華やぐ街を
背中に感じ
あいつを追って
西へ
(コーラス:西へ~西へ~)
ジェームス小野田氏が歌う【あたいのレディーキラー】をお届けしながら、西へ。ビュン
遠出をするたびに思い出すことがある。
とあるパイセンは「100kmも自走できない」とか、かつての友人は「50km超える自走なんて無理」とか… またある人は「長距離運転って退屈じゃない?」とか。そんな人達はワタクシがどこまでも自走しちゃうのを知った上でワタクシのことを「凄いね」って言ってくださるのですが、それだけではない感情も透けて見えるの(苦笑)
そんな長距離運転イヤイヤ星人達はさて置いて、昨今のクマ吉ヤッホーとかシカ太郎パカランとか、運転にまつわるエトセトラとか危険を考えだしたらキリがないのだけど、ワタクシも田中さんも元気なうちに走り回りたい。
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大好きな車で走り回りたいんじゃ!
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と、まあ、大好きな田中さんも11年も経てばあちこち傷むもので、フロントグリルの禿げ散らかしをどうにかすっぺ… と思っていた矢先の出来事です。
既に何シテル?で呟いたとおり【輸入車あるある】な症状のルーフライニング(車の天張り)が剥がれかかっております。ぱっと見では気が付かれない程度ですが、旅の途中で頭に乗っかってきたら大笑いするしかない。いや、大笑いで済むのか?
あれ?フラグ立った?
Dラーで診てもらっている間に調べたところ、諸先輩方はDIYで直されているのですね。悲しいことにワタクシにはそのスキルが滅法ないため、Dラー修理の一択です。
田中さん特別だからな。RCZの中でもRだからな。いちいち何かしら違うんだよなってメカニックからの前置き付きの見積書には予想の斜め上をいく部品代。今まではチリツモ修理で高額となることはあったけど、一点豪華主義な部分なのはHA☆JI☆ME☆TEです。
なお、高額部品の発注の場合は入金をしてからの発注となるのだそう。発注しておいて逃げちらかしら方でもいらっしゃるのでしょうか…
なお、MINI乗りの友人が9年ほど前にルーフライニング(車の天張り)剥がれをDラー修理したところ「10万かかったよ」って言ってました。当時でも軽い悲鳴を上げたのですが、昨今のトランプ関税の追い打ちで更なる物価高騰を考えたら… ね?分かるよね?心中お察しくださいませ。
頂き物ですthanks
後日談ですが、国内にも本国にも在庫がないとのことで似た色での外注修理となりました。そのためか修理費が少しだけ下がりました。それでも栄一大脱走します。
西に行く話に戻りませう。
目的地までの到着が早いそうでMINI時代から「ワープしている」と言われることが多かった。
でもね、速度が速いからじゃなくって、昼食や休憩を取らないからなの。
おひとり様の旅では昼食や休憩を取らずドンドン先に進みたいタイプです。だけど今日の夕食は軽めに且つ遅めにとる予定なので、おひとり様なのに珍しく昼食を取ることにしました。
\着/
座敷が4つ、2人掛けテーブル席2つ。小ぢんまりした店内では店主がクルクルとダンスを踊るかの如く忙しなく動き回っていました。
テーブルにはお品書き。小さな黒板には日によって変わるようです。魅力的なラインナップに胸が高鳴ります。
俺の腹は今何バラなんだ?(井之頭五郎降臨)
オーダーを終え、目の前の景色でも楽しもうかと思うもすぐに終わりを告げた=満席になった。ちなみにワタクシの着席は11時7分。11時オープンの店で11時15分には満席って(驚)
ジュージューと奏でながら魅惑的な匂いが行き交いだした。お客のほとんどが黒板メニューのTOPを注文したようで、店にある鉄板が出払ってしまう勢いだった。
\着/
主食に米、そこにおかずと、汁!この三本柱があればどこでもニッポン(井之頭五郎降臨)
大きい!!しかも3枚!!!!!!
揚げたてほやほやの激熱仕様。猛者なら上顎の皮がべろんべろんになっても構うもんか!でかぶりつくのでしょうが、ワタクシはお上品にいただきます。火傷ダメ。ゼッタイ。
衣がサクサクと小気味よく砕け、中にはしっとりジューシーなアジの身。結構肉厚です。脂のたっぷり乗ったアジの身は豊かな潮の風味をふんわりと漂わせています。
これが家でも食えたなら…
想像の斜め上の美味しさでした。3枚を食べ切れる自信がなかったのですが、ソースとタルタル、後から駆けつけたレモンに助けられ完食☆
大変美味しゅうございました。
曇り空から雨に。
ガラ…(戸を開く音)
独泉☆
たまたまタイミングが良かったのもありますが、こちらは穴場だと思います。美又温泉には公衆浴場が2つあり、もう1つは温泉街の反対側にあるのが国民保養センターです。そちらと比較するとこちらは入湯料が安い。そして人が少ない。ただ残念なことに両者とも源泉掛け流しではない↷↷
休憩場やレストランなど充実してるのは国民保養センターですので、ゆっくりとくつろぎたい方はそちらがよいかもしれません。
浴室の壁やカーブのあるL字型の浴槽もレトロタイルなのがカワユス。
無色透明の湯は41~42度くらい。左端の湯口は止まっていて、すぐ横にある塩ビパイプと浴槽中央の湯口の2か所からけっこうな量が投入されていました。オーバーフローは控えめだったので、やはり循環なのかなと思いました。でも嫌な消毒の塩素臭は全くしないのは善き。
てっきり単ににゅるにゅるするのかと思っていたのですが、指の間は強くないにゅるにゅる、なのに肌全体はぬるつかず… という不思議浴感。最初はむしろ軋んだ感がある予想外さ。でもね、その後ふわっとすべすべするの。
熱くないのに温まりが早いので長湯は難しいかもしれません。湯あたり一直線って感じでした。
ところで…
浴槽の中にあるオブジェらしきものって何なの?
謎で邪魔(笑)
このオブジェから手前は底にゆるい傾斜があって深くなってるの。
THE・湯口。
レトロタイルに雄々しい湯口。これはこれでいい感じです。
館内には地元「クボタ牛乳」の自動販売機があり、風呂上がりに昔ながらの瓶牛乳を楽しむことができます。
大変美味しゅうございました。
こういうのあったので投票して、受付のオバチャンに申告したらば…
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あー、もう無くなったのよね
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あらら。
でも、「内緒だよ」ってこっそりくれたんだ。thanks
雨に濡れても田中さんカッコよ。
(この後、この駐車場に手拭いを落としました ←バカ)
Posted at 2025/10/03 13:42:28 | |
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