【政府対応は優秀です】
マスコミは、重箱のフタの隅まで突いて文句付けるトコロを必死に探してますが、ワタクシは現在までの政府対応を高く評価してます。
こういう前代未聞で事前想定されていない緊急事態、評価は結果を総合してみるべきなので、各国政府の成績表。
計数基準すら未だ不統一ですが、死者数は少なくともコレ以上となる指標とみて、人口10万人に対して0.31人が現時点の本邦成績。上位に出ている諸外国の数字と比べたら、拍手喝采されてしかるべき好成績でしょ。今のところは。
最終的には経済ダメージや失業率も含めた評価をする事になるでしょうけど、序盤戦の現在は敵の侵攻何処まで抑え込めるかが重要です。
死者数は確定結果なので下がる事は無いですが、問題は現在断面である罹患中と医療必須の数字がデカ過ぎ。既に医療システム全体がグダグダになってるので、なにはともあれ"軌道に乗る"まで新規罹患者を全力で抑える以外無いです。
【軌道に乗せるには】
☆程度に応じて"ホテルと言う名の隔離施設"も含め、患者検知・管理・移送・医療措置をシステマチックにできるフレームワークが確立する事。
☆フレームワークの全機能について、施設・設備・人員・機材・消耗品が十分に整う事。
これが本当に出来ないうちは、緊急事態のままです。つくったフレームワークは当然有限の規模にしか耐えられないので、これが耐えられるところまで、罹患中と医療必須の人数比が低下するのが絶対条件。
本来使い捨てにする設計の物を足りないから再利用するとか、相互監視しながら脱着する装備品を、人手が足りないから単独で脱着するとか。こんな無理を強いていたら、いくら教育訓練受けた専門職でもミスります。その結果は院内感染となって、たださえ足りない医療キャパシティを更に小さくしてしまいます。
物資が足りないなら、全リスクを国家が負う(建物や機械は全部国有、作業者は全員公務員扱いにして全製品国家買い取り)にして、民間に生産委託するのも一考。それでも専門職は唐突に増やせはしないので、これらの人が余計な仕事しなくて済むように、支援スタッフを手当するしかないですね。
なにはともあれ、医療現場が落ち着いて仕事出来る状態にならないと、緊急事態のままです。
【いまやる事】
ウイルスと共存するための基準をつくるべきでしょう。
たとえば、「屋内施設は人と人が常に2m以上離れる事が構造として担保出来る」なら使って良いが、それが満たせない場合は閉鎖。とか。
パチンコ屋であろうとドーム球場であろうとオフィスであろうと国会であろう学校であろうと通勤電車であろうと、〇〇はやむを得ないなんてご都合主義ではなく、科学的により縮小出来る根拠が無いなら全部同じで。
ウイルスは人間の都合聞きませんし、そこで集団感染起こしたら振り出しに戻るだけ。それでは経済リスタート出来ないので、特効薬とかワクチンが完成するまで他に手段は無いと思います。
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【で、晩飯】
昨日の定期健診により本日は予定通りの休暇。休養専念ですが晩飯は必要なのでタイトル絵の駅前デパ地下カツ重。
昨日と同じ店で、これも旨いんですわ。後はコンビニのサラダ。
デパ地下自体は時短で開けてますが、専門店の営業見合わせは増えてきましたした。
【戦時中ですよ】
なんで休憩ベンチが残ってるんでしょうねぇ。
馬鹿が三人いましたけど、馬鹿が寄ってくる隙を作ったのは百貨店側の非常事態認識が甘いだけ。店内に座るところがなければ、馬鹿も諦めて外に出ます。
でわ。
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2020/04/28 23:12:58