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久々にスーパーチャージャーで充電しました。

まだそれほどバッテリーの残量は低下していません。

ディスプレイを見ると、充電が進むにつれて走行可能距離が伸びていきます。




さすが最新の高出力のスーパーチャジャー、見る見るうちに数値が増えていきます。

最初は勢いよく増えていった数値も、満充電に近付くと上がり方が鈍ってきます。


目ざとく気付いた山の神が「あんまり増えていかないのね」とポツリ…

「人間もお腹が空いているうちはガツガツと食べるけれど、だんだんお腹が膨れてくると食べるスピードも鈍くなるよね。満腹になれば最後の一口を飲み込むのも大変になる。」と…

「でも、充電は食べた量ではなく食べている時間でお金を取られるから、満腹に近い状態で充電するのは効率が悪いのよ」と言ったら…

「じゃあ勿体ないからもうお終い！」と(笑)

満充電まであと僅かでしたが、そのまま続けたらそれなりの金額がさらに課せられたことでしょう。


自宅の深夜電力で充電しているのであれば気にすることではないのですが、外部充電に頼るしかない場合は、満充電にすることに拘るより「美味しいところ」の範囲で効率よく充電することが安価に走らせる秘訣なのでしょうね。

出かけた先でベーカリーがあると、ついバゲットを買ってしまうのですが…

バゲット以外で決まって買うのがシナモンロールというやつ…


これは大抵のベーカリーにありますね。

あちこちで買ってきて、どこが美味しいか食べ比べるのが楽しいのですよ。


画像のシナモンロールは確か平塚のシャンパンベーカリーだったかなぁと。

弦斎カレーパンで有名なお店です。


シナモンロールで今のところの一番のお気に入りは茅ヶ崎の鉄砲道沿いにあるパンドカルムのもの…

生地にバターを限界量まで練り込んであるとかで、そりゃ美味しいわけです。

冗談半分で「身体に悪いものは美味しいんだよね」と言ったら、「身体に悪い材料は使っていませんよ」と…

確かに、これは作り手ではなく純粋に食べ手の側の問題ですね(笑)


限界量のバターを練り込んだシナモンロール…

また食べたくなってきましたよ(笑)

どうしてトリブートフェラーリにしたのか…

と言うよりも、どうしてアバルトにしたのか…

過去にも投稿したのですが、小さなクルマにしようと思い立った時に候補に上がっていたのはドイツ勢ならアウディのS1にスマートのブラバス、ポロのGTI、フランス勢ならルーテシアRS…

イタリア勢は眼中になかった…

何故なら…

どれも4枚ドアのモデルがあったから…

スマートだって小さいながらも4枚ドアだったのよね。


なので、4枚ドアではないチンクエチェントやアバルトはハナッから考えていなかった…

だって、見るからに狭そうで、後部座席なんてないに等しい感じじゃないですか。

狭い後部座席は964でも経験済みで、まあ、座れないことはないけれど、荷物置き場程度ね。

荷物置き場としてはそれはそれは重宝したものですが。

一度お尻がはまり込んでしまうと、下りる時には引っ張り出してもらわないといけない始末…

アバルトにラゲッジスペースなんてほとんどないんじゃないのかと…


そして、ふらっと訪ねたアバルトのディーラーで見たら、ちゃんと後部座席はあるし、一応ラゲッジスペースだってある…

見た目より広いんじゃないかと。




TVKで唯一見ている番組の「岡崎五郎のクルマでいこう！」でアバルトを取り上げた回がYouTubeに上がっていたので…

ほら、良く見ると後部座席にも誰かが乗っているのがちらっと見えますよ。

それに、「クルマで行こう！」と言えばフジトモちゃんのユーティリティーチェックですよね。

後部座席に乗り込んで、足元膝前と頭上にどの程度空間が空いているかをげんこついくつ分という分かりやすい尺度でチェックしてくれると言うもの…

フロンシートの背もたれを前に倒して、乗り込む時にお尻がつっかえてしまったのはご愛敬ですが、後席に収まってしまえば膝前にはげんこつ一つ分、頭上もげんこつ0.5個分のスペースがあり、シート形状も凹部にはまり込んでしまうのではなくて座面は平ら…

人が乗らなくてもこれなら買い物かご位なら十分に置けるなぁ…と考えたのでありました。

その後は同じアバルトでもTFにしないといけない事情(笑)が出てきて…




後部座席に買い物かごを積み込む時には前ドアを開けて背もたれを倒すと言う儀式が必要になりますが、964より座面はフラットでカーゴスペースとしては十分及第点だなぁ…と考えたのでありました。




んや、いくら何でもこんなんじゃないし(笑)

空冷911にはエンジンをひたすら分解して解説する本があったのですが…

アバルトにもこういう本があったのですね。

と言うか、まだ発刊されたばかり…


まだクルマもないのに…

キモはターボチャージャーのようで…

なかなか読み応えがありそう…


でも、一番興味があるミッション、MTAは取り上げられていなくて…

まあ、エンジンではないからね(笑)


予習の材料としては十分…


こんな本があることが嬉しいですね。

どうしてトリブートフェラーリにしたのか…

アパレルに始まって装身具や小物、文具に至るまで、オフィシャルなものもそうでないものも含めて、フェラーリのロゴの入った商品は実に様々ですね。

商標の使用料だけで結構な利益になるのではないかと…



そんな中で、フェラーリがクルマにフェラーリの名前を使うことを許した例はほとんどないですね。

世界で最も美しいクルマと賞されるディーノですら、V6エンジンではフェラーリを名乗る資格はないと言うことで跳ね馬のエンブレムを着けることは許されなかったくらいですから。


唯一と言って良い例外が…




ランチアテーマ8.32…

308GTBのV8をデチューンしたエンジンが積まれたお洒落な4ドアセダン…




エンジンルームを見ると、エンジンカバーに「LANCIA by Ferrari」と書かれているのですが、車体のどこにもフェラーリの名前は見当たりません。




辛うじてフロアマットに小さくロゴがあしらわれていますが、こんなものです。


そんな中でフェラーリを名乗ることが許された特別な695アバルト…

フェラーリの親会社であるフィアット社のクルマだとは言え、こうやってオフィシャルにフェラーリを名乗ることが許されているってのは凄いですよ。

ランチアと違ってエンジンにフェラーリの名前は見当たりませんが、ボディにちゃんとフェラーリのロゴが貼り付けられています。

自前で調達してきたエンブレムやステッカーを貼り付けて気分を出しているのとは根本的に違うのですよ。


世界で1696台だけ作られた、フェラーリを名乗ることを公式に認められているこのクルマは、生産台数以上に稀有なクルマなのではないかと感じた次第です。


ただ、残念なのは、フェラーリを名乗ることは許されているものの、あの「跳ね馬」だけはどこにも見当たらないのですよ。


ロゴはあっても跳ね馬はない…

8.3２とも違うこの微妙な「妖怪人間感」が面白い…




そりゃやっぱりホンモノとは差別化しておかないとね(笑)