2015年03月13日
13日の金曜日ですね、ジェイソンが活躍したのも今は昔(>_<)
こんばんは♪一週間のお勤めで疲労が溜まっているあなたに送る、なんというものではない魂のブログです(#^.^#)
今回は去年から溜まりつつある試乗のお話を
題して
「あいつはトンデモナイ物を盗んいきました。わたしの心です」車
魂Z初の輸入車
フィアット 500 (チンクエチェント)
超かわいいいいいいぃぃぃ(´艸`*)
プリティキュートなおちり
中はこんな感じ。
ではでは、いつものインプレいきます(´-ω-`)
ドアは存外重くてしっかりしています。
乗り込むときも頭に気を遣わず簡単です。
シートのホールド感はあまりないです(;^ω^)
まあフルバケに体が慣れてしまったせいもあるんでしょうが、もう少しホールドが欲しいと思いました。
雑誌ではシートポジションをもう少し前にできないというようなことが書いてありましたが、ぜんぜん余裕です。
結構詰める派なんですが問題なし。
マイチェンでもあったかな。
ペダルはアルミではなく、少し小さい気もしますが、この車体にはこれくらいなのかなと。
ただフットレストは足を置きづらかったです。
このあたりは気になるならオプションペダルや社外のフットレストに交換すればいいことでしょう。「無理」と思うような不便はありません。
噂のシートベルト穴に入らないは、噂どおりでした笑(写真なし)。
これは要改善です。
そしてお約束のウィンカーとワイパー間違いは発進とともにやりました(‘◇’)ゞ
慣れが必要ですが、すぐ慣れました。
まずは1200ccに乗車。
こちらは4気筒NAで、デュアロジックというATモード付シーケンシャルトランスミッション。
いわゆるクラッチの無いMT車。クリープはありません。
以前ランエボⅩを運転したのでツインクラッチMTはなんとなくわかっているつもりですが、チンクはシングルクラッチ。
おぉLFAと同じじゃん。ということはシフトショックでかいんだろなと思ってました。
しかし、このNAエンジンとの相性が良いのか、試乗しているときにはストレスになることはありませんでした。
ただし、ATと同じと思って運転すると、フンづまりのかっくんシフトをされるので壊れてんのか?と思いたくなるかもしれません。
シフトチェンジの時にアクセルコントロールをすると、ショックを緩和できます。
そこが面白い。
フルオープンで走りましたが、風の巻き込みもほとんどなく、走行音やエンジン音はほとんど感じませんでした。オープンエアで聞こえなかったのかも(;´∀`)
全体的に非常にスムーズでコンパクトカーとして文句なしの感じでした。
サスペンションのコツコツ感があるといわれていたのですが、Zに慣れた体に多少の乗り心地の悪さを説かれても、皆目見当が付きません。良い乗り心地でした。
次に乗ったのはラウンジといモデル。
ツインエアという875cc2気筒インタークーラー付ターボエンジンを積んだ機体。。
実にZの約4分の1の排気量、3分の1の気筒数。
馬力やトルクは上の4気筒よりも高い数値ですが、2気筒エンジンが醸し出す味はいかがなものか、
みせてもらおうか(・ω・)ノ
はい、エンジンがトコトコ言うの可愛いです。
振動もZの物とは違うもので且つライトです。
回転上げていくとマルチシリンダーにはない独特の音(嫌いな人には安っぽく聞こえる?)が、この車のかわいらしさを表しているように思えます。
もっと煩わしいものかと思いましたが、Zの方が賑やかです笑。
逆に静かなセダンからこの車に乗り込むと、なんの音?となるかも。
非力感はなし‼踏めば踏んだように加速していく感じ。
とても個性的なエンジンなので、好き嫌いが分かれると思いますが、魂Z的には好きです。
剛性が高いのかフラフラすることもないですが、感覚的に数字以上に速度が出ている感じがします。
なので必然的に速度を抑えた運転になる気がします。
自動車専用道路を1キロほど走りましたが、ここでも十分な安定感がありましたし、合流手前の螺旋道路も適度なロールで苦しくはないです。
と良い話を先に。
悪い点は、トランスミッション。
1200ccNAの時はそうでもなかったですが、ターボが付いて何か変わったか、シフトアップの空走感はちょっと看過できません。例えるならアクセルオフする前にクラッチを切って、長い半クラ使ってからシフトアップしました、という感じです。アクセルコントロールである程度は緩和できましたが、かなり気になりました。
が、でも、だが、しかしです。
これにはたいへん簡単に対策をすることができます。
MTモードで運転する。
これだけで、無反動シフトチェンジが可能です。もちろんMTのようなアクセルコントロールが必要ですが、クラッチワークは当然なし。
CVTなんて目じゃないフラットなシフトがご自身の手で実現できます。
やはりこの車はATで乗るものではなく、自分の感覚でシフトをかえる運転が求められているのかもしれません。
シングルクラッチということでショックも大きい等ネガなイメージがありましたが、MTと思って運転すれば楽しいカーライフが待っています。そんな印象を得ました。
遮音性などはコンパクトカーでは結構良い方なのではないでしょうか。
ラウンジはクローズで走ってみたので、そのときはタイヤの転がり音は聞こえてきましたが、少なくとも家の某社コンパクトや、Zより静かです。
但し、フルオープンから一段戻したあたりは、幌が強風にあおられてバタバタ音がしたのはマイナス。でも一段目のオープン時はそんなことはなかったので、まあ参考までに。
また、ラウンジは16インチなので、結構タイヤが硬く感じました。純正はピレリだったと思いますが、ちゃんと見ていないので覚えてません^m^
個人的にネガと感じていたトランスミッション問題もMTモードで解決なので、正直不満はないです(^^♪
形、エンジン、走行、どれをとってもかわいい車です。
次回はおなじ500のグレード、MTの500Sの試乗話をします。
ではまた(^o^)/
Posted at 2015/03/13 22:15:29 | |
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