
季節外れの台風により、一旦は中止が確定した奥入瀬・竜飛ツーリング。
しかし台風は消え去り、主催者のポチさんは単独ででも出かけられるとのブログが上がり、それに合流されるという方々が出て来ました。
そうなれば行くしかない!と私も合流させて頂く事にしました。
集合時刻の9時を待たずに(この集合場所で合流する)全員が揃いました。
主催者のポチさんを横に控えてOhkawaさんがセンターを取っていました。(クリックで拡大します。)
ブリーフィングと自己紹介、即席の班編成を行って出発です。
上の写真でも分かるように出発の時点では雨はほとんど降っていない状態でしたので、当然オープンでスタートしました。
芝居小屋の旗が見送ってくれます。
しばらくすると本格的に降ってきましたが、走行しているので室内はほとんど雨に打たれずにすみます。雨が降る中を気持ち良いペースで走ります。
最初のパーキングポイント「発荷峠」に到着と同時に速攻で幌を閉めました。ソフトトップカバーまで付けていたのでちょっと時間が掛かりました。
発荷峠から十和田湖をバックに記念撮影。
この時点では雨が本格的に降っていたので幌を閉じたままスタートするのかと思いきや、皆さん当然のように幌を開け始めました。驚いて見ていると「当然でしょ」とか、「去年で慣れたから」などの声が周りから普通に出てきて驚かされました。
そう言う訳で、私もオープンでスタートしました。さすがにソフトトップカバーは付けません。全員オープンで再び走り出しました。
雨に洗われた新緑の中をオープンで走っていきます。美しく幻想的で最高です。確かにここを幌を閉めて走るのはもったいない。
緑の中をロードスターの車列が流れていく。
濡れた路面にロードスターのテールランプが光ります。
奥入瀬の流れを見ながらゆっくりしたペースで景色と、走りと、ロードスターの車列の全てを楽しみます。
私のマリナーブルーは今回偶然にも最後尾の位置を頂きました。
じつは「最後尾」が車列を最も堪能できる「最高美」なのです。
奥入瀬渓流にそってS字に曲がる道を駆け抜けていく白神班のロードスター達。
奥入瀬の清らかな流れと、苔むした遊歩道、雨に洗われた新緑のトンネルに沿って走るロードスター。ここまで来て本当に良かった。感動しながらロードスターと一緒に走っていきます。
川面から立ち上る霧のようなモヤも幻想的な雰囲気で気分を盛り上げてくれます。
次のパーキングポイントは奥入瀬渓流館です。奥入瀬渓流の途中に停まっていたGリミテッドがサプライズ参加のエチさんだとここで知りました。
今回もここで奥入瀬珈琲を買いました。渓流館の職員さんがやって来て話しかけてくれました。
「昨年は6月10日に来たから、そろそろかなぁって思っていました。」
とおっしゃっていました。4年も続けると立派なイベントになりますね。
八甲田に向けて再スタート。奥入瀬のなだらかな道とは異なり、ダイナミックな道を連なって駆けていきます。
この時期に雪があるとは知らず、残雪を見て驚きました。
たくさんの残雪のすぐ横を駆けていきます。
自分の写真には自分の車が写らないというツーリングのジレンマ破りに挑戦しました。皆さんと一緒に走るマリナーブルーの姿を撮りました。
次男も一緒に!
次のパーキングポイントの城ヶ倉大橋へ到着。
濃霧のため橋が霧の中に消えていく様に見えます。
この休憩時間を使って青森への出発前に出来なかった
パーツの交換を試みます。
ちゃんと交換しておかないと不具合につながるとどこかで読んだ気がします。
下から覗き込んで位置を確認して、実際の交換は見えない状態で手探りでした。無事に交換できました。(左上の青いパーツ)
休憩中に作業を終えられてよかったです。
この後は食事をとりに萱野茶屋を目指します。この時の霧が濃くて、深くて、なんだか別の世界に迷い込んだような気になりました。
樹々の枝の間から立ちこめる霧が美しい。
霧に包まれた萱野茶屋に到着しました。
霧に包まれた不思議の世界に到着です。
こんな世界に浸れるのも良いものです。
1日目後編へ続く
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マリナーブルー | 日記
Posted at
2013/06/22 22:23:30