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2025年11月29日 イイね!

新型プレリュードに搭載された拡張版アジャイルハンドリングアシストは、4WSとATTSの機能をカバーするのか? [2]

新型プレリュードの販促のためか、ホンダの公式HPに歴代プレリュードのページが追加されました。
https://www.honda.co.jp/sportscar/sportscar/prelude/

それとは別に、以前からホンダでは取扱説明書サービスをやっています。
https://www.honda.co.jp/ownersmanual/HondaMotor/auto/

7月に見たときは4代目プレリュード(1991年9月~)のマニュアルが掲載されていませんでしたが、最近ようやく掲載されて、残るは初代のみになりました。
https://www.honda.co.jp/ownersmanual/HondaMotor/auto/?m=prelude

あらためて各世代のマニュアルを見ていたら、5代目のATTS搭載車(Type s)には4WSの設定が無く、そういえば両立が難しいと昔聞いたことを思い出しました。

私の考えは、4WSによる後輪の同相制御は
・高速走行時の車線変更には、プラス
・高速走行時のコーナーリングには、マイナス
で、当時の技術では両立が困難だったという理解です。

つまり、コーナーリング時は車体の向きをカーブの方向に素早く向けた方が良いのに、昔の4WSは逆の動作をしてしまう矛盾を解決できなかったと考えています。

最近のホンダ車では4WSを捨ててトルクベクタリングによるアジャイルハンドリングアシストを推進していますが、個人的にはその進化版で4WS機能が復活しないかと期待しています。

一方、最近のポルシェなどでは既に両方の機能を搭載しており、そのあたりをAI(Grok4)に質問してみた結果は、以下の通りです。

長文です。(^_^;)

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■ポルシェのRear-Axle Steering(RAS)
ポルシェはRASを「低速時のコンパクトカー並みの敏捷性と、高速時のロングホイールベース車両並みの安定性を両立させる」技術として位置づけ、高速コーナリングを明確に「強化」するものと主張。高速同相制御がターンインを「鈍くする」ではなく、ヨーモーメントの予測制御で素早いターンインを安定させ、グリップとトラクションを向上させると強調します。レーンチェンジの安定性は「ボディロール低減と直進追従性向上」でプラス。

高速レーンチェンジの安定性: 「高速時(例: 100km/h以上)の同相制御で、後輪が前輪方向に最大3-5°向き、車両の回転慣性を抑えてスムーズな車線変更を実現。ボディの横揺れを最小限にし、ドライバーの負担を軽減。」 非公式レビュー(Taycan Forum)では、「高速レーンチェンジで車が『滑るように』動き、過剰なステアリング修正不要」とのユーザー体験が多数。
高速コーナリングの安定性: 「同相制御が高速コーナー(例: ラップタイム向上)で方向安定性を高め、オーバーステアリスクを低減。ターンイン時は逆位相の残響で素早い向き変更をアシストし、コーナー中間/出口のグリップを強化。」 ポルシェの公式テスト(Nürburgring)では、RAS搭載でラップタイムが数秒短縮され、「高速コーナーで自信を持ってアタック可能」と主張。非公式(Reddit r/Porsche)では、「RASで高速コーナーのターンインが鋭く、ホンダ4WSより自然。コーナー出口の加速が抜群」との比較談。

全体として、ポルシェはRASを「運転ダイナミクス全体の向上」に焦点を当て、ユーザーの持論の「マイナス」を「高速コーナーの安定グリップ向上」で否定。PTV Plus(トルクベクタリング)と組み合わせることで、ターンインの「素早さ」をさらに補完します。
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※ポルシェの911はRRのためエンジンが後輪付近に搭載されていて操縦性のクセが強く、そのネガの解消という目的もあるのだろうと思います。

ポルシェ以外のメーカーでの事例をAI(Grok4)で調査すると、
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■BMWのIntegral Active Steering(IAS)
BMWはIASを「ステアリングの精度とダイナミクスを最適化し、後輪操舵で車両の方向安定性を強化」する技術と位置づけ、高速コーナリングを「コーナリング速度の増加と予測可能性向上」でプラスに転じると主張。同相制御がターンインを鈍くするのではなく、センサー予測で素早い向き変更を安定させ、レーンチェンジ時のコントロールを向上させます。ユーザーの持論に近い「高速安定」重視ですが、コーナリングの「マイナス」を「レール上のような精密さ」で解決。

高速レーンチェンジの安定性: 「高速時(例: ハイウェイ120km/h以上)の同相制御で、後輪が前輪方向に最大3°向き、方向安定性を高め、急な車線変更時のコントロールを容易に。ボディの揺れを抑え、安全性を向上。」 非公式(Bimmerpostフォーラム)では、「IASでハイウェイのレーンチェンジが『レール上』、ステアリング修正が最小限」とのオーナー報告。
高速コーナリングの安定性: 「同相制御が高速コーナーで方向安定性を強化し、コーナリング速度を増加。ターンイン時の素早い向き変更を予測制御でアシストし、アンダーステアを低減して精密なハンドリングを実現。」 BMW公式ビデオでは、「IASで高速コーナーのレスポンスが向上、ドライバーの意図通りに車体が向きを変える」とデモ。非公式(Reddit r/BMWiX)では、「IASで高速コーナーが安定し、ポルシェRAS並みのターンイン。ホンダ4WSの同相制御より自然」との比較。

BMWはIASを「安全と楽しさの両立」に強調し、ユーザーの持論の「コーナリングマイナス」を「精密制御によるターンイン安定」で反論。Active M Differential(トルクベクタリング)と組み合わせ、素早い向き変更をさらに強化します。
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■ベンツのRear-Axle Steering (RAS)
後輪を最大10°操舵(低速逆位相で敏捷、高速同位相で安定)。S-Class/EQS/AMGモデルでオプション/標準。
TVB (Torque Vectoring Brake): ESPの拡張で、内後輪に軽くブレーキをかけ、外輪トルクを相対的に増加(ヨーモーメント生成)。アンダーステア修正に特化、AMGモデルで標準。
インタラクションの基盤: ESPが両システムを統括。TVB作動時、RASの同相制御を抑制(オフ)せず、センサー(ヨーレート/ステアリングアングル)で微調整し、ターンインのレスポンスを保ちます。

公式主張とメカニズム
ベンツはRASとTVBを「integrated safety and dynamics system」として位置づけ、TVB作動時、同相制御を**抑制せず、modulate(調整)**して連携すると主張。ESPがアンダーステアを検知すると、TVBのブレーキ介入が主導し、RASの同相角度を低減(例: 3°→1°)で過剰安定を避け、コーナリングの精密さを向上させます。抑制の代わりに、Active Body Control(ロール抑制)と組み合わせ、ターンインの「素早さ」をサポート。

高速レーンチェンジ/コーナリングの扱い: 「TVB作動中、RASの同相制御がESPで調整され、方向安定性を強化。内輪ブレーキがヨーモーメントを生成し、RASの同相を補完してアンダーステアを低減。」 公式マニュアル(S-Class 2025年)では、「RASの後輪操舵がESP/TVBと連携し、高速時の同相制御を最適化。抑制せず、リアルタイムでmodulateしてハンドリングを向上」。 AMGプレスリリース(2024年)で、「TVBのブレーキ介入がRASの同相をサポートし、コーナリング速度を増加。抑制はトラックモード限定」。

非公式証拠とユーザー体験
非公式レビュー/フォーラムでは、ベンツの統合が「シームレスで自然」と評価され、ポルシェRAS+PTVやBMW IAS+AMDに近い感想。TVB作動時、同相制御の「抑制なし調整」がターンインの安定を高めるとの声多数。

MBWorldフォーラム(2025年スレッド): 「S580のTVBオン時、RAS同相が抑制されず調整される。コーナーで内輪ブレーキが効き、RASの3°同相が微減(約1.5°)でターンイン鋭く、Porsche TaycanのRAS+TV並み」。
Reddit r/AMG(2025年1月): オーナー試乗談「EQS AMGのTVB作動中、RAS同相をオフ(抑制)すると不安定だが、ESP調整でグリップ向上。ホンダ4WSの同相鈍さなし、素早い向き変更が安定」。
Autocarレビュー(2025年9月): 「ベンツのTVB+RASで、高速コーナーのヨーモーメントがブレーキ+同相調整で最適。抑制せずmodulateし、AMG GT 63のラップタイム短縮」。
ーーー

長文、お疲れさまでした。(^_^;)
Posted at 2025/11/29 18:47:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 研究 | クルマ
2025年11月25日 イイね!

新型プレリュードの、カタログ最終ページの謎

新型プレリュードの「2025.09」版は、全14ページで構成されています。

その最終ページのP.14に掲載されている以下の写真が、気になって仕方ありません。(^_^;)


当初、5代目プレリュードのボンネットに、新型の6代目プレリュードが映り込んでいると思っていました。
が、よく見ると5代目プレリュードのフロントグリルまわりと形状が違います。

「Prelude」の文字も、6代目自体では車体後部と室内の助手席側ダッシュボードしか使われていないので、6代目の車体に別の6代目が映り込んでいるわけでもありません。
何か別のクルマの側面のドア下端に、6代目が映り込んでいる様な気もします。

新型車の広告・宣伝には莫大な費用がかかっていますので、無駄な写真をカタログに掲載するわけもなく、何か意味があるのだろうと考えていますが、いまだに謎解きができません。

どなたか、正解を教えてください。(^_^;)

(2025年11月25日 追記)
以下の4代目プレリュードのリヤに映り込んでいる絵だと、情報をいただきました。
Posted at 2025/11/25 19:05:22 | コメント(3) | トラックバック(0) | 3rdプレリュード | 日記
2025年11月21日 イイね!

JAPAN MOBILITY SHOW 2025 に行ってきました [2]

Acuraブランドの、RSXのプロトタイプです。
新EVプラットフォームのSUV車だそうです。
ASIMO OSを搭載してオーナーの癖を学習するらしいですが、詳細はよくわかりませんでした。(^_^;)
日本のショーに出展した理由は、好評であれば日本でも発売したいとか。
価格が気になりますが、かなり高いのでは?
ただ、現在のホンダのラインナップを見ると、燃料電池車を除けば新型プレリュードが最高価格車になっていて、ホンダはこの上の価格帯のモデルを用意したいのかもしれません。



トヨタですが、沢山ありすぎるので気になった物のみ記載します。
同社初の量産乗用車であるトヨダAA型が鎮座していました。
トヨタ博物館に行ったとき以来です。


豊田織機のG型自動織機です。モビリティショーの範疇を超えていますが(^_^;)、ある意味AA型より重要な機械かもしれません。


アフリカの農村部で働く人のための未完成車両「IMV Origin」、そのプラモデルを組み立てる体験ができるコーナーです。バンダイが協力しています。
結構、大人が参加していました。



カローラ コンセプトです。次期モデルは、こんなに大きく扁平になるのでしょうか・・・。


Posted at 2025/11/21 00:45:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | ショー | クルマ
2025年11月16日 イイね!

今年(2025-2026)の日本カーオブザイヤーは?

Japan Mobility Show 2025で、今年(2025-2026)のカーオブザイヤーの候補車の10ベストカーが以下の様に発表されました。

・スズキ e ビターラ
・スバル フォレスター
・ダイハツ ムーヴ
・トヨタ クラウン(エステート)
・日産 リーフ
・ホンダ プレリュード
・BMW 2シリーズ グラン クーペ
・ヒョンデ インスター
・プジョー 3008
・フォルクスワーゲン ID.Buzz

ホンダのプレリュード、カーオブザイヤーを取れそうな気がしますが、皆さんの予想は如何でしょうか?
12月4日の最終選考会が楽しみです。
Posted at 2025/11/16 22:43:08 | コメント(0) | トラックバック(0) | 3rdプレリュード | 日記
2025年11月11日 イイね!

JAPAN MOBILITY SHOW 2025 に行ってきました [1]

JAPAN MOBILITY SHOW 2025 に行ってきました [1] 先週、東京ビッグサイトで開催されたJAPAN MOBILITY SHOW 2025 に行ってきました。

チケットレスで窓口販売も無く、事前にスマホなどで申し込む必要がありましたが、これは次回以降も続くと思われます。会場内の物販もキャッシュレスでした。


さて、前回は新型プレリュードの展示があり、サプライスでした。
味をしめて今回も勝手にサプライズを期待していたのですが、

・シビック Type Rのパワートレーンを移植した、参考出品のプレリュード Type R

・ミッドシップ化した、新型セリカのプロトタイプ

・同じくミッドシップ化した、GRヤリスのプロトタイプ

・実走行できる、次期ニッサンGT-Rのプロトタイプ

といった展示はありませんでした。残念!
どれか一つくらい、当たりが出るかと思ったのですが・・・。
おかげで?前回より入場者数は1割ほど減った(101万人)そうです。(^_^;)

ですが商用車の方に、うれしいサプライズがありました。
その話はおいおいするとして、自家用車からレポートします。

まずはホンダの新型プレリュード、発売まもない事もあってか大人気でした。


黒色モデルも展示されていました。
黒色は初見でしたが凄く格好良かったです。買うんだったら、自分は黒を選択すると思います。


物販ですが、3代目プレリュードのトレーナーが販売されていました(6,600円)。
※他にも初代とか色々ありました。



「CR-V」ハイブリッドモデルの、「CR-V e:HEV RS BLACK EDITION」が、日本初公開されていました。


ショーカーですが、来るべきEV車の「ホンダ 0」シリーズが展示されていました。


上記のプロトタイプ、何か既視感があるなと思っていたのですが、トミカのブースで思い出しました。
1970年発表のEX7(トヨタ)というショーカーに繋がるデザインだと思いました。
コンセプトは、まったく違いますが。(^_^;)


ホンダ 0αは、ほぼこのデザインで発売されるとか。


BEV車の「Super ONE Prototype」、デザインが秀逸で絶対売れると思いました。
海外にも展開されるらしいです。


なぜか雑誌社系のWebページにも余り載っていなかった、「Honda Micro EV」です。
デザインが素晴らしいと思いました。どことなく、前がミゼットII、後ろがiQを思い起こさせます。



二輪車ですが、新基準の原付バイク(110cc)のLiteシリーズが展示されていました。
間もなく発売開始です。



他にも色々展示されていて書ききれないのですが、個人的には新型のCB1000F SEに心が惹かれました。
最近のバイクはエバンゲリオンチックなデザインで苦手なのですが、これは往年のCB750Fを彷彿とさせる、好みのデザインです。
ライトもLEDでは無く、普通のバルブだったら完璧だったのですが・・・。


さて、地上以外の乗り物になりますが、今回も色々展示がありました。
まずは定番?の航空機(Honda Jet ELITE II)のモックアップ?を展示していました。
主翼は省略されていました。


大型船外機 BF350(V型8気筒、排気量5L、最大出力350馬力)と、参考出品のConcept Boat 1/5スケールモデルです。


使い捨てでは無く、自分で地上に戻ってくるサステナブルロケットの実験機です。
先日、実験が成功した模様が報道されていましたが、実機は説得力がありました。



地上、海、空、宇宙、ホンダはどこまで行くのでしょうか? (^_^)
Posted at 2025/11/15 00:57:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | ショー | クルマ

プロフィール

「新型プレリュード、通常バッテリーはリアフロア下、マフラーは外から見えない構造でした(バンパー裏で地面方向に開放)」
何シテル?   11/25 09:52
ホンダの3代目プレリュードがお気に入りで、平成元年の新車購入時からワンオーナーで乗っています(BA5-110型)。 1980年代の日本車がいかに凄かったか...
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三代目プレリュード前期型(BA5-100)です。 北海道など、旅行に良く行きました。
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