
ホンダが今秋、欧州での納車を開始する予定の新型『NSX』。同車の欧州仕様について、環境性能が明らかにされている。
新型NSXの欧州でのコンセプトは、「スーパーカーセグメントに、新たなスポーツ体験を」。フェラーリやランボルギーニ、マクラーレンなど、世界に名だたるスーパーカーの本拠地、欧州市場に新型NSXを投入するにあたり、ホンダが重視したのは、パフォーマンスと環境性能の両立。
新型NSXはミッドシップに、新開発の直噴3.5リットル(3493cc)V型6気筒ツインターボエンジンを搭載。このエンジンは欧州仕様の場合、最大出力507ps/6500-7500rpm、最大トルク56.1kgm/2000-6000rpmを発生する。
高効率・高出力の3モーターハイブリッドシステム、「スポーツハイブリッド SH-AWD」を採用。フロントにモーターを2個、リアに9速デュアルクラッチトランスミッションと一体設計する形で1個、合計3個のモーターを配置した。欧州仕様の場合、モーターの最大出力は74ps。システム全体で581psのパワーと65.9kgmのトルクを引き出す。
『ラ・フェラーリ』、『P1』と、最高峰クラスにハイブリッドを設定するフェラーリとマクラーレン。しかし、新型NSXがベンチマークとするフェラーリ『488GTB』やマクラーレン『650S』は、ハイブリッドを持たない。
新型NSXの欧州仕様の環境性能は、欧州複合モード燃費が10km/リットル、CO2排出量が228g/km。フェラーリ488GTBの8.8km/リットル、260g/km、マクラーレン650Sの8.6km/リットル、275g/kmに対して、ハイブリッドならではの優位性を備えている。
以上そーすより
プロトタイプではなんとなくぼってりとしたデザインでしたが、本当の市販Ver.はなかなか、直球のスーパーカーデザインでよろしいのではないでしょうか。
デザイン面やAWDからすると、実際のライバルは、アウディR8ですね。
フェラーリやマクラーレンは、価格帯こそ被りますが、方向性が少し違うように思います。
量産車メーカーの作る、スーパースポーツという観点からしても、アウディR8でしょう。
日本での価格も約2400万。
噂されているNSXとの価格とも被ります。
デザインテイストそのものは、内外まさにアウディそのものです。
ただ、初代NSXも、オリジナルというよりも、参考にしたであろうデザインの車がありますからね。
実際にベンチマークにしたのも、R8ではないのでしょうか?
フェラーリやマクラーレンなら、もう少し違ったものになるはずですね。
実質的な性能もR8とかなり似ている諸元になっています。
とても買えませんが、実際の車両を見てみたいものです。
Posted at 2016/07/27 22:19:12 | |
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