ガソリントーチ　武井バーナー　その4

火力がイマイチな武井ガソリントーチ。

なんどか燃焼させたり、ガソリンを

抜いて圧を加えて水を張ったバケツに

浸したりして、原因を調査しました。


なんとなくですが、

バーナー本体と予熱バーナーあたりから若干のエア漏れがあるようです。

各バーナーのニードルを固定している袋ナットを増し締めしても、

ニードルを出し入れするハンドルの回転が重くなるだけで、

火力が強くなるような方向に好転しません。

なので、各バーナーのニードルを外してチェックを行いました。


おそらくですが、ここのパッキンはグラファイトパッキンが

使用されていたと思われます。

このサイズにフィットするグラファイトパッキンなどあるわけないですし、

あいにくグラファイトシートもありません。



なので、ここは所有している鉛シートを使って、

リードパッキンとしてみようと思います。


各ニードルロッドの径と袋ナットの内径を測定して、

それに適合するリードパッキンを自作してみました。



このリードパッキンを袋ナットに噛ませて、

ニードルのユニットをねじ込んでみました。



その結果は。。。

写真ではよくわからないですが、以前の状態からは

だいぶん改善されました～　＼(^o^)／



ただ、本来の火力ではないのかもしれません。

あとはニップルですかね～？



予備のニップルがないので、

武井バーナーのガソリントーチのメンテは終了です。

お疲れさまでした～