車からのアクセスも良く、川までカンジキ履きですが20分程度と楽ちん♪
獲物の方も楽ちんゲットとタカを括っていたのですが、本命の大堰堤でまさかのアタリも無し(汗)
やっと一匹目に出会えたのは開始から1時間程釣り登ったところでした。
後で気付きましたが、どうやら前日に釣り人が入った様で上流の対岸に足跡が有りました(*_*)
気を取り直して釣り開始。先客が取りこぼしていそうなポイントを叩いて行きます。
案の定、地味な小場所からポツポツと…
小型ながらキレイなイワナ達が遊んでくれました♪
二番目に期待していた堰堤もどうせ釣られた後だろうと、手前の落ち込みをサーチ。
何度か通しても反応が無いので居ないのか?と思ったところでモゾっとアタリ!
ここまでで一番大きい25cm程のイワナちゃん(^_^)
でもちょっと瘦せ気味かな?
思った通り…
その先の堰堤下に魚は残っていませんでしたね。
周りが田んぼのような里の川。
この時期だけはひと気も無く雪の上には私の歩いたカンジキの跡だけが残っています。先に有った足跡は何処からエントリーしたのだろう??
雪の解けたあぜ道でフキノトウを発見!
天ぷら用にいくつか摘んで収穫(^_^)
川の近くの雪上には
沢山のユキクロカワゲラ(セッケイカワゲラ)の仲間が居ました。これも渓流の魚にとっては大切な餌となるんでしょうね。
車に戻る途中の気になった合流点。確か数年前にここで大きいの釣れたはずと糸垂れると。
今回もまさかの尺サイズがヒット!
家のジイ様のお土産にこの一匹をキープ。お持ち帰りするのなんて何年振りだろう?
この日は短時間釣行でしたが合計で6‐7匹の獲物でした。
車止めで記念撮影(笑)
当然すれ違いも出来ないような道路幅の行き止まりなので、場合によっては何十メートルもバックで入って来たり、車長+1m程のところで何回も切り返ししたりしていつも駐車します(*_*)
それから3週間後の下旬の晴れた日。同じ水系の源流部へ今年4回目の山登り。
天気予報では最高気温が20℃程度になるとの事だったので、気温の低い早朝に出発。
染み渡り出来るうちにどんどん歩いて、2時間掛け5kmの山登り♪
いつもは降りない斜面を気温の低いうちに沢を目指して下ってみました。昼間なら全層雪崩の危険バリバリのような亀裂が見えてますね(汗)
今年はいつもの入渓地点よりだいぶ下流からエントリー
谷底の沢は意外な程穏やかな渓相。
そして一投目からキレイなイワナちゃんが顔をみせてくれました♪
10m程の区間で数匹のチビイワナをゲット。 ここは入渓が難しいうえに夏には大藪となる難儀な沢で人がほとんど入らないのでサイズに拘らなければ魚影は濃い川です。
跨いで渡れるほどの流れ。
深い谷底ですが陽が差すと春っぽさが感じられました。
釣っても釣っても…
手のひらサイズばかりですが、
沢山釣れれば楽しいもの(´▽`)
楽々2ケタは達成し、更に登ります。
帰り道の事も考え釣り時間は2時間と決め登ります。
沢はどんどん水量は少なく川幅は狭くなっていきます。
それとは反比例に魚のサイズは少しずつ大きくなり…
アベレージが20cm程に♪
そして!
この沢では大きめの落ち込みで、この規模の沢では有り得ないサイズがヒット!!抜き上げられずに川面で写真でもとスマホを構えた瞬間にオートリリース(*_*)
たぶん40cmくらいで、特にスーパーサイズでもないしどうせリリースなんでいんですけどね。
写真はその後に釣れたこの日最大の28cm程のイワナちゃん。
逃した獲物は大きいとは言いますが、マジで太くて掴めなかった(汗)あんなのがこの沢に居るんだと思うと来年も来るのが楽しみです(^_^)
因みにこの日は十何匹?のイワナが釣れてくれました♪
私も歳を取り、以前のように釣ったイワナを活けたまま上流に運ぶ源頭放流は行えなくなっちゃいました。以前にも話しましたけど、小沢に住む個体数の限られている魚はなるべくリリースして貰えると嬉しいですね。
※キープして食べる事がいけないわけでは有りません。
帰りはお昼近くで気温も既に上がっているの慎重に歩きます。
やっぱり! 行きにはこんな崩れた跡は無かったはず( ̄▽ ̄;)
因みにこれは偶然反対側から行きに撮った写真。
怪しいと思って撮っていたんですね、我ながら観察力にビックリ。自分が通過してる時でなくて良かったと胸を撫で下ろします(>_<)
気温が高いという事は虫たちも活動を始め…
帰り道で見掛けたサシガメの一種。この類の虫は成虫で越冬するのでいち早く活動を始めます。
釣りが終わって帰りの道中…
早朝で買えなかった遊漁券(釣り券)を毎年寄る雑貨屋で購入。どうせ釣り終わってるし、人の来ない様な山奥の沢だし、ほとんどキープもしないんですが一応マナーとして←当然ですが。
この日はWBCの決勝だった日。 しかもちょうど9回が始まった時刻だったので、お店の人に「中に入って見て行きなさ~い」なんて声を掛けらました(笑)