
AP1型 ホンダ S2000、またもや人気者の登場です!
今回ご紹介するのは、チューニングパーツ業界では知名度の高いプロショップ APJ 社長の平野篤氏が所有するAP1型 S2000となります。走行距離16.8万km、そして驚く事なかれ!1999年4月1日発売日初日の登録で、超初期型の個体となります。一体どんな性能を発揮するかが今回の焦点です。
AP1型S2000は、本田技研工業が1999年4月に世に送り出したFRレイアウトのオープン2シータースポーツカーです。ホンダ創立50周年記念モデルとして開発され、駆動系、シャーシ、ボディ、そのすべてが走ることに徹底的に主眼を置いて設計されました。この事実は、今さら強調するまでもなく、多くの方がご存じの通りでしょう。その象徴とも言えるパワーユニットが専用設計のF20C型エンジンです。直列4気筒1997cc、圧縮比11.7という高圧縮比NAエンジンにホンダ独自のVTEC機構を組み合わせ。最大トルク22.2kgfm@7500rpm、最高出力250PS@8300rpm、という値をメーカーは公表しています。排気量1リッター当たり125PSという、レースエンジン並みの数値となっています。9000rpm近い高回転域まで回るこのエンジンを成立させるためには強度、耐久性、そして振動対策という極めて高い技術が必要となります。 コンロッドやピストンといった主運動部の軽量化、動弁系の質量低減と摺動抵抗の抑制。さらに、それらを受け止めるため、ブロックには上下分割式ラダーフレーム構造を採用し、シリンダースリーブにはFRMを用いるなど、数多くの先進技術が投入されました。それでいて、当時の平成12年度排出ガス基準を50%以上クリアし、10・15モード燃費は12km/Lを達成しています。
さて、今回のお車の現在走行距離は16.8万km、この手の車種としては長い走行距離の部類に属しますが、この個体は一体どのような性能を示すのかを明らかにする事を目的としてこの度このお車が、このガレージに持ち込まれたと言う事になります。エンジンは基本的にノーマルですが、吸気ダクト、エアクリーナーボックスのみ、このオーナーの方自身によるワンオフのものとなります。どう眺めても既存の完成度の高い製品の様に見えますが、1個物でこのようなカーボンファイバーの造形美を作る出せる点にAPJさんのプロとしてのレベルの高さを感じさせられます。

そして、今回に続き、次回の後半ではエンジンの面白さを心の底から味わっていただけるクライマックスの展開へつながっていきます。このお車の劇的なパワーアップの結果とその並外れたチューニング内容の詳細、このオーナーの方の想い、生き様を惜しみなくご紹介致します。決して見逃す事ができない最高の傑作となっておりますので是非楽しみにお待ちください。

そして、そのプロローグとなります今回、前半の動画を是非お見逃しされることなく最後までじっくりとご覧いただきたく思います。
Posted at 2026/03/29 20:31:44 | |
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