
材木滝から、少し下流に歩いてみました。
兵衛谷は滝や渓相の変化が凄くあって、巌立峡から御岳頂上へと
2泊3日ほどの沢登りは、上級者に人気のコースらしいです。
実は材木滝で写真を撮っていた時、遊歩道からいかにもな年配の
方が、軽装で一人で現れました。
年季の入った服にくたびれた沢靴。メットを腰に下げ、一言「こんに
ちは」と声だけ置いて、先を急ぐように谷へ。
ここから下流へは、熟練の人曰く比較的苦労をせずに袴滝の上に。
そして上手く巻き道を使えば、その先の龍門の滝へと。
滝の多い小坂地区でも、特別な滝のある場所です。
まあ熟練の人の言う事は話半分で聞いておかないと痛い目にあう
ので、先日の乗鞍より水量の多い谷をゆっくり川原の散歩。
・・・歩き辛ぇ~(爆)。
左岸に藪があり、激しく密生してるほどでも無いのですが、未開の藪は基本的に嫌。
とはいえ流れの中には浅い所が少なく、膝ぐらいまで浸かると押されて恐い。しかも気持ちイイ
を通り越して冷たいし。石もぬるぬるしてないのにつるつるだ。
20分ほど歩いて断念。素人の根性無しには難し過ぎますw。
中州の落ち着ける大石の上で昼飯に。
時折晴れ間が覗き、ちょっぴり負け犬気分ですが充足感。
しばらく休憩した後は材木滝まで戻り、遊歩道を登って車に戻ります。
今回は10-17の広角ズームのみ持って行きました。
KissX2との組み合わせだと感度不足で早いシャッターが辛いのと、逆にスローシャッターの時に減光フィルターが使えなくて困ったり
します。
とはいえ構図の広さは魅力です。作例は10mmの対角魚眼状態ですが、周辺部の歪みがクドいでしょうか?忌憚の無いご意見を
頂ければありがたいです。
Posted at 2009/09/02 18:39:38 | |
トラックバック(0) |
涼しげな話 | 日記