転居前に借りていたトランクルームを解約すべく,収納していた荷物を引き上げた。
しかし新居は狭いため,泣く泣く取捨選択を余儀なくされる。
季節毎に使わない衣類を収納するためのハンガーラックがある。
新居の玄関辺りにコート掛けとして使おうと思ったが,ちとデカイ。
これは捨てるしかない。
他にも太ったために履けなくなったズボン(痩せて履くつもりだったんだい!オーダーメイドの服だから高価かったし,捨てられなかったんだよぉ!)など,とうとう捨てざるを得ないだろう。
で,何をいつどうやって捨てるかが問題になる。
以前住んでいた地域では,分別などほとんど無くて,毎日のようにゴミ収集があったから,大抵のモノは捨てられた。
新居の地域では分別が厳しく,初めての経験なので戸惑う。
BBQ道具の折りたたみテーブルなど,アルミとプラスティックのコラボレーションだし,いつ、どうやって捨てるのか分からん。
で,リサイクルショップに持ち込んでみた。
店主は,「こういうの難しいんですよ」と仰る。
「値段は付かなくてイイんで,引き取るだけお願いします」ということで無料で引き取ってもらった。
粗大ゴミで出すと500円かかるし,月一回の回収しか無い。
さて,新居で大量のゴミを出すために,市役所で貰ったゴミの出し方ガイドを紐解いてみたよ。
取説なんて普通読まないが,いざ読むとなると徹底的に読むのは技術者の血だろうか。
結構面白いな,分別。
実は区分け作業って嫌いじゃ無いのだ。
あるモノがある。
材質,大きさ,用途等に因って捨て方が決まってくる。
システマティック。
技術者が好む形態だ。
中には「えっ?」と思うものもあるが,考えていくと納得できたり。
うむ。
ゴミの分別,結構面白そうだ。
ガイドには50音順にモノが紹介されている。
例えば
「落ち葉」→「燃やすゴミ」。ワンポイント:「枯らす」
さもありなん。
ビンは中身が食品だとリサイクルされるが,食品以外だと埋め立てゴミになると知った。
口紅のケース:口紅は使い切ってから捨てること!
「自分には合わない色だ」と感じたらバスルームでの伝言に使おう。
で,ハンガーラックは鉄パイプとプラスティックで出来ているので,分解し鉄は資源ゴミ,プラスティックは埋め立てゴミだ。
しかし月一回しか回収に来ないモノが多い。
捨てるチャンスが来るまでに,保持していないとイケナイのは,狭い部屋に住む者にとってはツライな。
Posted at 2006/09/18 23:45:47 | |
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