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2017年03月12日 イイね!

[インテリアランプ] LED化まとめ

作夏のバッテリー上がり後から不調が生じたオーディオリモコンやエアコンダイヤルユニットのバックランプ。いずれの保守も作業性がよろしくなく煩雑です。バックランプはバルブ切れや接触不良を数度経ているので,LED化しておくことにしました。


それが全ての始まりでした・・・


LED化してみると,文字盤がクッキリハッキリ(ちなみにこのユニット,かつてヤフオクで入手していましたが,中古部品商さんが旧鼻毛さん号から取り出したものらしいです)。LED化するとこんなに見やすいものかと今さら感嘆しつつ,他のバックランプとの明るさや色味の違いが気になり出します。そして数ヶ月にわたりチマチマとLED化を進めていくことになります。

このバックランプ自体,最初に付けたLEDバルブではどうやっても他より明るすぎてしまうので,3種類のバルブを試してみてようやく落ち着きました。接触不良の解消にはバルブソケットの新調も要しました。


バルブとセットで200円(送料込み)とかのレヴェル。
それでもソケットは純正より良品です。


エアコンダイヤルユニットに近いシフトゲージのバックランプ。


こちらも7~8パターンくらいを試しました(このあたりからの試行錯誤で整備手帳の内容が入れ子になっていて我ながらややこしいです)。複数連のテープ系やパネル系だと明るすぎてしまい,単発系だとちょっとやそっとの工夫をしただけでは均一に拡散しません。

最大の問題は抵抗の容量決め。ここはどうも過電流気味らしく抵抗がないとLEDが短期間でダメになってしまいます。LED化の後半でコンソールやドリンクホルダにLED照明を追加した際に基盤付きのバルブを選択し,さらにそこから2個のLEDへ電流を分けると落ち着きました。


現状でも拡散の仕方がやや不均一で不満が残っているので,こんなの(↓)も作成してありますがチラ付きや不点灯化は生じなくなったのでとりあえずそのままになっています。


中央に光が集中しない系の拡散型レンズの抵抗入りのLEDバルブ。
バルブソケットに穴開けして分岐用コードを通して端子にハンダ付け。
テンション防止のためにタイラップで補強してあります。


LEDは主にAliexpressで安物を購入してのチープチューンです。バックランプ用のLEDのオーダーのついでに,ルームランプやラゲッジルームランプ用のLEDも入手してノーマルバルブと交換しました。

 
やたら明るくて快適。「どうして早くこうしておかなかった・・・」

こちらも過電流気味でチラつきが発生し,抵抗追加だけではゴーストが残ったりするので最終的にはパネル型を取り付けました。



マイナスコントロール化されているので逆極性や無極性のバルブが必要でしたが,チープチューンでは安物パネルの配線を逆接続することで解決。



こうして既存のランプのみが明るくなると,他の陰の部分が強調されて弱った瞳には厳しいということで各所へランプ類を新規増設する流れに。


上で触れたセンターコンソールとドリンクホルダに間接照明を装着。安物を使ってトラブルがあるとやり直しが面倒なので,このあたりから高級部品を併用し始めます。高級といってもエーモン製のことで,ディスカウントが大きくオーダーの翌日に送料無料で届いたりするヨドバシカメラと仲良くなりました。

ここまで来ると電気工作に慣れてきた気がして,合間に自動防眩ミラーODBIIターミナルも取り付けたり。


さらに勢いに乗ってステアリング下の小物入れやら


グローブボックスに開閉連動照明を装着。


日産とフォードの部品をコラボさせた開閉連動スイッチの作成は,一連の作業の中で自分的ハイライトでした。



そしてサイドドアポケット~足下もぼんやりと照らしてみたり。


トドメに後席足下のフットランプ



どれも今までが何だったんだってくらい快適です。電気は苦手で避けていた分野でしたが,人はこうして失敗を重ねながら試行錯誤を繰り返して成長していくものですよね(しみじみ)。


そしてもはや使う予定もないのに余ったLEDで薄型ワンポイント光源を作成してみたり。

材料費30円くらい。エーモンさん依存からも脱却?



こういうことが日常的にできるようになってみると,間接照明なんかはふつーの砲弾型LEDのレンズを削って収めればもっと安く&自由度高くDIYできたかなぁと思ったりもします。

今回学んだのは,安物LEDが必ずしもダメってことはなくて,ダメそうなものでもLED周りの抵抗やダイオードを整備してやったり極性を入れ替えることでたいていの問題は解決できるってことでした。それを判断したり加工する手間暇を考慮すると,高級LEDもさほどボッタクリというわけでもないのだとも理解できました(一部の商品は明らかにボッタクリですが)。


このほかのバッテリー(端子)の脱着による不具合は,オーディオメインユニットのスイッチの接触不良とか(スイッチ周りへの接点復活剤の噴霧で解決),スモールランプのブレーキ連動点灯(ブレーキ灯への整流ダイオード追加で解決)などがありました。

半年かけての室内照明の整備,ようやく一段落してのまとめでした。
2016年12月03日 イイね!

[ステアリングラックその後] 続くタイヤ偏摩耗

[ステアリングラックその後] 続くタイヤ偏摩耗DIY編の夏休みの宿題は収束しましたが,ステアリングラックの不具合が続いています(これまでの経緯のまとめはこちら)。

現状の不具合はフロントのホイールアライメント。後期型GHIA用の中古ラックでDでできる限りのことをしていただいたものの,ハンドルは左に傾いています。その後,高速走行山坂道走行を経て様子を見てみたところ,タイヤの羽状摩耗は治まったようですが,外減りの傾向は続いています。おそらくトーインかポジティブキャンバが過多の状態にあるのでしょう。

4輪アライメント調整を行うか,前期型ラックへ再換装するか迷うところです。アライメント調整はタイヤ新品時ではなくても適時調整を繰り返す方が正しいはずですが,競技車両でもないのでそこまで手間をかけるのはいかがなものか・・・(と大概の整備士さんに言われそう ^^;)。タイロッドエンドだけでなくステアリングシャフト各部やメンバの微調整でまとめるとしても数回の試行が必要となるでしょう(その根気と腕のある整備士さんはいらっしゃるのか・・・)。

上記の試行はステアリングセンターがずれたままでは意味をなさないか,労力と費用に見合う結果が得られないかもしれません。とはいえ,前期型ラックに再換装するのにも高額な部品代と工賃がかかり,現在の状態から再換装するとサイドスリップに留まらないテスターでの調整も必須と思われますので,どちらが手っ取り早い&長期的に見てコストパフォーマンスが良いのか判断が難しいところです。


さて,明日は第25回フロムセブンミーティングが嵐山(高雄)で開催されます。例年はスケジュールと体調が厳しくギャラリー参加を見送っていたのですが,今回はマジメに前泊参戦を検討してみたものの,この時期の京都周辺の宿代の高さに閉口一人。いつものように隣県をドライブしてお茶を濁しました(?)。



それにしても愛車での気ままなドライブはやっぱり楽しい。今回は思いがけない出会いもありました


しかも香川では定例のおはせと,五色台MTのほか,アナログタイムが同日開催となっています。久々におはせとを覗いてみましょうかね ← 風邪で寝坊して撃沈(汗)。
2016年10月27日 イイね!

[DIY点検整備] 終わらない夏休みの宿題 その4

[DIY点検整備] 終わらない夏休みの宿題 その4この記事は、 [DIY点検整備] 終わらない夏休みの宿題のその3のその後について書いています。


ようやく終わったかもしれないです・・・



1) Dレンジで停車中にエンジン回転がガクっと下がる

回転がゆらぐのではなくエアコンコンプレッサーのONにともなう電圧低下とともに発生する症状でしたが,Dでのアドバイスも受けて吸気系を疑ってみることにしました。

吸気系で頭に浮かんだのが,かつてアクセルペダルポジションエラーの原因を疑って中古品に交換してみたスロットルボディ

その際の本当の原因はアクセルペダルのセンサーのエラーでした(これには取り付け不完全なまま放置していた(汗)クルーズコントローラーの接続をキャンセルしきれていなかった影響もあったようです 汗×2)。

スロットルボディを清掃すると症状が緩和する&もともと着いていたスロットルボディのバタフライより動きが軽いのが気になっていたこともあり,試しに元のスロットルボディに戻してみました


そのまま戻すのもアレなので,分解清掃。ケースを閉じるためのボルトがもげていたので抜こうとするもDIYで対処できず近所の工場に持ち込み。ボルトを削るにはリスクが大きいということで作業を断られ,ボンドで閉じようかと考えていました。


その前に他によい方法はないかとフォードYBT高松さんに相談してみたところ,相談というか作業を依頼した格好になってしまいました^^;


無事にボルトは抜け,新しいボルトまでご提供いただき,しかもお土産までいただいてしまうという・・・


YBT290さん,今回もありがとうございましたm(__)m


もう夏を過ぎてしまった(猛暑日の日中に最も頻発する)ので,エアコンを使用しても症状が発生しにくくなってはいたのですが,スロットルボディ交換後はアイドリングが非常に安定しています。取り外した方のスロットルボディ(中古だったけど製造時期が2年ほど新しく,同行号での使用期間も短い)も分解して点検してみました。

どうやらモーターがブラシレスっぽいものに変更されているようで,軸の動きがえらく軽く遊びがあります。そのせいなのか,ギアの遊びも大きく摩耗と軸のガタつきが進行していました。なんとなく原因を突き止めることができたような気になれましたが,来年の夏まで様子見です。


ちなみにボルトの方は折れにくい素材のものへ変更されていました。



2)Dレンジで停車中のエンジン周りからの異音

直接の原因はDでの診断でも触媒/エキゾーストマニホールドの遮熱板の共振のようでした。軽い補修では対策しきれませんでしたので,「寿命ですよ」とかのたまうのであれば触媒交換時に換えていただきたかったですよ・・・(触媒交換前からクラックは入っており,脱着でひどくなった)


しかし,11年・32万km未交換だったエンジンのアッパーサイドマウントを交換していただいたら(こちらはDに入庫しての作業。夏を過ぎてクラックからのフルード漏れが生じたラジエーターサブタンクとの同時交換です),見事に解消しました。



取り外したマウントのブッシュはパックリ裂けてました・・・。もう少しで破断するところでした。



長い間お疲れさまでした。



3)エアコン調整ダイヤルユニットバックランプ接触不良

こちらはバルブソケットを新調したらあっさり収まりました。経年による緩みや接触不良が生じやすくなっていたみたいです。また,LEDだと純正ソケットとの相性が厳しめのようでした(小さめのバルブだとしっかり固定されない)。


ついで?のLEDバルブの交換も実施。その他の室内のランプ類のLED化もこの機会に進行させました(→ トランクルームルームランプシフトゲージ)。

混流/逆流の不具合が出てきたり,ムラの発生などに悩ませられたりしましたが,LED化にハマる方々のお気持ちがよく分かりました・・・



これで一段落といきたいところでしたが,懸念のステアリングラックの異音(上で触れたD作業の整備と同時に依頼)が未だに収束していません。程度の良い中古品への換装で異音やガタつきは収まったのですが,センターが合っておらずハンドルを切るとタイロッドがタイヤ/ホイールと干渉してしまう危険な状況です。フロントのトーがはちゃめちゃで,ステアリングフィールと走りがとてもフィエスタらしくはない状態になってます・・・(涙)



こちらのDは看板もそのまま,店頭在庫もそこそこあり,以前と変わらぬ風情で営業中です。
2016年10月05日 イイね!

[部品簡易塗装] グリーンはノスタルジー

[部品簡易塗装] グリーンはノスタルジーこの記事は、 [DIY点検整備] 終わらない夏休みの宿題のその3のその後について書いています。


入手したエンジンマウントにゴム劣化防止剤やシリコングリスを吹いたりした後に,なんとなくグリーンで塗ってみました。ダイソーの缶入り水性塗料です。

もとはといえば,4年ほど前にマーチのボディ補修に使った塗料です。水性なこともあって経年で鉄缶が錆びて塗料に混じり,塗料自体も腐ってきました。

今回の塗装でも使い切れず,しかも未使用がもう1缶あります・・・


マーチを手放してからは,同行号に装着する中古部品などを汚れやサビから保護するために使ってきました。強度は低いですが耐候性は意外と高く,熱や油脂類で剥げたことはありません。

見えないところばかりで完全に自己満の世界です

思い返してみると,ヴィータのボディカラーもグリーン系だったので,縁のある色としてこれからも使っていこうかと思ったりしています。
2016年09月25日 イイね!

[DIY点検整備] 終わらない夏休みの宿題 その3

[DIY点検整備] 終わらない夏休みの宿題 その3この記事は、 [DIY点検整備] 終わらない夏休みの宿題のその2のその後について書いています。


1) Dレンジで停車中にエンジン回転がガクっと下がる

オルタネーターのレギュレーターがECUからの指示にうまく応答できていない可能性を感じ,某オクから中古のオルタネータを入手しました。コミコミ5千円で,新品はもとよりオーバーホールの数分の1のコストです。

とりあえず点検清掃しステアリングラックとともに待機させます。表題の写真の左が今回入手した中古品(右は初代=新車時に装着されていたもの)。ステアリングラックと同じ車両(フィエスタGHIA後期型,走行距離3.9万km)から取り外されたもののようです。


2)Dレンジで停車中のエンジン周りからの異音

駐車中に脚を潜り込ませてフランジ周りを揺すってみただけくらいでは変化なし。むしろややひどくなった気も・・・(汗)

エンジンのアッパーサイドマウント(液封タイプ)の経年劣化(31万km未交換)のせいもあるかもしれないと思い,新しいマウントをeBay UKで発注。純正OEM相当のアフターパーツとしてMEYLE(DE)やFirstLine/Borg & Beck(UK)の製品は(旧)フォードジャパン正規部品の1/4程度で入手できます。


ちなみにST150用にはサードメーカーからの強化サイドマウントや強化ミッションマウントも流通しています(GHIA/GLX向けはなし)。


3)エアコン調整ダイヤルユニットバックランプ接触不良


とりあえず新しいバルブ&ソケットを試そうと入手してみたバルブのSMDの台座部分が大きすぎて基盤を通らないので小さめのバルブを再発注(ちなみにソケットは純正品よりしっかりした造りでした)。


Aliexpressだと10個で100~200円(送料無料)の世界です。他の目的用も鑑みて2種類をオーダーしました。この機会に室内のバルブ類のLED化を進めてみるつもりです。


今回届いたSMDなLEDバルブ(T5)をシフトゲージのバックランプとして試してみたところ,明るくキレイなのですが発光点の位置が高すぎて光が拡散せずムラができてしまいます(バルブの真上のみが明るい)。

このような指向性を考慮してルーム/マップランプやトランクルームランプ用のバルブ類を注意深く選択して発注しました。


それぞれ Festoon 42mm,BA9S (T4W),T10 (ウエッジ) です

色温度は3000K程度のwarm white(電球色)で,3種盛りでコミコミ300円弱ほど。

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「同行号の社外リアワイパー(アーム&ブレード)の補修塗装」
何シテル?   08/24 12:50
クルマも好きですが運転が好きです。渋滞と加速してからの黄信号は苦手ですが… 生活や仕事のために毎日走りまわっていて,ロングドライブすることも多いです。そん...

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