• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

かれんこパパのブログ一覧

2023年09月23日 イイね!

純正然とした最終モディ?の完成~♪



以前のモディも、確か最終モディと言ってたが、たぶん今回こそが、大物パーツでは(←ここ大事)愛車の最終モディになるだろう。。。たぶんw

そのモディというのが、こちら。。いつもお世話になている塗装の匠、スプレイさんにお願いした、純正のBPサイドスカート~♪



既に生産中止になっているので、今回もオクで程度の良いものを入手し、ボディ色へ塗装。BPサイドスカートには、後部にダクトがあるのだが、ここは、素地のパーツであるためちょっと、オリジナル感を出すために、フロントグリルと同じく、グロスブラックへ塗装して貰った。

このグリルは、完全に装飾品としての役割の様で、サイドスカートに取り付けた状態では、グリル後部は塞がっている。そこで、塗装が内部までしっかりと行き渡る様に、下地処理の際に、穴開けして貰った。素材も丁度、くすんで来ていたこともあり、出来上がりは、バッチグー!でも、ここは、覗かないと、見えないんだよねw

日差しなどが入った時に、ちょっとだけ、ツヤ黒の輝きが見えるのが溜まらない。。。え?なぜそんなところに拘るのかって?。。。なぜなら、それが自己満という世界なのだから~爆笑)



今年6月に行ったリアトリムパーツも、さすが、ALPINA純正品、フィット感は文句なしだったが、BPパフォーマンスも、言うまでもなく、BMW純正パーツ、全体の納まり感が半端なくいい♪



う~ん、これが(今年?)最後の大物モディとなるかなw

Posted at 2023/09/24 23:07:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2023年09月17日 イイね!

M3クーペシートへの換装♪



M3というワードは、BMW乗りにとって、やはり魅力的であることは間違いない。そして、今回のタイトルもM3。。。しかも、クーペシートへの換装と気になるところ。。。実はその先、なんと、335iツーリング。。。う~ん、実に興味深いw

今回依頼頂いた内容は、M3クーペシートを335iツーリングへ換装し、M3クーペシートが持つ機能全てを活性化させるというもの。というのも、通常、同じE9x系のハイエンドクラスの車種は、シート外観は違えども、オプション装備は同じなので、基本ポン付けで動くような気がする。

そんな、罠に嵌まったのが、今回、依頼人のかつみSさんである~(^^)

依頼までの経緯(かつみSさんブログ参照)をお聞きしたところ、これまた、パーツ入手までの数カ月にわたる紆余曲折劇が刺激的である。。笑)とりあえず、今回の依頼事項について関連するものだけに触れてみても、以下の様な感じの作業内容であるw



シートと車両の接続は、シート下にある黄色いカプラーに配線が集中しているのだが、M3クーペへの換装には、ピン接続を換えたりと、主に電源系の配線が課題となったが、それ以外に、元々、助手席にあるはずのモージュールやハーネスも無く、かつ、運転席側の既存モージュールやハーネスを使うにも、助手席は、全く構造が違っていたので、その個所が車両側の配線にも関係してくるので、かなりハードルは高かった。

M3クーペと335iツーリングシートの違いを簡単に述べると、M3クーペシートは、運転席側、助手席側共に、モジュールを介したフル電気制御であるが、335i側は、運転席側のみが、フル電気制御モジュールが入っていて、助手席側は、ヒーターコントロールをするだけのモジュールがあり、Junction BoxからPWM信号で制御するタイプとなり、それ以外はスイッチからダイレクトにそれぞれのモータだったりの制御を行うものである。



M3クーペシートを車両に入れて、こんな感じで寝かせてシート下側の配線を弄ってゆく。。。

クーペシートは、写真のように、肩口に2枚ドアに対応するスイッチ(Easy Entry Switchというらしい)があり、後部座席の乗り降りを容易にするのに役立つのであるが、4枚ドアに有っても後部座席からの操作が出来るので意外に便利だと思う。



前記したように、運転席側は、黄色いカプラー内配線の一部を変更するだけで、動作は確認出来た。一方で、助手席側のモジュールは、オリジナル335の小さいモジュールは使用せず、運転席側と同じタイプの(大きい)モジュールを取りつけ、配線も移植する。

そして、運転席側と同じく、黄色いカプラー内配線の変更と、モジュール側コネクターに助手席用と分かる識別信号の配線も実施する。ここがかなりの肝で、後述する、K-CANバス配線を行うには、運転席側と助手席側に同じタイプのモジュールが入ると制御信号的に干渉するので、助手席側モジュールには、識別の信号制御が必要になってくる様だ。



そして、助手席側もフル電気制御にするために、車両側配線にもない、K-CANバス配線を追加した。黄色いカプラー内での配線追加は、かなりハードルが高いので外だしで既存ハーネスに沿って固定する。



全ての配線が完了後、助手席側も無事、動作確認が出来、その後、診断機においても、今までは、運転席側のFASモジュールしかなかったのが、助手席モジュールのBFSも認識出来、アラームもノーマル状態であることが確認出来た。

メデタシメデタシ♪



Posted at 2023/09/17 08:10:27 | コメント(4) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2023年08月28日 イイね!

ベンチ環境の拡張♪



前回構築したCICベンチセットアップに対して、K-CAN信号側からツールアクセスが出来る様に、Junction Box (JBE)をオクで安価に購入し、配線追加で組み上げてみた。

追加構築の背景は、従来のCICセットアップだとMOST(光)接続からのアクセスとなるため、毎回、ICOMツールをセットアップしたり、Codingやフラッシュ(Programming)は、MOST接続モジュールのみに限定されるからである。

これは、実車両においても状況は同じだが、通常の車両メンテ同様、ドライバー席下のOBDIIポートからK-CAN信号へアクセスできれば、MOST接続以外の他のモージュールに対してもコーディングやフラッシュが可能となる。



入手したJBEモジュールは、愛車と同じ初期型で、通常、OBDIIモジュール側からアクセスできるインターフェイスは、K-Lineと言うプロトコル(2007年2月以前製造の車両)のもので、普段使っているCoding用ケーブルから問題無くアクセスできた。

アクセスが成功するまでには、入手したJBEモジュールへの配線調査とインターフェイス回路周辺のリバースエンジニアリングをひたすら行ったw

調査には、オシロスコープやテスターを使って、回路を辿ってゆくのだが、モジュール全体に、湿度による絶縁低下防止用のコーティングがしてあるため、テスター棒の先端でサーキットに付いたコーティングを少しずつ削りながらあたってゆくので、結構しんどい時間のかかる作業だ。

まぁ、それでも、時間をかけると、色々と見えて来るものがあって、最終的に、診断機や、コーディングツールでのアクセスが確認出来た。メデタシメデタシ♪



今回、K-CANアクセスの追加で、MOSTとK-CAN両方の接続があるCICモジュールは、どちらからもアクセスが可能となったのは、うれしい。

また、今後の拡張性という点では、K-CAN側にぶら下がるモジュールは、電源供給に加え、バス接続2本の配線追加で、コーディングやフラッシュが可能になる事だ。



ライト系の制御を司るFRMモジュールなどは、不具合の発生率が高いので、正常性の確認や再フラッシュと言った作業も可能となるので、メンテの拡張性は更に高まるのを期待している。

まぁ、ここまでやるのは、単なる趣味の世界、興味本位と言ってしまえばそれまでだが。。汗)

Posted at 2023/08/28 23:19:06 | コメント(4) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2023年07月31日 イイね!

E9x系モダナイゼーション 〜インディビジュアルな音の世界〜



BMWには、オーディオ品質をオプションで選べるメニューがある。たぶん現行モデルも変わっていないと思うが、そのオプションの最高峰が、インディビジュアルと言われるオーディオシステムである。

このオプションは、E9x系の時代からも同様にあり、今回は、とあるお方の依頼で、セカンドハンドで入手したこのインディビジュアルなアンプを自宅ベンチの車両ヘッドユニット(CIC)に接続して、オプション機能の活性化を試してみる事にした。



先ずは、アンプ単体での正常性確認を。。



MOST(光)ケーブル脇にある制御線を使って、光出力を確認してみたところ、正常にLEDが点灯してくれた。光出力を確認後、MOSTケーブルをCIC側へ接続してみる。

おーっと、その前に、CIC側で、アンプモジュールを認識できるようVO(機能コード)を追加して置く。ここは、車両を模擬した、FAコーディングで、設定を行ってみた。

接続後、CIC本体とアンプ間で正常にコミュニケーションを開始してくれた。



そして、CICへ事前にインポートして置いたCD音源を使って、アンプ出力へ仮のスピーカー(Basicのもの)を繋げて確認してみる。サブウーファーとの組み合わせではないため、音に深みは無いが、接続性確認はこれで出来た事になる。



インディビジュアル(または、Top-Hifi)になるとCICからの音源は、DSPを介して処理されるので、CICには、イコライザー機能のメニューが現れ始める。

そう、正に、機能追加が実現できた証である。これで、音響整備環境がレディとなる。

ところが・・・各スピーカーへ接続される配線の正常性を確認していると、一つ大きな課題となる事実が判明。。



インディビジュアルのチャンネル数は、9チャンネルになるはずなのだが、2チャンネル足りない(ペア線で4本不足)7チャンネルとなっているではないか。。

色々と調べて行くと、どうやら、入手した固体は、E93(カブリオレ)から摘出したもののようで、リアの2チャンネルが無いものであった。



アンプ出力も無いためか、物理的なケーブルもコネクターには出ていない状態だ。



そこで、最終的には必要となる、アンプ本体のコーディング状態を確認すべく、CIC本体、アンプそして、ICOM(試験機)をMOSTでリング接続するためのケーブルを入手し、全てを接続してみる。

ICOM側から、CICとアンプの接続が確認出来たので、アンプ側においてもFAコーディングで、E90へ仮設定してみると、リアの2チャンネルからもアンプ出力が確認出来た。。メデタシメデタシ。。

さぁ、これで、実車両への実装準備が完了した。

K様、ご準備できましたので、車両へのアンプ実装日時を詰めさせてくださいね!

* * *

あっ、そうそう、こちらのモダナイゼーションについては、先週末無事実装完了~♪ 詳しくは、こちらのお方のブログをご覧くださいませ。。(^^;


Posted at 2023/07/31 22:36:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2023年07月07日 イイね!

E9x系モダナイゼーション 〜流れるウィンカー編・その3〜



前回(その2)からのE91への流れるウィンカー製作の続きである。

今回の記事は、製作関連のブログとしては最終回となる、システムケーブルの作成と最終システム試験を書くはずだったが、システムケーブルを作成している途中で、ちょっとした考慮不足に気がついた。

制御ボックスとしては、車両から来るウィンカー信号を取り込むための接続ケーブルを準備していたのだが、システムケーブルに余剰線があり、それを活用する事に気づかずにいたのだ。

そんな事から、あともう少しで完了というこの場面で、少しだけ手戻りして、車両ウィンカー信号のシステムケーブルへの取り込みに向けて、制御ボックス、システムケーブル、そして、ウィンカー側基盤配線の追加作業をそれぞれ行なった。

ちょっとした事ではあるが、こだわりを追求する個人(自己満の世界ともいうw)として、システムコンセプトはとても重要である。。笑)この件に関しては、基盤から、ウィンカー接続用の配線を外した際に気づけたはずなのだが、歳のせいもあってか機転が効かない。。まぁ、途中で気付いただけ、まだ良しとしよう。。汗)



システムケーブルは、配線変更する前に撮っておいたものだが、ケーブルの追加有無は見た感じはわからないので、このまま掲載しておこう。。笑)



基板側のオリジナルの配線を使ったものをシステムケーブル側へ追加し、制御ボックスは、外だしウィンカー配線をシステムケーブル内へ収めたので、見た目は、とてもシンプルで、電源ケーブルのみが外出しとなった。



そして、最終組み上げとシステム試験を実施したところ、実車用に書き換えておいたマイコンプログラムが、案の定、思ったようにLEDを制御してくれない。。やっぱり、そこはプログラミングど素人、世の中そんなに甘くはないw

ここで改めて、ウィンカーを制御する上で、必要な点灯パターンは、幾つなのかという点を整理してみると、まず一つは、左右それぞれのウィンカー点灯があり、もう一つは、左右同時点灯のハザード動作である。

リアルタイムで、車両から来るウィンカーのオリジナル信号に反応するには、プログラム的に、一筋縄ではいかない事が、動作を確認しながら徐々に分かってきたのだ。。

本来単純に左右それぞれの信号に従って制御するのであれば、マイコンは、左右それぞれあったほうがいい。なぜなら、マイコンは、マルチタスクを組めないからなのだ。左右の信号を流れるウィンカーの遅延を入れながら出力し、ハザード時には、同時に処理するといったところが難しいのだ。

まぁ、そんなことに気付きながらも色々と知恵を絞ると最終的には、解決に向かうものだ。。笑)

左右同時処理のハザード信号において、時々あった片方処理が遅れる現象もなんだかんだ回避できて、セットアップした試験環境では、理想の動作になってくれた。



改めて一連の動きを動画に収めてみた。実車も多分これで行けるだろう。。

かつみSさん、改良基盤含めたテールパーツ、これから梱包して送りますので、殻閉じ作業よろしくお願いします!

Posted at 2023/07/07 20:56:57 | コメント(7) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記

プロフィール

「[整備] #3シリーズセダン アライメント調整(フロントロアアーム導入後) https://minkara.carview.co.jp/userid/1217220/car/915829/8148178/note.aspx
何シテル?   03/15 22:04
かれんこパパです。よろしくお願いします。 ノーマル車で購入してから徐々にモディファイ進行中です。。。 みん友登録方法が、フォロー、フォロワー式へ変更にな...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

BMW 3シリーズ セダン BMW 3シリーズ セダン
BMW 3シリーズ セダンに乗っています。
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation