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イイね!
2010年11月21日

自省録その2(-。-)y-゜゜゜

自省録その2(-。-)y-゜゜゜
承前。

自省録(-。-)y-゜゜゜を参照ください。

さて、上記ブログにおいて、私は終盤部に以下のようなことを記述しました。
>ルールは人それぞれ。似たようなものが引き寄せられるということに理解を示す
>か、否定的であるかも、その人の自由です。一番重要なのは自分自身がどうす
>るかということですから。
>私は改めてこうした考えを心に刻みつけたいと思います。

人それぞれなのですが、たとえば野球やサッカーなどでルールがなければ、そもそもこれらの競技は成立しませんね。外野に百人も守備陣を置くようなことをしたり、手を使いながらサッカーボールを動かしゴールしても、それは野球やサッカーにはなりません。これらはルールというものがあるからこそ、成立するものでしょう。
ただし、野球やサッカーをする場合、こうしたルールがあることを、私たちは自分自身で了承しているわけですから、野球やサッカーのルールに違和を感じる場合はプレイをしなければよいということになります。
スポーツは趣味性が高いので、私たちはルールの個別性に関して、割合と寛容でいることができます。いわば、納得しやすいのです。
野球やサッカーをしている人たちに対して、
「おい、ボールを打ったら一塁側に行くってのもワンパターンだから、三塁に向かって走れ」とか、「サッカーボールの大きさが気に食わないから、ゴルフボールでプレイしろ」なんてことは誰も言わないでしょう。極例ですけれども。

法令というものがあります。殊に近代国民国家は法令(大まかに法律と言ってもよいでしょう)の存在が国家や国民自身の存在を担保しているといっても過言ではありません。そこには最上位法の憲法を頂点として、実に様々な法令があるわけですが、面白いのは法令に記載されている条文というものに対する解釈が人によって大きく異なるということです。大抵は過去の判例に従って、解釈される場合が多いのですが(これが「通説」と呼ばれるもののほとんどです)、一般的によく知られているところでは日本国憲法(というよりその存在そのものの可否)について、意見が分かれるということが多いのはご存じかと思います。
なので、法令という明確なルールがありながら、私たちはやはり自分なりの見解をもって、法令に対して様々な解釈をする余地があるというのが法社会での現状ではないかと私は考えています。もっとも解釈の幅が全くないような法令を許容する社会の場合は別ですが、現在の日本国ではそのようなことはないでしょう。
ルールは確かにあるものの、やはりそこに個別的な意思が介入する余地があるわけです。法曹に携わる方ならなおさらご理解いただけるでしょう。

スポーツと法令の例を出してみましたが、私たちには本来的にルールを自分で定められるという自由意思があると思うんです。スポーツや法令に対して違和を感じる場合、関心を寄せないか、適当と思われる法解釈を取る余地があるんです。
だから、いかなる場合にも、私自身がが述べたように
「一番重要なのは自分自身がどうするかということ」という視座(あくまでも私の見解として)を大切にしていきたいと考えているのです。
そして、規則(ルール)の厳密なスポーツや法令を敢えて批判するまでもなく、自分自身がどうするかということは絶対に自分自身の力によって決定できるのだと私は信じています。無論、このように考えるのは私個人の見解で、他の方々がどのような見解を持とうがそれは自由なのです。

私が互いの見解を尊重しようと過去何度かのブログに述べたのも、私自身の見解を私自らが尊重するならば、少なくとも相手の見解というものも全面的に尊重してあげなければ、アンフェアだろうという考えに基づいています。
ゆえにこそ、私は自分の思想の重要な部分として、自分自身が考えていることを行動の指針・尺度に置きながらも、同時に他者の見解にも理解はできなくとも、大いに認めるという方針を貫いているのです。


前回同様に、『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』(ソフトバンククリエイティブ刊)より、一部抜粋してみましょう。

自分の欲求に焦点を定めておけば、人の反対は無視できる。だが、人の反対に対抗しようとすれば、自分の欲求から焦点がずれるから、創造にも影響が及ぶ。
自分の欲求に焦点を定めておきたければ、反対にぶつからなくて済むように、その場から立ち去るほうが簡単だ。
だが反対されるかもしれない相手と離れなければならないとすると、街にはあなたの考えに全面的に賛成ではないという人が必ずいるだろうから、街を出なければならない。さらには国からも出なければならず、地球上にいられなくなるだろう。
だが、反対者から離れる必要はない。ただ自分の欲求に焦点を定め、あくまでもその焦点を明確にしていれば、どんな状況でも前向きに創造することができる。

(前記書 199ページより200ページから一部抜粋 改行は適宜ワルめーらが施す)

別に仲良しこよしでいる必要もないでしょう。といって仲良くやっていくのが私の欲求なので、どんな方々とも仲良くいようと私は決めています。ただ、自分は親しいのだぞと相手に理解してもらおうとは思っていないのです。あくまで自分の欲求(仲良くしようという欲求)に焦点を絞っているからです。無理に離れることもないし、無理にくっつくこともない。それこそ、自分にとってありのままに日々暮らしていけばいいと私は考えています。それが自己愛だとするならば、自己愛といってよいと思います。
自分を愛してこそ、初めて他者や事物にも愛情を注ぐことができるだろうと私は考えていますから。





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Posted at 2010/11/21 22:02:42

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この記事へのコメント

2010年11月21日 22:42
語ってるね~

共感できるな
コメントへの返答
2010年11月21日 22:53
語りが大好き人間ですからね~
(-。-)y-゜゜゜

趣味:語り・散歩・きままに過ごすこと・神戸屋での談合
デス(笑)


プロフィール

「沼津アルプスを眺めて朝食。島国の民の高齢者ばかりで落ち着く。まだ首都圏近郊にもコロニーになっていない場所があったのか。」
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