年明けに、「皆さん明けましておめでとう~」って、言い忘れてたら、既に3月突入。。(汗) ここ最近、ブログアップ率は確実に落ちてきているが、2ヶ月もスキップするとは、ちょっと怠慢すぎだな。。
さて、本題通り、今回は、スタビリンクとフロントロア(コントロール)アームのグレードアップを行ったのだが、前後アクスル関連の取り付けにあたっては、いつもの様に、かつみSさんの力を全面的にお借りすることになった。
スタビリンクは、車高調にて車高を下げている事から、スタビのポジションが、ノーマル位置よりもズレる事(フロントは上方向、リアは下方向)になるので、走行時のロール制御などが正しく機能しない傾向にある。本来なら車高調を入れた際には、手を加えるべきではあったが、他のモディの優先度により、ずっと後回しになっていた。
しかし、この度、M3のロアアームを譲って頂ける機会があり、この際だから、スタビもアップグレードを検討していたところに、かつみSさんより、OEMメーカ品の強化版をアジャスト可能なものに改良するご提案を頂いた。
個人的な勉強のためにもフロントリアアクスルの各部アームの位置や締め付けトルク値については、予めネットから入手のものをプリントアウトしておいた。
これら情報を予め見ておくことで、各部のアームの役割であるキャンバー角やトーの調整方法などがなんとなくわかって来る。
早速ではあるが、先ずは、スタビリンクの完成品がこちら。(完成までの過程は、
こちら、かつみSさんのブログをご参照。) 誰が見ても、箱から取り出した製品そのままな感じですよねw
フロントとリアそれぞれの長さと首の角度を決めた後、ロックペイントを塗布とブッシュからナット周辺は、錆びが回らない様に、ブラックペイント。この辺りが、抜かりないですよね。素晴らしい~(^^)
まぁ、純正品と比較してもピロ部のブッシュ構造などが大きさからも想像出来、重要なロッド部もジュラルミンとリジット感が半端じゃない。これをオーダーメイドするのだから驚きだ。。(^^;
フロントのオリジナルは、2年ほど前にちょっとしたアクシデントで、新品に交換していたが、ピロ部は指で簡単に動かせる状態になっていた。マイレ製は驚くほどにリジットで、簡単には回らない。また、リア側は、かなり劣化している様に見え、可変部は、動かすと異音がしていた。。(^^;
どうだろう、全くの存在感無かった、スタビリンクが、ちゃんとその存在を主張してくれているww ブッシュのブルーなカラーがなんとも萌え~~っw とはいえ、違和感なく、純正然としているのだ。
さて、スタビリンクのお次は。。ロアアームの取り外しをかつみSさんが始めていると。。ハブ側の固定部ナットが固着して外れない状態。。柄の長いスパナで力を入れるも、センターの供回りを防止するためのトルクスが曲がってしまうほどの力が掛かっても外れず。。一旦、断念して、交換後のアライメントをお願いしていた整備工場で、リフトアップし、作業再開してもらう事に。
それでもナットは外れず、固定部のトルクス穴も変形し限界に来ていたが、ナットのヒートアップや潤滑剤充填を何度か繰り返しているうちに、何とか外す事に成功~(^^; いや~っ、どうやらここは、愛車誕生から20年、一度も外したことが無いヵ所になっていたのかもしれない。
こちらが、譲って頂いた、M3フロントロアコントロールアームだ。BMW OEM(正確にはODM?)メーカーであるTRW製で、自社販売の為か、BMWのロゴが、削り取られている。
オリジナル非M3との違いは、サブフレーム側のブッシュ部が、ビローと言われるボールジョイントになっているところ。ピロ化する事で、期待する変化のひとつとしては、この部分のブッシュの効果による捻じれ戻りの力が軽減され、乗り味に体感として出るのではというところかな。
写真(右)の通り、ブッシュ部は、完全に亀裂が入っており、本来の性能を発揮できていない状況だと思う。左の写真は、M3ロアアーム(左)とオリジナル(右)との比較。写真アングルの関係上、オリジナルが大きく見えるが、M3は少し長めな感じだ。
ロアアーム交換後の〆は、アライメント調整~。調整前のフロントトーは、トーインで思いっきり、+12mm程度(65分w)。以前のデーターを確認すると、角度表示で8分程度(タイヤ外径より、+1mm強)であったので、いかに、M3アームが長めかと言うのは、感覚的にも分かる。
非M3の形状と比べるとスッキリしてるね。これから、ますます、愛車の下を覗く機会が増えるかなw 危ない人に思われない様に気をつけようww
かつみSさん、今回もスタビリンク制作、ガレージ提供や作業諸々と、大変お世話になりました~また、懲りずに、お願いしちゃうかもw
Posted at 2025/03/03 22:31:39 | |
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