今年後半に入ってから愛車へのモディと言えば、ちょっと地味な、CICコントローラーモジュールへの交換や、ダイヤルクロームタイプのエアコンパネルモジュールの交換などを実施してきた。いずれもモジュール交換のみで基本動作するものだと高を括っていた。
しかし、先日のお盆休みの際、長距離ドライブをして気づいたのだが、エアコンのマイクロフィルターの点検時期超過の警告灯(黄色)が点いているのに気づいた・・・しかも、6月の車検時にリセットしたばかりの交換時期とその距離が数字で表示されず横線のダッシュになっているではないか。。。
よく、Yo〇tu〇eで、紹介のある裏ワザで、点検時期超過の警告灯をウィンカーバーのジョグダイヤルを使ってリセットする方法があるのでそれでリセットしてみるも上手く行かない・・・リセットが走るのだが、その後、交換時期と距離は表示されず、横線のままだ。。。
ウェブを徘徊してもなかなかそれらしい事象は見つける事が出来なかったが、数日後に海外ウェブのBMWフォーラムでそれらしい同事象で問題を特定していたのが見つかった・・・それが、エアコンパネルのVIN未登録によるモジュールミスマッチでマイクロフィルター警告灯への誤動作へと繋がっていたようだ。
VINの再登録のためのプログラミングやコーディングによる初期化は
こちら整備手帳の方へ纏めておいた。

エアコンパネルのプログラミングを開始すると、こんな感じで、全面パネルのすべてのLEDが点灯や点滅をプログラミングの経過で繰り返す・・・何とも固唾をのむ瞬間である。。。

プログラムのインストールが終わった直後にこの表示が、あの耳障りな「ポーン」というチャイムと共に表示されるのだ・・・まさに、失敗に終わったのかと心配にさせられる表示であるが、そこは心配ご無用だったw・・・時間が経ってから消えるか、もし消えない場合は、一旦イグニッションをOFF/ONすれば、解除される様だ。
まぁ、整備手帳へは記載したが、このタイミングでエラーメモリーに記録が残るので、リセットしておくほうが良い。

マイクロフィルターのステータスは正常に戻ってくれた・・・その後、暫くモニターしているが、以前の様な警告灯の事象は発生していない。
エアコンパネルも立派なECUモジュールの一つなんだと再認識したw これが正しく登録されてないとそのモジュールの情報や機能を関連モジュール間で正しく取り込んでくれないのだろう・・・そして、CICコントローラーも愛車のVINにて登録をし直したので、これで心配は払拭されたのだと思う。。。
う~ん、これで益々、CIC換装実行への自信が付いた気がするw
もし、ECUのプログラミングを試みたい方は、自己責任でお願いしたい。プログラム途中で失敗するとファームウェアの破損へ発展する可能性もあり、最悪モジュール交換の必要も出て来る。加えて、プログラミングの注意点としては、安定したバッテリー接続下での作業実施である。海外フォーラムでもエンジンは掛けず、2次電源供給等による実施を推奨している。決して、私の様にエンジン起動しながらするのは避けた方がイイと言うのがメッセージである~(汗爆)
Posted at 2016/08/26 01:04:43 | |
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