164が登場する映画

１６４が登場する映画について今日は書いてみます。

私が知りうる邦画では１６４が登場するのはこれぐらいしか知りません。

そうです、「あぶない刑事リターンズ」です。

１９９６年に公開されたこの映画で、ユージこと大下勇次（柴田恭平）とタカこと鷹山俊樹（館ひろし）がメインで乗る覆面車がアルファロメオ１６４スーパー２４Ｖでした。

このスーパー２４Ｖは当時のカタログにはない白/銀のツートンカラーで、内装はタンレザーだったと思います。ハンドルはウッドステアリングでなかったので、最終モデルではなく９５年式あたりではないかと思われます。

映画上の設定はこのクルマはユージの個人所有だったそうで、防弾ガラスを採用しているということになってました。

後期型スーパーのボディはバンパーが大きくなり賛否両論だと思いますが、この映画をみていると白いボディにタンレザーの組み合わせだとこのスーパーのボディが意外にマッチしているように思えました。

この撮影車両はその後に日テレの朝の看板番組ズームインで視聴者プレゼントされたそうです。（知らなかった。。。悔しい！）

あぶない刑事においてタカとユージが乗る覆面車はその後にマセラティ・ギブリ（あぶない刑事フォーエバー）、マセラティ・現行クワトロポルテ（まだまだあぶない刑事）とイタリア車が続きます。

やはり中年ちょい悪オヤジと港町にはイタリア車がよく似合うと改めて実感しました。

写真はあぶない刑事２０年という２０周年の記念誌からの抜粋です。