2025年06月28日
早速、いろんなレビューを見ましたけどお、みんなマジで間違っている。
今度のブラピは、現役バリバリの超トップレーサーである認識がみんな欠けている!
そもそもデイトナ優勝チームで夜間に7位から1位にするようなドライバーですよ。
耐久なのにスプリントみたいな走りでタイヤとかにも糞優しい。年齢的にも脂の乗り切っている、絶頂期とも言えます。
若手の育成もお手の物。メカニックやエンジニアには絶対に怒らない…
なんだろう、イメージ的にはトヨタWRCチームがセバスチャン・オジェを引っ張ってきた感じかな。
つまり、ブラピ演じる主人公は、チームオーナーである親友が、チームとして、最低でも、現実的にポイントを獲れるドライバーとして招いたというわけです。
そうしたら、傲慢だった新人さえ実地教育して覚醒させてしまう。
さらに、走るストラテジーとして、チームに指示を出すプレイングマネージャーとして大活躍します。
こんなドライバーが引く手あまたじゃないわけがないのです。
いいですか、引退した中年ドライバーが奮起する話じゃないのです。
優勝請負人の超トップスターが、弱いF1チームに乗ってトップクラスの視点からチーム運営や若手の育成もやって自分はショボいマシンで5位とかに入るくらいの活躍するという、現役の話なんです。
そこ間違うと見方が全然変わるから気を付けてね。
Posted at 2025/06/28 01:30:41 | |
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映画 | 日記
2025年06月27日
ブラッドピット主演の映画F1を観てきました。
まずは、感想。
ツッコミどころを言うと、最初から最後まで、私のようなF1中の人やっていて、故チャーリーホワイトニングより、最高のマーシャルという栄誉を頂いた人間からすると、最初から最後までイニシャルD並みのギャグでしかないのですが、流石ハミルトンがやりたい!ってやりたい放題口出しただけあります。
まず、臨場感が凄い。
実際に昨シーズンまさにレース中に撮影しただけの事はあります。また、ラストシークェンスは、多分、ハミルトンやりたかったー!出たかったー!感がすごかった。
アブダビの後お客さんと、ルクレールと、ハミルトンが残って走らせたんだろうね。
そのくらい、レース後の、ノリノリの楽しい映像になってます。
あと、ハミルトンと、ルクレール、モブキャラで出過ぎ笑
ある時は主人公チームのメカニック、ある時はみんなでマラソン、ある時は病院の人…。
お前ら…(笑)
で、今回のストーリーで良かったのは、ブラッドピットが演じる主人公が、よくある引退して燻ってる…じゃなくて、デイトナやルマン、イムサ、ニュル、インディなどで優勝請負人の文句なしのトップドライバーだという事。
かつてF1で大クラッシュをして、頸椎など体に大ダメージを受けて、10年ほどリハビリ後、復帰して、映画冒頭ではデイトナ24時間を制するほど、冒頭のシーンでは、さりげなく彼がスーパースタードライバーという事が示されていて、若手を育てる育成力もあるドライバーだと10分ほどのデイトナのシーンに凝縮されている。
つまり、ブラッドピットは、実績の伴う超現役バリバリのトップドライバーであちこちで引っ張りだこであるという事。
ここを間違えると、話が繋がらないのです。
故に彼は貧乏ではなく、普通に高級ブランド品や、高級腕時計や、アクセサリーを本当にさり気なく、普通に着こなすし、車中生活でも不潔感が一切ない金持ちなんです。
理由も、作中だとギャンブル云々っていわれますが、冒頭のレーススケジュールを確認しているシーンは、メッチャ過密スケジュールなんで、モーターホーム生活をしなければならないって状況だとわかる。
そんな中、親友から自分のチームに乗らないかというオファーを受ける。契約期間からすると、ブラッドピットの次のスケジュールはバハだ。その間にF1出るってイメージ。なのでアブダビ後さっさとアメリカへ戻ってしまいます。
後半、昔の事故での負傷で、出られる状況じゃないとかいうシーンがありますが、蛇足でしたね。プロの世界のメディカルチェックでその前に出られなくなってますって(笑)
勿論一回だけ直後に連想させるシーンはありますが、そこだけ。
尺の都合かな。このシーンでちょうど3時間だからね。
あと、3時間映画でしたが、なんと、飽きる事なく観れました。
眠くなるシーンがないんですよね。
大体中弛みや、やけに引っ張りすぎなシーンがあるんですが、
この映画には一切ない。
気づいたら3時間です。
あと、大事なのは、現実のF1ではなく、ハミルトンが創作したF1であり、ハミルトンが作りたかった、ハミルトンの為の映画だということを理解して観なきゃだめです。
とりあえず、今年最高傑作ですね。
Posted at 2025/06/28 00:40:17 | |
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映画 | 日記
2025年06月23日
毎年思うけど、今年もラスト一時間、ヤバかった!
毎年恒例の一位、二位の同一周回お互いが見えてる中でのガチの全開バトル!
今年は先述した、マンタイポルシェにはおそらく130秒ペナルティは回避できそうもない。つまり、二位にそれ以上の差をつけなければならない。だからこそ、ファイナルラップまでフルプッシュ。二位のBMWも、フルプッシュ。一時期はテールトゥノーズ。熱すぎです!
Posted at 2025/06/23 09:47:12 | |
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モータースポーツ | 日記
2025年06月22日
今年も最終ラップまでギリギリのバトルでした。
ずっとトップを走っていた911号車マンタイポルシェですが、周回遅れを抜くときに体当たりして吹っ飛ばして横転大クラッシュさせたので、
トップチェッカーでしたが、ペナルティが確定して、2位チェッカーの98号車のBMWが優勝となりました。
やはり、だれがどう見ても体当たりして周回遅れを吹っ飛ばすのはNG。
これがマンタイも大きなダメージなら解りますが、
ノーダメージで突っつけば吹っ飛ぶような場所を押しています。
傍から見ていても確信犯です。
トヨタワークスは、総合57位、クラス優勝です。
総合57位って大したもんです。
Posted at 2025/06/22 23:33:58 | |
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モータースポーツ | 日記
2025年06月22日
今週はニュル24時間です。
私がルマンと同じくらいに大好きな耐久レースです。
ちなみに、あと1時間半ほどです。
今、トヨタワークスのヤリスはクラス1,2体制です。
なんとか無事に走り切ってほしい!
でもね。耐久は、見るのもいいけど、現場で参加するのはもっとたのしい。
スプリントよりも、ゴール後の感動は毎回泣けるものです。
Posted at 2025/06/22 21:58:37 | |
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モータースポーツ | 日記