参加された方、お疲れさまでした。
6/2の会場の天気は、予報通りの降ったりやんだりで、時折、日差しが出るという不安定な状況でした。
今年は参加台数が少ないと予想していましたが、事務局によると四輪が98台だったそうです(去年の3割減)。
毎年、楽しみにしているオープンカーのSシリーズが不参加でしたが、仕方がないですね。
それでも全体で100台近く集まったのは、たいした物だと思いました。
ちなみに、愛車の3代目プレリュードは13台だったとか。
あとから知ったのですが、施設側と行き違いがあり会場の契約面積が広すぎたそうで、なおさら空いている感じがしたのかもしれません。
さて最近は、まんべんなく見学するというよりは、何かテーマを決めて深堀りする事が多いです。
今年は3代目プレリュードと同時期モデルや、一つ前のベースモデルの吸気系のパイピングに注目して見ていました。
というのも、3代目プレリュードだけでも100型、110型、120/130型で設計変更されていて、興味を持ったからです。
※DOHCエンジン車(B20A)で比較しています。
1.100型の吸気パイプ
向かって右へストレートに伸びていて、オルタネータ手前で吸気し、レゾネータはバッテリー付近から左に分岐して配置。
渋滞中だとエンジンルーム内の熱い空気を吸いそうですが、空気の流れとしては一番効率が良さそうです。
2.110型の吸気パイプ
バッテリー付近から左に曲がり、運転席側のリトラクタブルヘッドライトの格納部分に穴をあけて吸気しています。わざわざ吸気抵抗になりそうな曲がり方に変更したのが謎です。
エンジンルーム内の熱気を避けたかったのでしょうか。そうであれば、100型の形状を延長して、助手席側のリトラクタブルヘッドライトの格納部から吸気させてもよさそうですが。ベルト交換時に吸気系パイプを外す手間を避けるため?
ちなみにレゾネータは逆配置して右に分岐してエキマニ上方でUターンしています。
3.120/130型の吸気パイプ
基本的には110型と同じ配置だと思いますが、パイプの角が丸いのと、レゾネータ側がボックスになりました。
このボックス内部が迷路構造になっていると思われますが、110型と同じUターン型なのか不明です。
100/110/120・130型で特にエンジン自体に大きな変更はないのですが、上記の様に吸気系が変更されているのは、ホンダ的には何かを改善したかったのだと思います。
流石にこのレベルになるとWebでも情報が無いので、当時の関係者のみぞ知る所なんでしょうね。
会場で確認できた3代目アコードのエンジンルームを見ると、エキマニの上に樹脂パイプを配置する様な無謀?な構造にはなっておらず、基本的には左側配置で完結していました。これが普通の設計だと思います。(^_^;)
パワステホースは3代目プレリュードと同様、やばそうですが。(^_^;)
※4代目と5代目のプレリュードは平成世代なので会場には居ませんが、Webで確認すると、2代目と同様に
太く短い吸気パイプが運転席側のフェンダーに伸びる構造です。
基本的にモデルが違うと、補器類などを避けるため吸気系パイプの曲げ方が変わっているのが、会場の各車で確認できました。
ただ、熱源の上方にパイプを配置するのは色々な意味でNGなので、少数派でした。主に3代目プレリュード。(^_^;)
(続く)
Posted at 2024/06/04 11:48:02 | |
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