納車１か月目の悲劇

先日、V60の納車１か月目を迎えました。走行距離約1200km。ここ数年ない長距離走行となりました。
それだけこのクルマで走ることが楽しく、充実していたと言うことだと思います。
ところがこの１か月目の日、外出先でパーキングに止めてあったクルマに戻ってみると、ちょっとショッキングなことが。
フロントグリルの横に白い線が入っていることに気がつきました。長さにして２cmほど。しかも上下に２本。


汚れかなぁ、とこすってみるとキズでした。位置と深さから言って、なにやら硬いものが当たりこすっていったような……。まぁ、良くあることなのかも知れないですが、ぶつけていった人も気がつかないものか……。残念。
くよくよしてもしょうがない。まだ１か月ということ。フロントで意外に目立つと言うことで修理することにしました。部分塗装ならせいぜい３万円前後だろうと踏んでいたが、一応、ディーラーに相談しました。
するとディーラーではバンパー部分を取り外し、全塗装。工賃は約10万円。
いやいや、なら街の工場でちょちょいとやりますと伝えると。
「部分塗装は安いですが、あとで変色します。私ならやりません」
変色すると言い切った？　果たして本当にそう？　
「ボルボの指定工場以外での施工なら、今後補償できませんよ」
そりゃそうだろう。他の塗装工場に頼んでだめだったから、ディーラーで責任取れ、というのは理不尽な話だ。しかし、ちょっと待って。このキズで10万円という考えもユーザーの思いを反映していないんじゃない？　ボルボ指定工場で10万円で、バンパーごと全塗装すれば、カンペキであって「当たり前」。しかも「補償しませんよ」、とあえて言う当たりもユーザー心理を逆なでしていないか？
ちょっと腑に落ちない。果たして街のカーコンビニ系はそれほど粗悪なのか？
これは良い機会なので自分で調査して決めることにしました。もちろん自分の責任において（ていうほど、大げさなことではないんですけどね　笑）