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今月は、i-DM & アテンザ月間になってしまった。。。(苦笑)

恐らくあと2ヶ月足らずでお別れとなってしまうアクセラSKYACTIVですが、昨年11月の12ヶ月点検でi-stop制御プログラムのUpdate、並びにバッテリーの保障交換を行った後、i-stopが絶好調です。

なにしろ、週末利用が基本のウチのアクセラですが、タイトル画像の通りでi-stopモニターのバッテリーアイコンがグレーになったことがありません、11月以来(*_*)。

一昨年の12月18日に納車になって以降、最初にバッテリー表示がグレーになってi-stop可能まで30分以上を要したのは、確か正月休みだったので納車後２週間というところ。結構頻繁に乗っていましたが、年末の大掃除などで3～4日クルマに乗らなかった直後だったと記憶しています。

以降、冬場（3月末まで）は平日放置の後の週末は大体、1時間半から2時間20分の走行の後にi-stop稼動状態に。暖かくなって夏場になると、この時間が30分以内に短縮。しかしながら平日5日間の放置の間に、自然放電だかなんだか判りませんが、必ずバッテリーアイコンはグレー表示になっていました。

そして昨年10月の寒くなってきた時点でi-stop機能不全に陥り復活の兆候が見えず。11月の12ヶ月点検でバッテリー液の比重値が下がり、弱体化が顕在化、という経緯でした。

以上のことを振り返ると、最近のi-stop絶好調の理由は明らかに12ヶ月点検で導入した新しいi-stop制御プログラムの効果と言えます。なんせ新車で購入した直後より好調なんですから(^-^)。

この状態が果たしていつまで続くのか？には興味が尽きませんが、残念ながらアテンザへの買い替えを決めてしまいましたし、アテンザにはi-ELOOPというi-stopと鉛バッテリーには極めて強力な助っ人が装備されていますから、もはやデミオ、アクセラ、CX-5、そしてプレマシーのi-stopとは同列に語れません。

とりあえずボクの今までの経験からシングルバッテリー仕様のi-stopユーザーにアドバイス出来るとすると、

1. ディーラーで定期点検のときには、i-stop制御プログラムのバージョン確認の依頼、並びに新バージョンが存在する場合には更新を依頼。
※2012年11月以前に購入した方は是非、確認されることをお勧め。

2. 走行距離、走行時間によらず、ほぼ毎日使用しているのであれば、i-stopが作動しなくなったら何かがおかしいと考えて良い。
※少なくとも今のボクのアクセラは、週末利用にも関わらずこの1ヶ月半、一度もi-stop不全になったことがない。

3. i-stopが機能不全に陥った場合、バッテリーの健全度のチェックをディーラーに依頼。特にバッテリー液の比重値の確認をお忘れなく。単純に充電不足なら充電すれば復活する筈。

4. i-stop稼動条件の成立は、①エンジンが温まっていること、②キャビンの温度が適切なこと、③バッテリーの充電量が十分なこと、の3点。アクセラの場合はi-stopモニターで確認出来る。これすら確認せずに「i-stopが作動しない」と嘆いている人が居る事自体、驚きだが(苦笑)、作動しない理由を把握することが問題解決の第一歩（というか基本中の基本）。

といったところでしょうか。

尚、ボクの経験から言えば、この辺りの問題に対するディーラーの対応は良好でした。

問題点をちゃんと把握した上でサービスに相談すれば、キチンと対応してくれると思います。
ボクの場合はバッテリー交換はディーラー側から提案されて、ボクの方が「もう少し様子を見たい」と相談したくらいですし、お友達でもすんなり交換してもらえた人がいますから。

※その他、ボクのブログカテゴリー「i-stop」並びに整備手帳に関連情報がありますので、参考になれば幸甚です。

今日、i-stopの『木が育ちました』メッセージにハタと気が付いて、画像を撮っておきました。備忘録として。

先週末にバッテリーを交換して少し走ってしまいましたが、恐らくi-stop時間は55時間程度だったと思われます。

なにが？(^_^;)

バッテリーがダメになるまで、です。

他のアクセラオーナーでもi-stop不調の方が結構いるようですが、ボクのようにバッテリー交換になる人、ならない人と様々なようです。使用環境が異なるので同じにはならないのでしょうけど、もしかしたらi-stop時間がひとつの指標になるのでは？と思い立ち、備忘録として残そうと考えました。

ボクのクルマは既にi-stop制御プログラムが書き換わっていますが、もし今後50～60時間i-stopしてもバッテリーの弱体化が軽微なら、新しいプログラムの効果があったと言えるのかもしれません。

さて、どーなりますか…

本日、バッテリーを新品に交換して無事にi-stop復活♪

以下、経緯（事実のみ）を淡々と(^_^;)。

先週末、バッテリーの弱体化（バッテリー液の比重が1.19に低下）をディーラーで指摘され、保障期間ということで新品バッテリーに交換を提案された。交換実施までの一週間、バッテリー延命装置であるナノパルサーの効果検証を含め、可能な限り毎日、1～2時間の充電ドライブを慣行。ところが、毎日エンジン始動時にi-stopモニターのバッテリー表示はグレーに。日曜日に一旦、i-stopは復活したのだが、火曜日が1.5時間、水曜日が30分、木曜日が10分とi-stop作動までに時間を要する状況。しかし日に日に作動までの時間は短くなっており、バッテリー復調の兆しか？と期待が膨らむ。金曜日は会社で送別会のお酒の席があったため充電走行はお休み。本日土曜日、ディーラーに行く前に最後の充電ドライブを実行したところ、なんと2時間以上走ってもi-stopモニターのバッテリーが緑にならない。結局時間切れでディーラーに入庫。バッテリー交換となった。
一応、古いバッテリー液の比重を再度計測してもらったが、やはり1.19で先週と変らず。どうやらこの一週間でバッテリー復活とはならなかったようだ。

当然のことながら交換後はi-stopが元気に復活(笑)。

しかし、9月まではなんら問題無く作動していたのが10月に入った途端、掌を返したように不機嫌となり、調べた結果がバッテリーの弱体化（寿命？）という、ビックリな展開だ。今回交換したバッテリーは果たして一年後にどうなっているか？興味を持って見守りたいと思う。

また、NSXではその効果が確認出来ているバッテリー延命装置だが、これがあまり有効でなかった点も気になるところだ。実際、インテグラＲに初めて装着したときに弱体化が進んだバッテリーの復活には至らなかった経緯はある。しかしアクセラにはほぼ新車のタイミングで装着しているのだ。考えられるのは、サルフェーションの発生に分解が追いつかない？というところか。想像は出来ても確認のしようがないのだが。

とりあえず今度の新品バッテリーにはナノパルサーは装着せず、様子を見ようと思う。


話は変って11/20に発売日が迫った新型アテンザ。セダンとワゴンをディーラーで見せてもらった。外観は東京ミッドタウンで見ていたが、今日は内装やトランク等のユーティリティまでしっかり確認。

感想はひと言。

今すぐ欲しいぞ！(苦笑)

いやぁ～、イイです！既に購入を決定された方が羨ましい。営業が言うには旧型アテンザからの買い替え需要はシッカリと拾えているそうだ。価格が上昇している点で懸念をしていたのだが、杞憂に終わったようだ。もっとも発売後は契約前に当然、試乗をするだろうから、新世代の"統一感"ハンドリングがどう評価されるか？心配ではあるのだが(^_^;)。

ちなみにディーゼル人気はCX-5と同様、メーカーの思惑よりワゴン人気が高いらしい。G2.5も苦戦とか。なかなかマツダの思惑通りの予約状況ではないらしい(苦笑)。

とりあえずウチは、来週末にカミさんを連れてディーラーに行き、試乗してきます。
AWDが出なければ買わないけどね(爆)。

本日、再びi-stopが稼動不能となりました(苦笑)。i-stopモニターはお約束通りにバッテリーがグレー。（掲載画像は11/8撮影のモノです。今日は撮り損ないました。）

さよならi-stop(苦笑)

夜間走行を約1時間半程で復活しましたが、一向にグリーンにならずに少しヤキモキ。


ふたたび、お帰りi-stop(笑)

ディーラーからはバッテリーの弱体化を既に指摘されているため、このような事態になっても文句を言う筋合いではないのですが、日曜日にi-stopが復活し、実は昨晩も充電のために小一時間程動かしています。そして今日、この様となると、鉛バッテリーを使用したアイドリングストップシステムに関しては、マツダのi-stopに限らず、その信頼性に疑問符を打ちたくなります。

マツダ技報の「新型デミオ向けバッテリマネジメントシステムの紹介」によれば、デミオSKYACTIVより塔載している新型のシングルバッテリーシステムのi-stopの開発にあたり、アイドリングストップ頻度の向上と同時に、シングルバッテリーの信頼性向上など、真っ当な対策を講じています。最近は欧州車でも採用が増えてきた「スタート・ストップシステム」と称されるアイドリングストップですが、その作動頻度や信頼性についてはイマイチ情報がありません。国産他社製のアイドリングストップ車についても同様で、実際問題としてどうなのか？

こういった疑問に対して、自動車評論家などの専門家は全く無力なのが悲しいところですが、、、(苦笑)

ウチのアクセラのバッテリーの現在の状況は、本来1.26～1.28が正常値であるバッテリー液の比重が1.19程度にまで低下しているとのことです。なぜバッテリー液の比重が下がるのか？は、サルフェーションが原因といわれています。サルフェーション(硫酸鉛：PbSO4)が結晶化して電極板の表面を覆うことによって電気が通りにくくなり、バッテリーの性能が低下するとか。鉛の電極版と希硫酸であるバッテリー液が放電時に反応して電極板の表面にこのサルフェーションを付着させ、これがバッテリーの性能を徐々に低下させていくということだというのです。充放電はバッテリーの本来の仕事ですから、これを繰り返すことによって性能低下が進むというのが、まぁバッテリーの宿命というか寿命というものらしいのですが、アイドリングストップ用のみならず、最新の充電制御機能を持ったクルマはバッテリーの寿命に対して厳しい条件ということになります。他方、バッテリー側も「アイドリングストップ用」とか「充電制御対応」を謳い、深い充放電に耐えられる製品としているようですが。

マツダでは（マツダ技報によれば、ですが）、バッテリー寿命への対策としてSOC(State Of Charge)の適切な管理、DOD(Depth Of Discharge)が大きくなり過ぎないような制御を行っているといいます。バッテリー寿命の原因がサルフェーションにあり、サルフェーションが放電によって生じることから、大量放電、大量充電の繰り返しがバッテリー劣化を進行させることになります。充電量を適切に管理し、放電量が過大にならないように制御することよってバッテリー寿命への影響を最小にしているということですが、期待した成果が出なかったということでしょうか。

ちなみにボクはパーツレビューに掲載の通り、サルフェーションを分解してくれるという謳い文句の「ナノパルサー」というバッテリー延命装置を付けています。充電時に特殊微弱パルスによってサルフェーションを鉛と硫酸に分解することにより、バッテリー液の比重が上がり再生が進むという代物です。その効果はNSXで検証中ですが、メーカー純正のバッテリーが既に3年半以上の使用ながら、ディーラーでの定期点検でほとんど性能低下が見られず、交換の必要が無いという結果です。
アクセラにもこのナノパルサーを装着していたため、バッテリー寿命については興味を持っていたのですが、１年足らずで劣化が見られるという事実をどう解釈すべきか。ナノパルサーの効果が無かったのか？それ以上にi-stopはバッテリーに過酷な機構なのか？ちょっと早計に結論は出せませんが、今のボクの見解としては、i-stopに限らずアイドリングストップシステムを鉛バッテリーで実現するのは、鉛バッテリーの特性から考えて少し無理があるかな？というところでしょうか。

他社のアイドリングストップ車の事情はどうなのでしょう？この点が本当に気になります。

１２ヶ月点検でi-stopが非作動状態が続いていることを伝え、調べてもらったら新しい制御プログラムが出ているということで、リプログラミングを実施。

合わせてバッテリーを無料交換するとのことだったが、在庫が無いのでこれは後日。
点検終了後、充電ドライブ(苦笑)を行ったところ、約1.5時間でi-stopが復活しました。

お帰りなさい(笑)＞i-stop

ただ、i-stopが復活した理由が制御プログラムの変更によるものか、ただ単に昼間のドライブで灯火類の点灯がないため、充電量が多くて復活したのか、は不明(^_^;)。

詳細は整備手帳の方に記載しました。
少なくとも2011年式のアクセラSKYACTIV所有の方は、i-stop制御プログラムのリプログラミング要否をディーラーで確認してもらいましょう♪