五兵衛のブログ一覧

評価基準

Sランク　まさに神の湯！絶品！
Aランク　いいね！何回でも入りたい！
Bランク　普通だな！
Cランク　修行すべし！










鳴子温泉郷にある中山平温泉の共同湯「しんとろの湯」です。

ここはお湯の使い方が素晴らしい。源泉温度が高い場合普通は水を入れて温度を下げるのですが、それでは源泉が薄まってしまうということで、長い樋（とい）に流して自然に温度を下げています。なので源泉100％。

お湯はやや白濁、硫黄臭あり、強アルカリ性のためとろとろしたお湯となっております。とろとろ具合はなかなかのものです。この強アルカリの温泉は皮脂を溶かす効果があるため、常連のおじさんたちはつるつるのもち肌です(^_^;)

無料の休憩所もあるので風呂上がりに仮眠をとることもできます。

限りなくSに近いAランク！（ちょっと人が多いのよね）

評価基準

Sランク　まさに神の湯！絶品！
Aランク　いいね！何回でも入りたい！
Bランク　普通だな！
Cランク　修行すべし！







馬場温泉の敷地内にある共同湯です。料金は300円。

ロケーションがまず素晴らしい。玄関に木の札があり、中に人がいない場合はどうぞになっています。入るときは裏返しにして入浴中の表示にします。いわゆる貸切風呂です。

そして浴室に入ると脱衣所の他には浴槽とケロリン桶しかありません。



シャワーやカランなんて現代的なものはありません。体を洗うときは桶ですくって洗いましょう。

特筆すべきは泉質とかけ流しの量です。

日本に数ある温泉の中で珍しい温泉として『泡付きのある温泉』があります。炭酸の中に入っているような感じで入っていると体中に泡がつきます。浴感が素晴らしくいいのです。この泡付きのある温泉はぬるめの温泉が多いのですが、ここは高温にも関わらず泡付きの量がすごいので、本当に珍しい温泉だと思います。鮮度が高くないとこれはできないでしょう。

そしてかけ流しの量が半端ありません。狭い浴室に贅沢な量の温泉ががドバドバ投入されています。



そして東鳴子臭、モール臭、アブラ臭といわれる独特の香りがまた大地の恵みを含んでいる感じがして元気がみなぎってきます。


文句なしのSランク！！！

季節は冬。今年は雪が少ないが路面は凍結。
モタスポイベントもないのでこの時期は家でじっと寒さに耐えるのが通例（笑）

でもせっかく雪国に生まれたのだから、
雪がある地方にしかできないことをしよう！

と思って、雪景色の写真を撮りに出かけました。

雪景色にもいろいろありますが、
今回のテーマは「温泉と雪景色」です。

写真をとったあと、温泉に入ろうという魂胆ですｗ。
みえみえですね（笑）

今回行ったのは山形県の銀山温泉です。
こちらの温泉、よく言われるキャッチフレーズが
「大正ロマン」

銀山川沿いに温泉宿が建てられているのですが、
その建物がなんとも大正チックで有名なところです。

以下ウィキペディアより

温泉街

銀山川の両岸に大正から昭和初期にかけての建築の旅館が立ち並ぶ。多くの旅館は、建築された当時としては非常にモダンな三層四層の木造バルコニー建築であり、外装には鏝絵が施されている。川には橋が多くかかり、また歩道にはガス灯が並んでいる。
銀山側下流側から温泉街を眺めた大正ロマン漂う光景は、温泉のシンボル的な風景である。この光景を守るため、町並みを保存する条例が定められている。
当地の旅館「藤屋」<民事再生>で女将をつとめた藤ジニー（Jeanie Fuji, 1966年3月26日生まれの米国人、旧名ジニー・ピュー、Pugh）は、公共広告機構（現：ACジャパン）のCMに出演するなど、メディアに出る機会も多かった（現在は離婚してアメリカ・オレゴン州へ帰国）。
温泉街には古くからの「大湯」近年できた「しろがね湯」2軒の共同浴場が存在する。温泉街の遊歩道には足湯もある。

歴史

開湯は寛永年間に、かつてこの地にあった延沢銀山の工夫が銀山川の中に湧いている温泉を発見したことによる。
1689年に銀山が閉山した後は湯治場として賑わったが、1913年の大洪水により温泉街は壊滅した。その後、地元財界の力で復興し、その時に現在の温泉街の光景が作られた。
1968年11月19日、国民保養温泉地に指定。

引用終わり



温泉街としての歴史は古く、温泉番付にも名を連ねています。



最下段、右から８番目の最上銀山湯が銀山温泉です。

余談ですが、日本人の温泉好きは江戸時代から続いていまして、
同時から温泉番付なるもので、温泉地をランキングしていました。
（この番付は現代訳されているものです）

私はこの温泉番付を非常に信頼しています。
もちろん詠歌盛衰、なくなってしまっている温泉もありますが、
この頃から現代まで続いている温泉というのは
やはりその理由があります。
現地に行くと納得いきます。

江戸時代から変わらず東の横綱（表記では大関、この時代横綱はなかった）
である草津温泉は一見の価値があります。

話が脱線してしましました。
銀山温泉に戻ります。

温泉街全体が大正時代の雰囲気を醸し出しているので
タイムスリップした気分になれます。





温泉街にある甘味処もこんな感じ、おしゃれですね。



この景観から、女性客に人気が高い温泉です。
温泉地にしては珍しいほど若い女性が多いです。



この温泉街の明かりはガス灯です。
ほんのりとした明るさが、また雰囲気いいのです。

ぜひそのガス灯で照らされた温泉街を写真に取りたいと思い
温泉に入ってから、喫茶店に入ってコーヒーを飲みながら待ちます。

夕方５時頃、外にでるとガス灯がついていました。



宿にも明かりがつき始めます



綺麗ですね。

雪景色はホワイトバランスと露出を調整すると
感じがぜんぜん変わってきます。
非常に勉強になりました。

今回は日帰りで共同浴場入浴でしたが
いつかゆっくり泊まってみたいものです。