前回のブログにて茨城からわざわざ神奈川の厚木まで出向いたのはオイル交換が目的という訳ではありません。茨城にもオートバックスはあるのでオイル交換だけならばそちらで行います。
今回厚木まで来た目的はパワーチェックです。二代目VR−Bの純正戻し前の状態を知っておきたくて、
昨年2月にクロッテさんが緑ちゃん号(VR−B)を計測されたのと同じシステムで計測するために来ました。
サクラダイノシステム(SDS) 2ローラータイプ だそうです。
申込書を記入し、回転数をどこまで回すかを申告して(私は「レッドゾーン直前まで」としました。)、誓約書にサインして(かなり負荷をかけるのでオイル漏れなどが発生することもあるとの事で、万一壊れたり不具合が発生しても一切文句は言いませんというヤツです。)、料金を支払います。
作業員さんが運転してワパーチャッカーの上へ移動し、ホイールベースを測定してローラーピッチを合わせます。
こちらでパワーチェックをしていただくには、まず一旦は現車で訪問して対応可能かどうかの確認と注意事項を伺ってから改めて予約を取る必要があります。以前はそこまで厳しくなかったそうですが、予約しても当日来ない方や、当日来たら車検非対応や牽引フックを使えず受け付けることができない方などがいた為だそうです。(スタッドレスタイヤもダメです。)
ローラーピッチを合わせたら、一度この状態で転がし(走行し)ます。
万一の時にローラーから飛び出さないように、牽引フックで地面の鎖に固定します。
排気ガスのダクトを設置したら入口のシャッターは閉められます。その後は横のガラス窓から覗き見です。
ドアを開けたまま走り出します。段取りがわからないのでいつから計測しているのかさっぱり不明です。
タイヤもローラーも勢い良く回っているのが分かりますでしょうか?
きっちりレッドゾーン直前の7200回転まで回してくださっています。
計測している様子を覗き見る窓の上には、過去測定した車たちが貼り出されています。
クロッテさんの緑ちゃん号(VR−B)を発見しました。
よく分からないうちに測定完了。2回計測してくださった様です。
NA8 BPエンジン純正値(カタログ値)
最高出力 130ps / 6500rpm
最大トルク 16.0kg-m / 4500rpm
二代目VR−Bスペック
走行:9.6万キロ
エキマニ&マフラー:社外品
プラグコード:青いNGK
タイヤ:Firestone FIREHAWK WIDE OVAL 185/55R15 14年5週
他:不明
気になる結果は、
138.7PS / 7136rpm
14.9kg-m / 5632rpm
運転していると3700rpmから急にトルクが太くなる感覚がありますが、数地にも表れていています。
3700〜5200までほぼ14kg-mのフラットで、その上でさらにトルクが出ていますが、そんなに回さないので・・・。
回さないともったいないのかな?
クロッテさんは回転数の上限を低めにした為にパワーが低い値になってしまった様です。私の場合でも6600rpmと比べると7.5PS違うので、クロッテさんも7200rpmまで回してあと7.5PS伸びれば129.7PSでほぼ130PSになります。
私はこの二代目VR−Bのエンジンの素性を知りせん。
パワーが出る分トルクが落ちているのか?
19年9万キロ走ればトルクはこの程度落ちるのが当然なのか?
その分パワーは頑張っている方なのか?
このパワーってエキマニとマフラーだけで出ているのか?
はたまた、いろいろチューンされているのか?
どんなものなのでしょうかねぇ?
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VR-Limited Combination B | 日記
Posted at
2015/05/06 22:12:39