったのですが、Honda Goバイクレンタル利用の都合で一昨年の
新型グロムで長崎ツーリング旅
に続き二度目の長崎に決定。

朝8時半のフライト1時間半前に羽田空港へ到着。

日曜日の早朝という事で、バイク置き場も比較的ガラガラ。


10時半前に長崎に降り立ち、そのままエアポートリムジンで長崎市内へと移動。

愛媛旅の際は独自規格だったので乗車時に昔ながらの整理券をとって現金払いだったけど、長崎はSUICAが使えるから手間無しで良い。


一昨年の長崎旅では台風襲来で軍艦島クルーズ船が欠航だったので、今回リベンジすべく初日に軍艦島ツアーへ直行。

バスを降りて、グーグルマップに示された場所に取り敢えず行ってみたら、ツアー一時間前にならないと開けていないとの張り紙。


そこで、乗船前に昼食をとっておこうと周囲を散策すると、港沿いにちょっとしたレストラン街を発見。


雨もパラつき始めたので、そこで中華ランチとコーヒーブレーク。


予約確認メールを確認すると、先ほど行った営業所では無く、出港ターミナルへ集合と書いてある事に気付く。

電話で場所を確認すると、そこから見えている大きな建物がそれでした。


窓口へ行き、誓約書へサインして、


乗船票と上陸券とパンフレットを受け取る。


小雨舞う中、出航。

やや悪天候という事で、船内でカッパの販売がありました。

船内販売でも上下各150円と安価で、上陸後の天候により開封しなかった場合は帰りの船内で返品払い戻しOKという良心的なシステム。

私はダイソーで買ったカッパ上下を持参していたので不要でしたが。


19km・約40分と、そこそこ長い距離ですが、


その間丁寧な周辺スポットの説明もあるので割とあっという間でした。


軍艦島に接岸したら、打ち寄せる波で結構揺れていて停泊させるのに苦労しているのを見て、ひょっとしたら上陸不可?…とちょっとドキドキ。

でも無事上陸出来ました。


という訳で、世界遺産の軍艦島に降り立つ。

3つのグループに分かれて移動し、3カ所それぞれでメガホンを持った添乗員(もと住民の方)が実体験に基づくエピソードを交えて説明してくれるのでリアリティあって面白い。


採掘場へと通じるエレベーター跡地や採掘した石炭を海辺まで運搬するコンベア装置があったエリア。

戻ってきてすぐに入れる様に大浴場もありました。


赤煉瓦が美しい総合事務所跡。灯台も見えます。


いつ崩れ落ちてもおかしくないほど風化が進んでいるという、住居棟アパート。

日本最初の鉄筋コンクリート建造物という大変貴重なものですが、左奥に見える白い建物(31号棟)はもうすぐ姿を消すだろうとの事。


この島に世界一の人口密度で人々が生活していたという刹那。

やっぱり来て良かったなぁと感慨にふけりながら来た道を戻る。


帰りは割と先頭グループで乗船。


帰路は軍艦島の外周を日本語解説しながら一周、中国語解説しながらもう一周してじっくり見せてくれました。


その後、軍艦島開設ビデオを上映し、復習しながら長崎港へ向かいます。


ビデオ終了後、長崎港付近の造船所エリアをガイドしてくれました。


下船時、軍艦島上陸証明書を受け取ってツアー終了。

前回果たせなかった念願を果たせてひと安心。


大波止から路面電車に乗り、初日の宿泊ホテルに着いたのが16時。

今回のツーリングの足となるレンタルバイクの受け取り時刻18時半まで2時間ほどあったので、ホテル近くの神社でお参りして、、、


そのすぐそばにある、前回も訪れた佐田玲子さんのカフェを訪れたところ、ご本人おひとりで切り盛りされており、完全貸し切り状態でした。


お目当てのカレーは終了していたので、「パンプキンパイとシナモンティー」セットを注文したら、BGMも同名曲に切り替えてくれました。




中学生の頃、初めて買ったレコードアルバム「夢供養」に収録されていた曲なので、それこそ擦り切れるほど聴いた気がする。

さだまさしは長い事、隠れて聴くアーティストの代表格の様だったけど(笑)、一周回って今は良い味出してますね。


そこから、これまた前回お世話になったホンダウイングコヤナギさんまで徒歩で行き、Honda Goバイクレンタルで予約していたハンターカブを受け取り。

今回は下ろしたての新車でした(^_^;


早速、眼鏡橋に寄り道。


初日の夕食は中華街で。


特に下調べもしていなかったので、直感で入店したのは西湖 (セイコ)というお店。


特製皿うどん(1,200円くらいだったかな?)を頂きましたが、ようやくリンガーハットよりも美味しい皿うどんに出会えて感激!

うん、美味しかった。


今回、初日は前回同様「ファーストキャビン長崎」というカプセルホテル。

ここは長崎中華街近くの繁華街ど真ん中というロケーションなのに、目の前にバイク駐車場があるのでバイク旅に便利です。


カプセルホテルとはいえ、前回同様「ファーストクラスキャビン」という、床面があって広々使える部屋にしたので荷物が多いバイク旅でも快適✌


という訳で、初日で今回いちばんの目的であった軍艦島上陸に成功したので、あとはひたすらツーリングに専念出来ます。
Posted at 2024/04/16 23:55:09 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2024年03月06日 イイね!

やっぱりでっかいグロム

やっぱりでっかいグロム仕事の関係で週に2度、片道100km超の通勤移動で使う様になり、低燃費とフルパニア状態での大容量ラゲッジが非常に役立ってます。

真冬の移動でも純正グリップヒーター+キタコの電熱ジャケットのお陰で、クルマと大差ない感覚で快適に移動できるクルーザーとして重宝。

3年目の初回車検直後に装着したakrapovic製スリップオンマフラーの鼓動感が素晴らしく、より一層FUNな移動ができる様になりました。

DCTはやっぱり素晴らしいトランスミッション。
チェンジペダルキット(純正OP)のお陰で左足先でギアチェンジ出来るのも直感的で良い。

新車で購入後5年が経った今、+αで求めるとしたら今風のスマートフォン連携機能とアダプティブクルーズコントロールでしょうか。

それらが備わった新型が登場するまでは、この一台をしゃぶり尽くすつもりです。

Posted at 2024/03/06 16:29:50 | コメント(1) | クルマレビュー

プロフィール

「ハンターカブで長崎~佐賀ツーリング旅(4日目) http://cvw.jp/b/14113/47658522/
何シテル?   04/16 23:56
車の皮をかぶったネコブログです
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