007の舞台になったホテル

サービス残業は辛い。
日本人の習慣というか私の会社ではほとんど毎日夜遅くまで働いている・・・というよりも会社に残っている。
それがひとつの「やる気」の意思表示であったり、あるときは「責任感」という評価につながったりする。
気が付くと2月にはいってほとんど毎日この日記を書いている。
他のひとが何をテーマに書いていようが構わない。
少々疲れていても何か書きたくなってしまう。
もう、ひとつの習慣になってしまった。

先日の日曜日クルマで都内へ出た機会に皇居の周辺をまわってみた。
司馬遼太郎の影響で「戦国通」と「幕末通」になってしまった私はまず「桜田門」の前を走ってみた。
ここは幕末、井伊直弼が確か井伊の政治に反発した浪士たちに暗殺された所だ。
その次は大久保利通が明治11年に石川県の浪士に暗殺された「紀尾井坂・・・」だったと思うがその場所に行ってみた。
確かにあった・・・が、しかし何処かで見たことのあるホテルに偶然遭遇した。
「あっ！このホテルだっ！！」と、思わずデジカメのシャッターをきった。
このホテルは「007は二度死ぬ」の舞台になった有名なホテルだった。
映画では確か「大里」という会社の社屋という設定だった。
若き「ショーン・コネリー」や、日本人では「丹波哲郎」や「浜美枝」が出演していた。
それとあの名車「トヨタ2000GT」が印象的だった。

この年齢ではじめて「上京」してきた私にとっては、まさに「はつものずくし」の毎日である。