数年の間に船に改良が行われ、排ガス浄化装置が付けられた煙突(正式にはファンネルと呼ばれます)の形状が変わっています。
出港の日は風の強い日だった為、岸壁からの離岸にタグボートがチャーターされていました。
タグボートが仕事を終え変える際に乗組員の方々が手を振ってくれていました(´▽`)
乗船早々、ランチで食べたフェリーのレストランのラーチャンセット。到着前から味噌バターコーンで北の大地気分♪セットの半チャーハンが茶碗盛りってのも…(笑)
出港から 1.5時間、夏に散々マグロを追っかけに行った粟島を横目にフェリーは北上します。
スマホの電波もままならない船上では飲むしかありません。 みん友さんのkazu-ichiさんからフィッシングオフの時に頂き、温存して置いたカールチーズ味で家内とデッキでプチ宴会(~_~) 前回もカール持参でしたね♪
翌朝早朝、小樽港に到着。時間潰しにちょっと魚釣りの見学。サバとアジがサビキで釣れていました。湾奥ではサケ狙いのアングラーが沢山居ましたが、こっちは釣れてる様子はうかがえませんでした。
早朝の小樽運河を散歩がてら進み、コメダ珈琲でモーニングを摂りレンタカーを借りに移動。 今回はバスや電車の乗り継ぎだと家内が面倒臭がりそうなので、レンタカーを借りることに。この数年の間に小樽市街に「ニコニコレンタカー」が出来ていたので格安で、しかも出発時刻も早くなりました♪
今回はビッツ。ニコニコレンタカーは中古車を利用しているので安価を実現してるんですね。 ケチってカーナビ無し車を選択したのですが、純正で着いていたらしく無料でした。
車を走らせ余市のニッカウヰスキーへ。
季節柄仕込みシーズンなんですが、前回感じられなかったピート香やスモーク香、また醸造香なんかの良い香りが敷地内に漂っていました(^_^)
前回はガイドさんのウイスキー造りの解説に夢中で見落としていた、古い建物にも目が行く余裕が有ります(~_~)
見学用の樽はディスプレイ用で中身は入ってないそう…
早朝の小樽は雲も低く路面も水溜まりが出来るほどでしたが、余市に着くころには晴れて爽やかなお天気に。 ニッカウヰスキー余市蒸留所のこの景色が好きです。
別イベントグループの体験なのか社員の実習なのか、ニッカのジャンパーをまとった方々が樽転がししていました。
本来なら見学の最後に試飲が出来るのですが、レンタカーで来てるので御覧のシールを頂き、リンゴジュースを飲んで見学終了となりました(T_T)
以前と違い見学は全て予約制となり自由見学は出来なくなっております、必ず予約が必要ですのでご注意ください。
時間の都合で前回スルーした余市駅前の柿崎商店でランチを食べました。私は海鮮丼で家内はホタテイクラ丼にして、話題のホタテの消費に貢献?
時価の焼きホッキが気になって追加! これめっちゃ旨かった~
二ッカウヰスキーを後にしまたまたここへ。 何回来たのかな?お気に入りの「おたる水族館」
日本一やる気がないと話題のフンボルトペンギンのショー ※やる気がないのは飼育員さんでは無くペンギンです(笑)
アザラシコーナーで他のアザラシよりたくさんの餌を貰おうと、手を振る芸を身に着けたゼニガタアザラシ君も健在でした。おたる水族館ではアザラシに餌やり体験が出来ます。
前は居なかった小さなセイウチが。 2年前にペアの間に生まれたセイウチの子供だそう(´▽`)
毎回上手く撮れない大きなカレイの一種オヒョウの写真は今回もブレブレ( ̄▽ ̄;) 水槽が暗い上に泳ぐのが早い! 同じスマホなので当然そうなりますよね。
キレイなタマカイがカッコいい☆ ジャイアントグルーパーと言った方が釣り好きには解りやすいかもですね。カリブ海などに住むゴライアスとは別種とされています。 最近ではクエと交配させた養殖種のタマクエと云うのが居るようです。
今回訪れた一番の目的のトドショー。晩秋~の季節限定の「鮭は飲み物」と云うプログラムが普段のショーに追加されます。 投げられた鮭をトドが一口で丸飲み!
念願かなってやっと見る事が出来ました☆
そして毎度のルーティンの祝津パノラマ展望台へ。今回は外国人観光客でいっぱい、こんなのはじめてでしたね(汗) 反対側を振り返ると絶壁とその上に立つホテル。ここもいつか泊まってみたいです。
水族館を後にしこの旅の最終目的のジンギスカン屋へ。
ビール園とかでは無いこういったスタイルは家内は初めてなので、目線の高さの熱いジンギスカン鍋と飛び散る油をめっちゃ警戒していました。でも結局全身ジンギスカン臭(笑)
繁華街を流れる川のも鮭が上ってる辺りは流石北海道ってのを感じます。観光の外国人さんもしきりに写真を撮っていました。
前回はトドメに繁華街から先輩と歩いたフェリー乗り場までの道のりはタクシーで移動。 17:00発の新潟港行きフェリーで帰路に(´▽`)
フェリーでの夕食も後悔無いようにとダメ押しの二食連続のジンギスカン!
風呂上がりの夕涼みに出たデッキからは中秋の名月がキレイに見えました。
帰りの新潟行きは夕方出航・翌朝9:15到着のスケジュールなので、飯食って風呂入って寝て起きるとあっという間の到着です(^_-)-☆
出港時と違い風も無く穏やかな朝。当たり前なのかもですが200mも有る船が20cm程の精度で着岸するのには毎回関心しますね。
今夏の夏休み消化の旅もこれで終了。この後、これもルーティンの日常に戻る為のラーメン屋で逆デドックスランチ。 家内は経験した事無い0泊3日の格安北海道旅行でしたが、コストパフォーマンスが高いと満足だったようです♪